資産とは交換が可能でいつでも財やサービスに交換できる商品のこと お金は資産でない理由
円安が進んでおります。
それにともない
- ドルを購入したり、
- ドル建てで貯金する
人たちも増えているものと思われます。
資産を防衛するために、
- 日本円や、
- ドル
で考える人が多いことをあらわしているものと思います。
資産とは、そもそも、
- お金に交換可能な商品
のことであり、
それを
すれば、
- 売却または交換
すれば、
- お金や財
を手に入れられるものだからです。
代表的な例が、
- 金
や、
- 不動産
なのですが、
- 車
や、
- シルバー製品などのアクセサリー
も実は資産の一部として考えることも可能です。
そこで本日は、
比較的安価で、
- 現物資産として持ちやすい銀(シルバー)について、
考察をくわえてまいりたいと思います。
金(ゴールド)や銀(シルバー)はグラムやオンスで素材そのものの価値がはかれる
- 金(ゴールド)が高騰しているように、
それにあわせて、
- 銀(シルバー)
や、
- 鉄、ニッケルなども高騰します。
それらは資産や現物資産の用途もさることながら、
- 電気などを通す
ので、
- 半導体の部品や電化製品の部品に多く使われる
からなのです。
エネルギー価格の高騰が、
- 生産に使用するエネルギーコスト
を上げるように、
- 金(ゴールド)の価格高騰や、
- 銀(シルバー)の価格高騰、
- 鉄やニッケルの価格高騰
は、
- 半導体部品の製造会社や電化製品の製造会社のコスト
を上げてゆくことに気がつく人は少ないと思いました。
以前、レザーやウールといった天然素材は、
- 素材そのものが高い
という話はこちらでしました。
- メルカリ日記 資源価格の高騰で希少な資源こそ高く売れる理由
- https://www.onechan1977.com/mercari/highland2000
その半導体部品や電化製品版が、
- 金(ゴールド)や銀(シルバー)、鉄やニッケル相場
だからです。
日本では93円/gという形であらわされます。
ドル建てで見ると20ドル/オンスなので、
- 1gを1オンスの28.35
- 98円×28.35g=2778.3円÷140円=19.84円
それを円相場の為替で割れば、
g当たりの買取価格となります。
1オンス20ドルは、
- 約2778円の買取価格
となります。
金(ゴールド)や銀(シルバー)はグラムやオンスにより、
- 素材そのものの価値
がはかれます。
天然素材のいいところは、
- 素材そのものがあれば、
- いくらでも加工が可能で、
- 繰り返し使える点
です。
- 繰り返し使える
ので、それは、
- 無くなることがなく、
繰り返し加工を繰り返せば、
- 永遠に使える
ことをあらわします。
インフレで物価が高騰してゆくとき、アメリカ人は先に商品を購入し、後払いにする
インフレについて理解の乏しい人は、
- インフレがおさまれば、
- 物価の高騰がおさまる
と考えがちです。
ですが、インフレの原因部分は、
- エネルギー価格の高騰や、
- 資源価格の高騰です。
つまり、
- 原油価格の高騰と、
- 小麦やとうもろこし価格の高騰、
- 金(ゴールド)や銀(シルバー)、鉄やニッケル価格の高騰
が下がらないかぎり、
- インフレはおさまらない
ことをあらわします。
なので、その対策は、
- 原油価格を高騰させない、
- 小麦やとうもろこし価格を高騰させない、
- 金(ゴールド)や銀(シルバー)、鉄やニッケル価格を高騰させない
ことです。
その対策の代表例が金利の引き上げで、
- 金利を引き上げることによって、
- お金を借りて買う人が減り、
- これらの価格を下げる
とアメリカのFRBは考えていたりします。
- 仮想通貨日記 アメリカで行われているインフレ対策とその克服方法について
- https://www.onechan1977.com/bitcoin/inflation-creditpayment
それは投資の多くが、
- レバレッジ(倍率)がかけられていたり、
- お金を借りて多額の金額を投機している
- 物価が高騰してゆく前に
- 後払いで次々商品を購入している
からです。
金利が上がれば、
これらの高レバレッジの投機は減りますし、
金利が上がれば、
これらの高レバレッジの投機は減りますし、
返せなくなるので、
そもそも借りようとしなくなります。
なので、金利が低い状態では、
- どんどん借り放題、
- 買い放題
となるので、
- インフレはおさまるところを知りません。
庶民にできることと言えば、
これら銀(シルバー)や車などの現物資産は優先的に売却しないでおいて、
万が一のときに備え、取っておく
ことです。
なぜなら、
- 円や、
- ドル
は、
財政破綻した際、紙きれとなりますが、
財政破綻した際、紙きれとなりますが、
- 金(ゴールド)や銀(シルバー)、鉄やニッケル、車など
は紙きれにはなりません。
それはその当時の通貨とともに価値をあらわすことになります。
そして、生産に必要な素材であるので、
- 比較的欲しい人が多く、
- 売れやすい
からなのであります。
車にはいく種類もの鉄やニッケル、ガラスが使われているので、
- 動くスチール(鉄)の山
- 動く宝石
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