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経済を止めると言うことは貧しさを受け入れるということ


Go To キャンペーンや経済を止めてでも新型コロナの感染拡大を阻止したい方々がいます。


それはそれで考え方は間違っていないのですが、経済を止め過ぎると経済が疲弊して貧しくなる事実から目をそらしてしまっています。

新型コロナと経済の関係は、新型コロナによる医療費や死者の抑制と経済的なリスクを天秤にかけて決められます。

つまり、新型コロナによる医療費が増大したり、死者が増大するようであればお金がかかりましになるので経済は止めた方がいいという判断です。

逆に、新型コロナによる医療費が軽微で死者も少ないようであれば、経済を回さないと経済が縮小していってしまうのです。

みんなお金を稼ぐために仕事をしている


新型コロナの影響で閉店や倒産が増えている話はこちらでしました。


これと言うのも、新型コロナの影響で経済を止めたために閉店や倒産に追い込まれたのです。

そして、それはその人たちの働き口を奪った結果なのです。

たとえばなのですが、お金を稼がなくていいとなったら誰も働きません。

お医者さんであってもお金を稼がなくてよくなれば病院に出勤する必要はなくなるのです。

看護師さんや薬剤師さんであっても、お金を稼ぐために出勤して、そのお金で生活をしていることに想像力を働かせることができない人たちがいたりします。

スーパーの従業員の方々もお金を稼ぐために出勤しているので、私たちは食品を買うことができます。

もし、お金を稼ぐ必要がなくなればスーパーの従業員も出勤する必要がなくなりますし、私たちは食品を買うことができなくなります。

経済を止めると税収が減り、医療も福祉もなくなる


Go To キャンペーンもそうなのですが、安く旅行へ出かけられるので、好きな人は旅行をすればいいし、行かなくていい人は行かないが正解なのです。

そして、Go To キャンペーンをまったく辞めてしまえば、観光業界はお金を稼げなくなりますし、土産屋さんや観光地の人たちも食べれなくなるのです。

この点がよく忘れがちとなり、Go To キャンペーンは確かに新型コロナウィルスを拡散させる恐れがあるのですが、観光地へ行って消費をすることにより観光地の人たちや土産屋さんなんかはお金を稼げるようになる仕組みの政策です。

そうすると、観光地の人たちの懐も潤い、観光地の経済も回ることに気がつく人は少ないような気がしています。

逆に言えば、このGo To キャンペーンをやめてしまうと、観光地の人たちや土産屋さんは食べれなくなって悲鳴を上げてしまいます。

だって、観光地にお客さんが来ないし、お客さんが来ないと土産も売れないからです。

Go To キャンペーンをやめたらいいとおっしゃる人たちは、この観光地の人たちと土産屋さんの人たちはどうしたらいいのか?考えられていないと思うワケなのです。

新型コロナウィルスの拡散は防止され、高齢者の人たちは助かります。

ですが、この観光地の人たちと土産屋さんは助かるのでしょうか?

助からないと思います。

私が引退世代が生き延び、現役世代が自殺するというのはこのことを差します。


おそらくなのですが、働いてない人たちは働いている人の気持ちが分からず、医療も介護もスーパーもお金を稼ぎに来ている人たちで運営されているワケなのです。

なので、お金を稼がなくてよくなったり、稼げなくなってきたら、働く必要もなくなりますし、稼げる場所へ移動してしまうのです。

経済は疲弊していて、都市と地方でも格差はありますが、経済のあるところに医療や介護もあったりします。

日本郵便廃墟 (6)

当然、経済がダメになれば医療も介護も維持はできないということに気がついた方がいいと思います。

福祉が当たり前になりましたが、経済があって福祉があるのです。

福祉があって経済があるのではないのです。

以上、Go To キャンペーンや経済を止めてもいいと言う人へ伝えたい話でした。