日本銀行

会社にこだわりが強いので崇高に考えすぎ 代わりはいくらでもいる個人と一緒


物言う株主という表現があって、村上ファンドの村上世彰さんの頃から使われているような気がします。


日本では会社員が多いせいか?

会社員がそのまま出世して取締役や専務になるのでこういった表現が生まれるのだと思います。

さすがの村上さんもあきれてシンガポールへ移住したようです。


そして、

  • 会社は誰の物か?

という発言まで子どもの発想で、

  • 会社は利益を生む仕組みに過ぎない

というのが本日の主張です。

生涯投資家 (文春文庫)
村上 世彰
文藝春秋
2019-12-05


会社が損をすると株主が損をする 会社員は損しない仕組み


会社には取締役やら専務やら従業員がいます。

そして、

  • 株式会社であれば株主が存在し、
  • 株主は株を通してお金を出します。

なので、

  • 物言う株主も、

嫌がらせや邪魔をするために物を言うのではなく、

  • 利益が上がらなくて株価が下がれば困る

のであれこれと物を言うワケなのです。

逆に言えば、

  • 会社の取締役や専務らは、
  • 株を持っていなければ、
  • 株価が上がろうが下がろうが、

まったく関係がないワケなのです。

だからこそ、

  • 損をしてもいいし、
  • 利益が出なくてもいい

と言えるのです。

ですが、それは

  • 会社の利益を毀損し、
  • 株主の資産や利益を毀損している

ことになるということに気がつく人は少ないのだと思いました。

なので、いつも怒っている人は疲れますし、期待を裏切られることになるワケなのです。

お金を出してくれるスポンサーに気をつかわなくていいのか?


マスコミがスポンサーに気をつかうように、会社も株主には気をつかわないといけないような気がします。

クラウドファンディングで資金調達に成功した企業家が、

  • 物言う支援者

って言ってるのを聞いたことがないので、

  • 物言う株主

は老害用語なのだと思いました。

それぐらいお金を出してくれることはありがたいことですし、説明責任があるならば納得いただけるまで説明するのが本来の商売人の姿なのだと思います。

日本の問題点は、これら会社にしがみついてきた人たちが手にしてきた既得権益ですし、経営層なのだと思います。

ですが、彼らはおそらくお金の流れやお金の仕組みをよく理解していないせいか、よい物を生産しつづければ結果はともなってくると思いがちです。

ですが、そのよい物にも、

  • 安いパーツや
  • 安い素材もあったり、

利益やさまざまな数字との格闘のもと、

  • 最善の物を選択するということも、

ひとつの経営判断である場合が多い

のです。

ようは計算で、難しい経済学ではなく、どちらかと言えば算数の問題に近いものだと思っています。

会社にはお金がいる お金を出してくれる人に説明しなければお金はもらえない


そこには人間関係やさまざまな利権にはかかわらず、ただ純粋に、

  • 会社の利益を最大化

するような選択が求められるからです。

そして、それは、

  • 嫌がらせや
  • 邪魔をしたい

からではなく、

  • 会社の利益が上がらないと、
  • 株価が下がるし、
  • 株主の利益も下がるから

なのです。

日本を見ていると、ホント、

  • どっちがエライのか?

とビックリしてしまうことが多いです。

そして、それを誰も疑わず、むしろ正しいような風潮になっているので、外資に席巻されたりすると争いはたえなそう…

と危惧しております。

買収してくれるだけまだ儲かる仕組みが残されているのです。

本当に買収してくれなくなったときにその大切さに気がつくのでしょうか?

それとも、何も言わないで売却された方がいいのでしょうか?

もちろん、

  • ただお金だけ黙って出せ

というのはやはり人としていかがなものなのか?

と思う昨今であったりします。