リップル153円20210411

国際送金にリップルはいるのか? ビットコインではダメなのか?


リップルはブロックチェーンではない話はこちらでしました。


だとしても国際送金として注目されている通貨であったりします。


今、日本でもデジタル通貨の話が出てまいりました。


かりに日本円でデジタル通貨を発行しても、国際送金にはリップルが必要になると考えている投資家の方が多いのですが、

  • 安心してください。

  • ビットコインでも国際送金はできます。

事実、財政破綻をしたレバノンやベネズエラでは仕事を求めて祖国を出た移民たちにより、ビットコインが選択され、ビットコインにて祖国へ仕送りを送金する姿が確認できるからです。


そして、こういった国際送金に利用されるから価格が上がってゆくという期待は、

  • そのものが上がってしまえば手数料も上がってしまうのでは?

という懸念について明確な解答を持たないままに投資されているような気がします。

ビットコインへの反発がリップルにおいて顕在化


事実、つい最近ではイーサリアムの値上がりとともにガス代が高くなり、DeFiなんかで移動するたびに高額のガス代が請求されてしまう憂き目に遭う投資家の方々も多数です。


そこではお金を儲けるためにイーサリアムに投資し、DeFiなんかで運用するのですが

  • ガス代が高いので金利分をペイできるのか?

といった問題も生じています。


つまり、これらの問題は

  • 投資されればされるほど価格は上がってゆきますが、

価格が上がったゆえに

  • 手数料やガス代が高くなり、利用されにくくなる

といった問題が含まれているのに気がつく人は少ないと思いました。

そして、その裏づけは、

  • ビットコインは価格が安定しない

からであったり、

  • ボラリティが激しい

と言うものであったりします。

ですが、そのような懸念が見事にも、

  • リップルやイーサリアムでも顕在化している

ので、結局は期待されればされるほど価格が上がり利用されにくくなるのは、

ビットコインに限らず、

避けては通れない運命なのです。

リップルは銀行側の救世主 国際送金をめぐる攻防戦


それを考えれば、今まさにリップルが国際送金として注目されていても、

実際に国際送金で利用されているのは

ビットコインであったりします。

そして、まもなく銀行なんかも国際送金でリップルを採用する動きもあるのですが、

実際に国際送金で利用されているのは

ビットコインなのです。

この矛盾に気がつくとき、単純にリップルと銀行間でこういった流れを作りたいだけであり、その流れが加速すればするほど、価格も上がり手数料も上がってビットコインとそんなに変わらないということに気がつく日が来ると思います。

おまけにブロックチェーンではないので、リップル社のネットワークへ依存します。

となれば、いざとなればリップルがネットワークを止める権限まであるので、そういった中央集権が存在する通貨はあまりビットコイン的ではないのです。

イーサリアムもそうなのですが、分散型の特徴は中央集権を作らない哲学なのです。

  • 誰かが、
  • どこかで、
  • 何らかの力

によって理不尽にもダメになってしまう可能性があるものは排除されるからなのです。

コロナで混迷をきわめるファイナンス事情だからこそ、より透明性と独立性が求められるものでなければ、そこに資産は集まらないと思うのです。

いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン
大塚雄介
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2017-03-28