ソワレドビル2 (2)

感染が拡大している原因をよく理解していない


新型コロナウィルスが感染拡大を広げていて、北海道では集中対策期間を1月15日まで延長することを発表しました。


一方で菅首相はGo To キャンペーンに関しては一時停止する気配もなく、『ガースーです』と自己紹介したことに非難の目が向けられております。


そしてこのことは現状認識をよく理解していないからであり、Go To キャンペーンについても感染を拡大したのか? 関係がなかったのか?

無自覚な人が多すぎる点が問題であるように思います。

情報をリテラシーする場合、多くの人は経済を回したい思いと感染を防ぎたい思いから、自分の都合のいいように解釈してしまう側面をはらんでいます。

正常性バイアスと言われる現象で、不都合な真実から目をそらしたいからだと思います。

確かに不都合な真実は見ない方が考えなくて済むので都合がいいのですが、しかしそのことによって被害が拡大する場合、経済の問題と含めて、やはり不都合な真実へは目を向けた方がいいと思われるのです。

本日はその問題について、私なりの考えを述べたいと思います。

Go To キャンペーンで北海道が感染拡大した原因


Go To キャンペーンにおいて北海道で感染が拡大し、京都なんかではそんなに拡大しなかった点が挙げられると思います。

その問題については、京都は純粋な観光都市であるのに対して、北海道はススキノを含め夜の街が観光のメインスポットになっている点です。

この辺の認識や認知を高めるには一般の情報と言うよりも、本屋の雑誌コーナーの旅行関連の見出しやそれ系の雑誌を眺めればおよそ想像のつく問題であると思っています。

つまり、推測する情報です。

これは女性の自殺者増加とも関連していて、東京は早くに夜の街が批判の対象となってネット上なんかでも燃えました。

ナインティナインの岡村隆史さんの発言が有名です。


そして、この発言に対しても一部の関係者が必死に抗議の発言をしますが、肝心なことは岡村さん自身にも何らかの根拠があって発言している点を見落としています。

日本に多い点はこの不都合な発言をする人を叩いてなかったことにする点です。

ですが、一番肝心なことはこういう発言をしたということであり、それにはそれなりの根拠が隠れている点を深く考察する必要があると思う派です。

つまり、けっこう利用している人であればあるほど、それなりにコミュニケーションもとってますし、それなりの根拠が考えれる点なのです。

それを頭ごなしに叱ってなかったことにしたところで状況は変わらないどころか?悪化すると思われるからです。

なので、人の意見や発言には耳を傾けた方がいいと思う派です。

それがたとえ匿名であったにしても…。


本当に困っている層の弱者を救済するのが政治の役割


東京で夜の街が叩かれました。

そして北海道の中でもススキノはけっこう前から疑われていて、マスコミもそんなに大きくは取り上げませんが、それはきっとタブーだからです。


先の岡村さんの発言もありますし、結局、場の空気を読んだり、ノリと勢いが信条になれば深く突っ込んではいけないところへはそれ以上、踏み込めなくなってしまいます。

そして今回も北海道で医療崩壊が叫ばれたり、感染が拡大しているのに、あまりこの手の問題について取り上げるマスコミは少なかったりしています。

それは経済が止まるのでタブーだからです。


そして、ますますの自殺者や女性の自殺者を増やしてしまう問題も含んでいるのでタブーになるのだと思います。


この問題から言えることは、タブーであればあるほど、この層を救う施策を展開すべきであるし、救済の対象として積極的にフォローしてゆく点だと思います。

きれいごともそうですが、現に困っている人がいて、困っていると思われる層が特定できるのであればその層こそ救済の対象とすべきだし、そこをタブーとして覆い隠すのはよくないと思う点です。

日本のGDPの大半は個人消費ですし、その産業構造もサービス業がメインなのです。


そのことを考えればサービス業に従事している従業員も多いですし、その層が一番被害を受けているということは一目瞭然で推測が可能なデータです。

それで北海道の感染も女性の自殺者の増加もある程度の説明がつきます。


それ以上の詳しいデータを求めるにしても時間がたてばたつほど被害は拡大します。

それは経済の問題もそうですし、感染者の増加もそうですし、医療現場の逼迫も被害が拡大してしまう点です。

黙っていたり、何もしなかったり、決断や判断を先送りするということも、一つの何もしないという判断を下していることに気がつく人は少ないのかもしれません。

一見判断や決断を下していないので変わらないように見えますが、時間はすすんでいるのです。