スクラム (2)

日本人は目的を達成するよりも雑学や知識に興味・関心が向きやすい


新型コロナ対策を見ていても日本人は目的を達成するより、手段についてあれこれ考えをめぐらすことに時間をついやす国民だと思っています。


新型コロナ対策の最大の目的は、

  • 感染者数を減らすこと

です。

それがひいては重症者数も減らしますし、死亡者数も減らすことになるからです。

ところが現状ではワクチンの手配の問題から飲食店の時短営業まで、目的とはかけ離れた所ばかりが問題となり、それに多くの時間を費やしている印象です。

さすがにカンニングの竹山さんも「何もしていない」と言ったぐらい、ホント、何もしていないやった感満載の日本の政治家たちとマスコミなのだと思います。


目的に対して手段を選ばない方法と自分が得をする方法を考える


目的に対して手段を選ばない方法や考え方があります。

それは目的を達成すればいいからです。

勉強していい大学に入ったりするのも、大企業に就職して安定した収入と安定した地位を得たいからであります。

ここが目的であれば、安定した収入と安定した地位を得る方法を考えればいいワケなのです。

逆に言えば、今の時代は先行きが非常に不安定なので、いい大学に入るお金があるならば1000万円ぐらいで企業した方が早いようにも思います。

この過程でも人びとのさまざまな不安に分け入り、専門学校ができたり、予備校ができたり、目的に対して手段がさまざまな広がると情弱ビジネスは繁栄するのだと思いました。

かく言う私も、何もすることがなかった時代、安易な気持ちから専門学校に惹かれて入学金に300万もかかると怒られ、諦めた苦い経験があります。


それは怒られたことが悪いのではなく、300万円かけた分、ペイできる確証がないので怒られたことが悪いのです。

それは目的を達成するために非常に重要なことだからです。

就職も人生も最終的には自分に得をする方を選ぶことが基本です。

新型コロナで感染者が減れば、重症者数も死者数も減りますし、自分の感染リスクも減らすことになるからです。

それは最終的に自分が得をするからなのです。

勝つためにワザとつまずくし、トライを決める目的でつまずく


ラグビーの場合、ワザとつまずくことがあります。

それはそこでスクラムを組みたい目的もあったりします。

左にパスを回したい場合は、右でつまずくことが多かったりします。

それは右側でスクラムを組めば左にパスを回しやすく、左のウィングがトライを決めやすいからです。

なので、ワザとつまずいて止めたことに安心しますが、実はまんまと術中にハマっていて、左にトライを決められることがあったりします。

それはトライを決める目的を達成するためにワザとつまずくのです。

つまずくことにもこだわりませんし、止められたことにもこだわりません。

むしろ、相手がまんまと術中にハマっていることを確認するだけなのです。

これをやらせと言う人たちもいますが、何回も繰り返すとバレますが、バレない限りはやり続けてもいいワケなのです。

スポーツなんかではとくに勝つという目的が大上段なので、その目的を達成するためには暴力や危険プレイ以外は何をしてもいいのです。


新型コロナ対策でも、毎日の感染者数の報告が大して意味をなさなくなった場合は止めた方がよくて、はじめに開始したからといって続けなければならない仕事ではないのです。

もし途中でやめにくい場合は素直にあまり関係がなくなったことを侘び、ただちに中止すべきなのです。

それよりも感染者数を減らすための指標作りに尽力した方がいいように思うのです。


テレビはCMを見てもらうことが目的の仕事


新型コロナ関連のテレビ番組にはさまざまな専門家の方々や有名人の方々が登場してはあれこれしゃべるのですが、専門家の方々や有名人の方々は何も生産していないし、販売していないことを忘れている視聴者の方が多いと思います。


実際に生産したり販売している方々はスポンサーの方たちだからです。

テレビの視聴率を上げるために専門家の方々や有名人の方々はあれこれしゃべるのですが、ぶっちゃけ現場で真摯に対応している人たちを呼んで聞いた方がよいのです。

逆に言えば、テレビに出てくる専門家の方々や有名人の方々はテレビに出る余裕のある人たちで、現場で真摯に対応したり、頼りにされている方々はテレビに出る余裕がないのが実際なのだと思います。

そのことを知らない視聴者の方が多いと思われるので、ここで指摘しておきます。

つまり、あなたが目にしている情報の多くは事実ではない可能性の方が強くて、専門家のさまざまな推測であったり、有名人の感想であったりする場合が多いのです。

そのありもしない情報に影響を受けて思い悩んだり、苦しんだりしている方も多いと思います。


そして、やはりテレビは人気商売のため、多くの人の意に反する意見ははばかられますし、思っていても言わない点なのです。

それは背後にスポンサーがいるからなのです。

つまり、スポンサーのCMを見させるのが目的の仕事だからです。

ですが、物が売れなくなったり、生産が止まったりすれば、CMをいくら流したところで買われなくなりますし、経済も止まってしまうことに気がつく人は少ないと思いました。

おのおのがおのおのの目的を達成せるために仕事をしています。

なので、根が真面目でいいヤツは人を信用してしまいますが、実は単に目的を達成するための手段に過ぎないので、大切な情報は自分で取りにいく姿勢が重要になってくると思われます。