正義11191

注目を浴びる陰キャ人材


新型コロナウィルスで外出自粛要請がお願いされたりしています。

先日の3連休も懲りずにお花見に出かけた方や格闘技のイベントに参加したりした方がいて、今となっては猛烈な非難を浴びたりしています。

そんな中で陰キャと言われる一種の引きこもり体質の人材が注目を浴びております。

外出自粛要請なんかが出たりすると、ストレスが溜まったりする方もいらっしゃるようなのですが、この陰キャの場合、デフォルトが引きこもりなのでストレスが溜まりません。

週末も基本引きこもるので引きこもることがデフォルトになっているので、陰キャにしてみれば何一つ変わらない日常だったりします。

私もそのタイプで、基本出歩きません。

引きこもっていた方が性に合ってるからなのです。

人材評価の逆転現象


こういう人はたちはけっこういて、昔は引きこもりや陰キャなんてバカにされておりましたが、新型コロナウィルスの影響からか、今はむしろ称賛の対象になりつつあるというまさに逆転現象が生じております。

逆転の対象のいわゆる陽キャは、ご存じのようにそのリア充ぶりをインスタなんかで発信しておりましたが、そもそも外出自粛要請が出て外出が制限されましたし、外出してリア充ぶりを発信したところで日本の村八分的管理から総袋叩きに合うという今までに見たことがない現象が展開されております。


私も昔からファミコン世代なので、週末はどこへも出かけずにファミコンをやっていたいタイプでした。


それを子のこころ親知らずで、週末は出かけるのがリア充的価値観から無理に駆り出され、車で何時間とか移動し、休みなのに出歩いてクタクタになって、夕食のせっかくの外食にお腹を空かせて喧嘩する場面が記憶に残ってます。

なので、外出したいリア充世代はどちらかと言うと古い世代で、それ自体、CMや雑誌なんかに操作された世代なんだと思います。

少なくとも私はファミコンが好きでしたし、テレビゲームが好きでしたし、テレビも好きだし、映画も好きだし、そんな陰キャは外出して外で陽気に振る舞う価値観がよく理解できなかったりします。

せっかくのお休みにわざわざ疲れに行っているようなもので、それ自体は運動とか散歩をすればよく、わざわざ外出で何時間も車に揺られて物理的に場所を移動し、そこで写真を撮ったり陽気に振る舞う気持ちが正直、謎でした。

それよりは自宅でファミコンをやったり、テレビを見たり、ネットをしたりしている方がよほど文化的で豊かな生活だと思うからです。

この特性は極めて重要で、テレビは学校へ行けなくなって友だちと会えなくなって寂しいなんて子どものインタビューを報じてますが、私自体、子どもの頃から学校があまり好きではなく、とにかく気を遣うタイプだったので、自宅が一番のタイプでした。

この学校へ行けなくなって友だちと会えなくて寂しいという子自体、何か家庭に問題があるんじゃないか?と勘ぐってしまったりするほど自宅が一番なタイプでした。


なので、昔から一人で完結していたというか?あまりすすんで他人の承認を必要としませんし、それによって幸せ度をはかりたいとする承認欲求もあまりありませんでした。

なので、今外出自粛要請や在宅勤務がお願いされていたとしても、それ自体、いつもと変わらないので何一つストレスがなく、快適に暮らしている現実がなんとも皮肉だったりします。

マスコミやテレビやCMの崩壊


その原因はやはりマスコミと言うか、テレビにあると思っていて、マスコミやテレビやCMがそういうイメージを形作るからです。

週末はどこかへ外出するものだ的な情報発信もありますし、ましてや週末いろいろな所へ行ってお金を使うヤツが偉いという価値尺度が心のどこかで形成されているからだと思います。

ですが、今だと自宅にネット回線があればテレビもゲームもし放題ですし、何一つ困る要素やストレスを抱える状況にはなかったりします。

なので、逆に今ストレスを抱えている方はこの面の情報に不得意なのか?楽しみ方を見出せない人たちなんだと思いました。

幸せの価値尺度は人それぞれですし、ストレスの感じ方も人それぞれですが、今ってネットワークがあるので、どちらかと言うと昔よりは大変便利になりました。

なので、外出自粛でロケーションが制限されたとしてもネットワークではロケーションフリーで活動できたりします。