かっぱ寿司の全品半額はかなり食べないと待ち時間分のペイが難しい


かっぱ寿司が全品半額のセールをおこない、

待ち時間が616分かかる話がニュースとなりました。


その話題により、

待ち時間を時給換算して、

その分、

  • 働いた方がいい

という主張があらわれたり、

  • いや、安さを楽しんでるのだから関係がない

という主張があらわれたりしました。

私自身も安さにはこだわってしまうのですが、

それは

  • ケースバイケース

により、

安さによってデメリットの方が上回るようであれば、

それは安いのではなく、

場合によっては高い代償を支払っている可能性の方が高いからです。

先の時給換算にしたがえば、

  • 時給700円だとしても、
  • 616分は約10時間なので、

  • 時給700円×10時間=7000円

待ち時間だけでもかかる計算になります。

この半額で7000円を上回る金額を食べれれば

ペイできる計算になるので、

半額であれば、

  • 1万4千円分食べれれば、
  • 10時間分をペイできます。

要は

  • 待った甲斐がある

と言うことです。

商品が安いという価値と便利に買える価値と安心して食べられる価値


安さにこだわるには理由があります。

それは人間は誰しも損をしたくない生き物だからです。

なので、目の前に安い物があれば、

自然に安い物を選択してしまう傾向が認められます。

ペットボトルもスーパーで買えば安いのですが、

これもケースバイケースによります。

経験のある方ならご存じかと思いますが、

スーパーであれば待ち時間がかなり発生するからです。

近くにスーパーがあって、

待ち時間がないのが理想ですが、

コンビニほどスーパーはなく、

探してスーパーに行って待ち時間ができるようでは、

コンビニで買った方が得になる計算になります。

  • それは時間分、得をします。

  • 待ち時間分です。

会議や仕事の合間に飲み物が必要となるとき、

スーパーを探してペットボトルを買っていたことがありました。

それは安いのですが、

慌てて行くため、

時間に追われ、

慌てて飲んで、

慌てて会議に参加したりするため、

コストパフォーマンスがよくありません。

おまけに地方であれば、

移動すればするだけガソリン代がかかるので、

  • あまり合理的な選択

とは言えなくなるからです。

私もはじめはコンビニでペットボトルを買うと、

  • 高く買ってしまった、

一種の敗北感みたいなものが満載であったのですが、

  • 焦らずに買え、
  • しかも手近で済ませられる

のは

  • スーパーにはない価値

だからです。

おそらくは、

  • スーパーは単品で商品を安い値段で提供するのがその価値で、
  • コンビニはトータルで便利さというサービスを提供するのがその価値

なのだと思います。

それは価値に応じて、

  • 使い分ければいいのだ

と思います。

便利さといったサービスにはものすごい価値がある


日本はサービスに対しては一銭も払いたくない国なのですが、

このサービスはけっこう重要で助かります。

助かるということは価値があるので、

その価値分、お金を払った方がいいように思うのです。

そして、ともすれば安さ合戦や、

安いことばかりに焦点がゆくのですが、

  • 店舗や会社の存在意義は、
  • 安さの追及ではありません。

それは、

  • 店舗や会社が維持・存続してゆく

ことであると思います。

安さは確かに一消費者として嬉しいのですが、

  • 安さのために店舗や従業員が犠牲になったり、
  • 膨大な待ち時間のために消費者が疲れてしまう

サービスは長続きしないと思うのです。

  • 店舗や会社はなくなってしまえばそれまでです。

  • 安さを追及しても一緒です。

逆に

  • 維持・存続し続ければ、
  • 売上から税金も得られますし、
  • 何よりも雇用が温存されます。
新型コロナの不景気で、

ともすればみな安売り合戦になっている感が強いのですが、

  • 安さで人をひきつけるのは一時的で、
  • 一番のサービスはそこに残り続けること

です。

それはあった方が便利だからです。

安さの裏には働いてる人がいますし、

働いている人たちの家族もいます。

  • それでみんな得をするのか?

大いに考える機会になりました。

行列って激密ができるだけに…。

こういった経営判断から人手不足が起こっている気もいたします。

それはコロナ禍に関しては、

  • 感染リスクの方が、
  • きわめて重要なリスク

になるからなのだと思います。

消費者としては非常に嬉しい安さなのですが、

あなたが働いていたとして、

  • こんな激密の環境でシフトに入れますか?

という当事者意識としての問題提起です。

それは今、心配したり、答えを探したりするよりも、

のちほど人手不足や人材難、

人件費の高騰といった形で表面化してくると思われるからです。