空洞化 (3)

マンションや不動産価格の新たな問題点 修繕費


タワマンが値下がりするであろう話はこちらでしました。


そして、それは人口減少にともなう需要不足で単純に買いたいと思う人が減っていくからという前提でした。


ツイッターを観察していて、ここへきて、どうもこの需要不足による価値の下落よりもマンション管理においての問題点が隠れている事実に気がついてしまいました。

通常、マンションはマンションを購入すれば終の住処にできます。

それは購入するからです。

ですが、マンションには共益費や修繕費があり、それらがマンション管理組合なんかによって分担されたりしています。


マンションは購入すれば自分の物なのですが、それはあくまでマンションの一室であり、水道菅の腐食や外観の整備といったマンション全体にかかわる修繕が必要になるとき、共益費や修繕費の値段が上がってしまう点です。

元ビルメンの私としては古いビルの受水槽にネズミの死骸がいたなんてことはよくある話です。


都心ではマンションを売る人が増えている


今、都心ではマンションを売る人も出始めていて、それがかなりの問題になっているみたいです。

たとえばマンションに100室があって今まで共益費や修繕費を100で割っていたものが、1人減り、2人減りで50室になったとき、今度は50で割らなければいけない事態に陥っています。

まさに、

  • 人は石垣、人は城

の武田信玄公はある意味正しいのです。


ただでさえ、東京都心は東京オリンピックの影響もあり、土地バブルと言われてました。

マラソンの開催地を札幌か?東京か?でもめたのも、どちらかと言うとこの土地バブルの派閥争いの影響が強いのです。


オリンピックの開催地はオリンピックを見に来る人やオリンピックの背景として土地の値段は上がりますが、それが今マックスの状態で、ある意味、投資していた人にとっては今が売り時の判断であったりします。

ニュー山王ビル

売る人が増えると住む人が減り修繕費が高騰する


こうして、今まで土地を持っていた人たちやマンションを持っていた人たちが売り始めると、たちまちにして空き地や空き室が増え、マンションの共益費や修繕費にも影響を与えるようになってまいりました。

なので、まさかこんなことになるとは?とツイートする人多数で、思いもよらない住宅事情が都心で繰り広げられているみたいです。

地方においては、空き地や空き室も目立っていますが、あまり大きなマンションはないので影響は軽微であったりします。

OldTown (1)

ですが、せっかくマイホームを購入したのに、隣や向かいが空き地や空き家になれば、やはり土地の値段も下がりますし、不動産価格は暴落するように思います。

土崎廃墟 (3)

マイホームを購入した人たちはみんな終の住処として購入しているみたいなのですが、新型コロナの影響か?コロナ不況の影響か?人口の大移動も始まっていて、劇的な変化を遂げる前夜のような様相です。