
哲学者 ニーチェが同情してたらダメになると言う理由
暗いニュースを目にしたり、
かわいそうな人を見つけると、
同情や共感してしまう人が多かったりします。
それはそれで
なのですが、
- 人として当たり前の感情
なのですが、
だからこそ、
- 同情してたらダメになる!
という哲学を説いた哲学者がいます。
- ニーチェです。
彼は一貫して、
この同情を否定し、
哲学者として有名です。
この同情を否定し、
- 同情することを禁止した
哲学者として有名です。
そこで本日は、ニーチェの
- どうして同情してはいけないのか?
といった答えにせまります。
暗いニュースやかわいそうな人を助けたい心理は自身の劣等感のあらわれ
同情が人間として当たり前の感情であればあるほど、
- 意図的にそういったニュースが流される
という勘ぐりも浮かんでしまいます。
投資のニュースでも、
- ポジティブなニュースよりも、
- ネガティブなニュースの方がウケがいい
からであると思います。
仮想通貨に関しては、
- ビットコインが下がった
よりも、
- ビットコインが大暴落した!
と言う方が人々はつい見てしまう
からなのです。
それは
- 落ちたり、
- 落ちていったり、
- 落ちていったものに対して、
同情したり、
あ〜でもない!
こ〜でまない!
というところに、
- 自分が強者で弱者を助ける構図
があるとニーチェは読みときました。
ビットコインのチャートが上がってゆくさまは、
からです。
ビットコインのチャートが上がってゆくさまは、
- 目にしたくない
からです。
つまり、同情は、
- 弱者を救済する心理
なのですが、
その大前提に、
- 自分は強者であるという揺るぎない自信
が認められるからです。
ここに
- 人間の防衛本能や、
- 自分を強者に持ってゆきたい心理が隠されている
とニーチェは読みときました。
- 「同情するなら金をくれ!」
という名言が生まれました。
人々は
- かわいそう
と言いながらも、
何もせず、
むしろ、
何もできず、
何もできず、
- この金をくれ!
という言葉にイラッとしたと思います。
弱者として助けようと同情したのですが、
- その弱者が望む物が、
- お金だったので、
- 口をつぐむか?
- 何もできなくなった
からなのだと思います。
本当の同情は、
- 同情した相手が望むことをします。
それは
- かわいそう
や、
- なんとかしてあげたい
では済まない話だからです。
そして、その相手が望むことを、
- 実際に行動して解決してゆくこと
だからです。
同情という娯楽がむしろあなたを救っている あなたは同情されたいか?
問題について、
とやかく言ったり、
- かわいそう
や、
- なんとかしてあげたい
と言う言葉は誰にでも言えますし、
人間として自然な感情です。
それはおそらく、誰の心にも浮かんでいて、
それを発する人は
- 同情することにより自分が強者になったつもりで優越感にひたっている
だけだからです。
もし、そうでなければ、
- 実際に行動を起こして、
- 問題を解決する方向へ動かしてみてください。
で、なければ、
それは
- 本当に相手のことを思っているのではなく、
- 同情している自分に酔いしれている
だけだからです。
そういう心理、
または防衛本能のようなものが人間にはあるので、
- ニーチェは同情してたらダメになる
と言いつづけました。
それはつまり、
ただ
- かわいそう
や、
- なんとかしてあげたい
と言うだけで、
- 問題は何ひとつ解決できない
ので、
- ムダな時間になる
だけからです。
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