雷

人は理解できないものを怖いと言う


台風が接近していて、大雨や雷が鳴ったりしています。

雷におびえる仔羊が多いのですが、その最大の原因は雷そのものを理解していないからだということに最近気がつきました。

今回はこの雷のしくみを電気的に解説することにより、雷の理解をより一層深め、怖がらなくていいということを広めてまいりたいと思います。

雷は雲のマイナスの電気が原因


雲があります。

太陽光の熱で湿った空気や水分的な物が、太陽光により熱せられて蒸発して雲になります。

その雲は高度により、山の上が寒いように今度は冷まされて氷になってゆきます。

その氷が雲の間でぶつかり合ったときに生じるのが雲のマイナスの電気です。

雲にも厳密にはマイナスの電気とプラスの電気があります。

ですが、雷として地上に落ちてくるのはマイナスの電気なのです。

大地はプラスの電気


地上は大地とも言われ、我々電気工事士の間では常識の接地という概念があります。

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電気は大地に逃れます。

家電なんかでアース線があるのもそのためで、アース線は文字通り地球へ接続されていて、電気を逃すしくみがあります。

家電に貯まった電流なんかも貯まったままであれば感電の恐れがあるのです。

その貯まった電流を逃すためにアース線という線があり、それを我々は取り付けたりしていました。

こすれたものが分かれ、分かれたものがつながるエネルギー


さて、雷の話に戻ります。

このように雲にはマイナスの電気があります。

そして、大地側はプラスの電気なので、プラスの電気が待ち受けております。

雷のしくみ

雲の高さにもよりますが、地球よりの雲のマイナスの電気が、地球よりの大地のプラスの電気に引き寄せられ、雷が発生し、落雷します。

雷のしくみ2

電気はエネルギーなので、マイナスからプラスへものすごいエネルギーが走ります。

なので、

  • バリバリバリッってすごい音と、
  • ゴォーゴォゴォーってすごい音に

なるワケなのです。

あれはエネルギーの音です。

間違いない。

これでマイナスとプラスがぶつかったので、電気のエネルギーは中和され、無くなりました。

電気はこすれ合うものがプラスとマイナスに分かれます。

小学校のときに下敷きをこすって頭に乗せたら髪の毛が立ち上がるという経験をしたと思います。

それは一種の電気です。

んで、こすれ合ったものからプラスとマイナスに分かれます。

雲は水分なのでマイナスですが、他方でプラスもあるのです。

人間はプラスに帯電しやすいので、マイナスと反応すれば静電気が生じるしくみです。

電気はマイナスの電気とプラスの電気が触れ合ってエネルギーとなります。

金属は導体として電気を通しやすいですし、ゴムは絶縁体で電気を通しにくいです。

なので、金属の家は落雷しやすいですし、ゴムの家は落雷は皆無です。

かと言って、ゴムで家作るか?

このように電気もそうですが、物理と言われるものには物の理解があります。

電気のエネルギーがあり、それがこすれ合うことによりマイナスとプラスに分かれます。

そして、そのマイナスとプラスがくっつくとき大きなエネルギーとなって反応しているのです。

雷の場合は雲にマイナスの電気が蓄積したことにより、大地のプラスの電気と反応し、落雷となります。

そういう物の理解をしていれば、物事がどういう理由でどういう原因になっているか?分析することが可能になります。

問題を解決する際、物事を理解する必要があります。

物事とは物と事です。

物とは物理のことで、事とは事実です。


どうも、一連のコロナ騒動を見ていて思うのですが、日本人の場合、物事を理解することをすっかり諦めてしまって、神様にお願いしたり、占いに託したり、偉い人の言うことを鵜呑みにする傾向が逆に恐怖だったりしています。

誰にお願いしなくても、物事は勉強すれば分かるのです。


以上、元電気工事士が教える雷のしくみを電気的に解説する話でした。