現金給付2004081

生活保護の方が得をする衝撃の事実


生活保護が得をしているというのは以前から薄々気がついていて、

生活保護を受給しないのは

単に

  • プライドの問題と

  • つまらない意地

の話だったりします。

  • コロナ問題で「生活保護」は使えるのか? 制度の仕組みと使い方を解説する


私はリーマンショック後に就職活動を行なった世代なので、

その頃は仕事がなく、

バイトや非正規で食いつないでおりました。

よくよく計算すれば生活保護は受けられたと思うのですが、

  • 親の収入が高かったのと、

  • 生活保護に対するイメージ

もあったので、すんでのところでふんばっていましたが、

やはり受けた方がホント得をすると思います。

多分、日本って人びとの善意によって成り立っている国なので、

この生活保護問題も

  • 社会的弱者はそっとしておこう的な問題

だと思うのですが、

今まさに働いている人の方が報われず、

逆に生活苦になってしまう場合には焦点を向けざるを得ない話

になってしまいます。

今回の緊急事態宣言も受けて現金給付の上限も収入の低下などの要件があって、

  • 受給対象を見てみれば生活保護受給より下になってしまう

という衝撃的な事実が目の当たりになってしまいました。

何もしないで22万円の受給


東京23区であれば22万円もらえるらしく、

  • 何もしないで22万円がもらえる

という事実が素直に驚きですし、

  • もらい続けられるのか?

という疑問もあります。


私はバイト時代、

月々の収入が8万円のときもありましたし、

10万円のときもありましたが、

  • 何もしないで22万円もらえる

のは素直に驚きです。

今までよく掘り下げずにニュースなんかを見ていましたが、

そうすれば

  • 無職だとしても夫婦で子どもを育てた方が22万円もらえる

ワケですから、

  • 定職を探して結婚を夢見ている若者は物を知らないアホ

に映ってしまいます。

単にイメージの問題もありますが、

結婚して仮に無職になったとしても

生活保護で月々22万も補償されるのであれば

誰も結婚をためらわないし、

出産もためらわないと思います。

働いている人が損をする社会のできあがり


やはり真面目に生きていると言いますか、

おそらく通常の金銭感覚や一般的な常識を持っていれば、

まさか生活保護が22万円ももらえるとは夢にも思いませんし、

逆に、働いている人たちが生活難に直面した際、

現金給付にもありつけず、

  • 頑張りなさい

と言われるのは、やはり、

ユニクロの柳井さんが指摘していた通り、

日本が政治家と生活保護の国になるだろうというゆえんなのです。多分…。

  • 柳井正氏の怒り 「このままでは日本は滅びる」


日本の村八分的な管理が生活保護を受給しないで働くことを推奨しますが、

ぶっちゃけ生活が窮すればそんなことを考えている余裕もなくなりますし、

人の目なんて気にしている余裕もありません。

こういった今まで知らなかった事実が露見される以上、

それは元のままにとどまることはできなくなり、

福祉を受ける権利が今までより低くなり、ズレこんでいくことが想定されます。

残酷な話ですが、今までと同じようにはもらえなくなるか、

もらえる人を増やせば額は当然分かち合う結果となります。

まだ働ける再起可能な人であれば大丈夫ですが、

再起が困難であれば今までのようにはいかなくなるような気はしています。

不都合な真実と直面する世界


こういうことはかなり衝撃的なのですが、

衝撃的であることと事実を隠蔽するのは違う話です。

日本では何事も臭い物にはフタをする文化があって、

  • 隠蔽することや

  • 隠すことによってなかったことにする

のですが、

こういう大切な問題や

今後の経費増を考える場合、

避けては通れない問題となってしまいました。

福祉もなんですが、

通常は福祉を維持するために消費税が高かったり、

年金や社会保障が高かったりします。

本来であればそれで国民が政治家を選択したり、

  • どういう未来になりたいのか?

  • どういう保障を受けたいのか?

  • どういう老後を送りたいのか?

話し合うのが政治であり、選択するのが政治家であったりします。

ですが、日本ってやはり村八分的管理のせいか?

  • 高齢者や女性や障碍者などの社会的弱者の問題はタブー

という道徳的な倫理があって、

長らくそれを放置してきた歴史があると思って見ています。

ですが、今現に、働いている健常な大人が生活苦に直面した際、

ぶっちゃけ政治家は

  • どちらを助け、

  • どちらを見殺しにするのか?

そのポジションだけは明確に観察し、

今後の自身のポジションと合わせて考えるフェーズになってきたものと思います。

本来は何の補償もない


実際、今はどちらにしてもかなり難しい局面で、

本来であれば生活保障はなくていいとするのが自由主義で資本主義の考え方です。

フランスのマクロン大統領は戦争と言う表現をしていましたが、

では第二次世界大戦時、人々に生活保障がありましたでしょうか?

火垂る墓を見るかぎりでもご飯をめぐって意地悪をされた話はご記憶にないでしょうか?

つまり、新型コロナウィルスで売上が減るとなれば、

新型コロナウィルスで逆に売上が上がる仕事を作ればいいだけ話なのです。

ところが売上やお金儲けのためのある程度の型を知ってしまっているので、

  • 車を作り続けたり、

  • 酒類を提供したり

といったことを繰り返しているだけです。

ですが、

新型コロナウィルス後は人口もかなり減りますし、

人との接触を避ける行動様式も相変わらず続くと思うので、

本来であればそれに見合った新しい産業を創造するのが企業の責務だったりします。

要は、本質的にお金を稼ぐ方法を理解している企業なり、社長であれば、

  • クルマだろうが、

  • お酒だろうが、

  • マスクだろうが、

  • 新薬開発だろうが、

できなければ偽物判定される話です。

働き方 完全無双 (だいわ文庫)
ひろゆき
大和書房
2021-08-12


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