桑田佳祐

日本でもっとも尊敬するアーティストは?と問われたら桑田佳祐ですって即答するぐらい桑田佳祐が大好きな話です。

そうです。

即答で桑田佳祐なんです。

1.桑田佳祐との出会い


桑田佳祐との出会いは映画『稲村ジェーン』の頃です。



初めて買ったCDがサザンオールスターズの『真夏の果実』でした。



それ以降、桑田佳祐にハマり、当時はCDがまだ8mmで普及してなかったこともあり、ベストはカセットテープで購入した記憶があります。

映画の稲村ジェーンはけっこうボロクソ評価でしたが、一応信者って盲信してなんでも購入しますんで、購入して見ましたが、記憶に残らない映画です。

一応、当時人気の加勢大周さんや的場浩司さん、清水美沙さんが出演してました。

信者なんで『ドキュメント・オブ・“稲村ジェーン” 』みたいなスピンオフも買いましたが、今はどこにあるか?定かではありません。



2.桑田佳祐のすごいところ


桑田佳祐のすごいところ

桑田佳祐のすごいところはサザンオールスターズの桑田佳祐と桑田佳祐本人名義の作品で違いを明確にしているところです。

サザンオールスターズではどちらかというとオチャラケキャラのエロキャラです。
まさに湘南ボーイを地でいくキャラ設定です。

ところが桑田佳祐になると、けっこう時代の問題点に追及したり、家族の問題点に追及したり、サウンドよりも歌詞に特徴が見出せます。

代表的な作品が『孤独の太陽』と『ROCK AND ROLL HERO(ロックンロールヒーロー)』で、けっこうな問題作で話題になりました。


なかでも『孤独の太陽』所収の『すべての歌に懺悔しな!!』は長渕剛を批判したものとされ、初めて聴いた私も、今なんて言った?状態でした。

以下、歌詞抜粋なんですが、

大学出たって馬鹿だから 常識なんかは通じねェ

濡れた花弁に竿立てて口説きの文句はお手のもの

テレビにゃ出ないと言ったのに ドラマの主役にゃ燃えている

です。

背中が寒くなる感じと言いますか?当時の私はドラマに出ていた矢沢永吉か?長渕剛か?って思ってたんですが、ホント、人間関係大丈夫?状態で、こういう感じがロックなのだと言うことを桑田佳祐から教わった気がします。

このように桑田佳祐名義ではサウンドよりもどちらかと言うと歌詞重視のロックと言うか、フォークのような楽曲が多く、桑田佳祐個人を知りたい場合は、桑田佳祐名義の作品を聴いた方が彼の魅力により迫れると思います。

3.サザンオールスターズでの桑田佳祐


サザンでの桑田佳祐はそれこそオチャラケキャラのエロ設定で放送コードギリギリの歌詞が登場します。

なので、今桑田佳祐を好きになった人には合わないのかも知れません。

デビューは勝手に『勝手にシンドバット』でしたが、その頃の批評は何言ってるか分からないと言った感想だったらしいです。

つづく『気分しだいで責めないで』もコミックバンドとの評価で、ドリフターズの再来みたいな感じの評価だったみたいです。

んで、3曲目の『いとしのエリー』でサザンオールスターズのアーティストとしての価値が認められた作品と言われるぐらい、当時のイメージが刷新した楽曲と言われています。

つまり、サザンがもし『いとしのエリー』を発表しなかったら、どちらかというとドリフターズのようなコミックバンドでコントばっかやってるバンドになっていた可能性も否定できないのです。

このようにデビューから少し眉唾物の評価が付きまとい、『いとしのエリー』の発表でようやくアーティストの評価が付いた異色のアーティストだと思います。

4.ミスチルとサザンオールスターズ


サザンオールスターズとミスターチルドレンは小林武によってつながります。

小林武ってマイリトルラバーのプロデューサーで、ミスターチルドレンのプロデューサーでもあり、サザンオールスターズでもプロデュースをしています。

この頃より日本のミュージックシーンはけっこうミスターチルドレンやマイリトルラバーに移っていって、正直、サザンでさえかなり下火になりました。

CDが売れない時代でもあり、アーティストはさまざまな活動の幅を模索した時代でもありますが、アクトアゲンストエイズでの『奇跡の地球』の発表はこの新旧入れ替えの暗示であるような気すらしてました。

実際この頃はミスターチルドレンが大活躍してましたし、マイリトルラバーも大活躍してました。


とは言え、サザンオールスターズは永久に不滅です。

今思えばマイリトルラバーもいなくなりましたし、ミスターチルドレンもそんなに活躍しなくなりました。

んでやっぱ、サザンのよさは根強い人気で、根強い人気ってことはどこか本質的アーティストの部分を押さえているからなんだと思います。

偽物のアーティストとか、なんか承認欲求のかたまりみたいで、けっこうこんなに頑張ってます的なアーティストもいるのですが、でもそれって歌が嫌いだったら辞めてしまえばいい話で、無理して続ける必要はないのです。

少なくともサザンオールスターズって音楽を楽しんでますし、歌を楽しんでます。
だからこそ、末長く愛されるアーティストだし、根強い人気なんだと思います。

最後に私的サザンオールスターズランキングと桑田佳祐ランキングを発表して終わります。

5.サザンオールスターズ ランキング


これだけ聴いとけばサザンオールスターズのすごさが分かります。
  1. YOU
  2. ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
  3. Bye Bye My Love(U are the one)
  4. 希望の轍
  5. 匂艶(にじいろ)THE NIGHT CLUB
  6. フリフリ '65
  7. いとしのエリー
  8. さよならベイビー
  9. OH, GIRL(悲しい胸のスクリーン)
  10. 気分しだいで責めないで

『フリフリ '65』と『気分しだいで責めないで』以外はこの中に入ってます。
『フリフリ '65』と『気分しだいで責めないで』も名曲なんで適当なベストの中に入ってます。多分…。

6.桑田佳祐 ランキング


これだけ聴いとけば桑田佳祐のすごさが分かります。
  1. 悲しい気持ち(Just a man in love)
  2. いつか何処かで(I FEEL THE ECHO)
  3. 真夜中のダンディー
  4. ROCK AND ROLL HERO
  5.  すべての歌に懺悔しな!!
  6. 漫画ドリーム
  7. 貧乏ブルース
  8. 僕のお父さん
  9. 東京

『すべての歌に懺悔しな!!』と『僕のおとうさん』以外はこの中に入ってます。
『すべての歌に懺悔しな!!』と『僕のおとうさん』も名曲なんで適当なベストの中に入ってます。多分…。

すごさ、伝わりましたか?

以上、おもしろスケベなサザンとロックで過激な桑田佳祐の話でした。