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新しい文化を取り入れる際の老害との交渉術の見本


メディアアーティストの落合さんが7日放送のフジテレビ系「とくダネ!」に出た際、

社会学者の古市さんに、

「テレワークを呼びかける側の政治家の代表とデジタルに詳しい2人が対面でご飯を食べているんだなって、すごい笑っちゃったんですけど。それぐらい、これまでの慣習を変えるのって難しいのかなって思っちゃったんですけど」

と言われ、落合さんが激怒した話です。


私としては怒るようなことでもないように思われたのですが、落合陽一さんはかなり激怒し、東スポに記事を消させる事態にまで発展したりしました。


それぐらいこの手の発言はタブーなのです。

そして、このタブーは逆に怒れば怒るほどタブーであり、より真実に近いので反発していると観察することも可能であったりします。

本日はこの問題について考察してまいります。


頭ではわかっているのに、体は正直で言うことをきいてくれない問題


確かに社会学者の古市憲寿さんがおっしゃるとおり、テレワークを推進する政治家の方とデジタルの専門家が会食する姿はきわめて滑稽にうつります。

それと言うのも

  • ミイラ取りがミイラになる

状態で、三密を避けるためのテレワークであったり、テレワークによって三密を避ける企画自体を話し合う場が三密であるという矛盾だからです。

そしてこれはブラック企業にお勤めの方は経験があると思われますが、老害はけっこうこういう方法をとるものなのです。

  • とりあえず一杯や、
  • いい店知ってるからまずそこで…。

などと言葉たくみに甘い誘惑でおびきよせるからです。

ここで難しい点は

  • まんまと相手の術中にハマることが正解なのか?

それとも

  • 自分の初志を貫徹するか?

です。

この点に初志を貫徹することの難しさがあらわれます。

これはハニートラップにもきわめて似ていて、自分は志の高い政治を目指したり、日本をよくしたいと思っているのに、まんまとハニートラップにひっかかってしまうのに似ています。

シンプルに考えて、

  • 日本をよくしたいよりセックスがしたかった

と解答していることにうつってしまうからです。

理性や意志を貫徹することが難しい点は

  • 頭ではわかっているのに、体は正直で言うことをきいてくれない

という点なのです。

その点を考えれば、テレワークを推進している政治家との会食も、その懇親や親睦を深めるためにはきわめて重要であるし、やり方としてはけっして間違いではなく、むしろ老害に対しては有効ですらあるのです。


落合陽一さんはいじめれた経験がない?


ですが、歴史をさかのぼれば、当然、

  • 和睦交渉におもむいた武将が毒まんじゅうで毒殺されたり、
  • ハニートラップにひっかかって革命家が風呂場で血を流す

なんてことは日常茶飯事で確認できたりするからです。

なので、平和なときと違って混迷が混迷を増すほど、こういった件はきわめて慎重に行動しないと、揚げ足を取られたり、その人の信用問題にまで発展したりします。

今回の件について言えば、社会学者の古市憲寿さんの意見の方がけっこうな正論です。

ですが、老害に歩みよったり、老害に話を聞いてもらう方法としては落合さんの行動も批判されるものであってはなりません。

ですが、テレワークを推奨したり、世間がそういうムードになっているとき、やはり揚げ足をとるような本件のようなやり方は存在します。

それはどちらかと言えば

  • いい?
  • 悪い?

の問題ではなく、戦略や作戦であったりするので、あまり気にせず、言いたいヤツには言わせておけが正解である気がしています。


意地悪や嫌がらせという問題がありますが、それは意識的にやれば意地悪や嫌がらせなのですが、それは頭のいい人たちの場合で、頭が悪い人たちは無意識的にやるからです。


つまり、意地悪や嫌がらせという心理があります。

頭のいい人はその心理を言語化できます。

つまり、言葉で説明できます。

ですが、そういう人たちは頭のいい人たちです。

多くの人たちは言語化できないので、無意識に意地悪や嫌がらせをするのが正解だと思う昨今です。

なので、あまり深い意味はないし、単純に不快だというあらわれと言うか、態度なのだと思います。

根が真面目でいいヤツほど、こういった問題に素直に反応するので、いじめっ子の思うツボとなるのです。

そして何よりも意地悪や嫌がらせは共感を呼びますし、視聴率が取れるのです。