誰かが、どこかでburn(焼却)できる通貨は長続きしない


イーサリアムのロンドンアップデートがおこなわれました。


それによりかねてから懸念されていた

  • ガス代の高騰

が抑制できたり、

burn(焼却)することにより、

イーサリアムの価値を上げ、

利便性を追求するとのことなのですが、

  • よーく考えてみてください。

イーサリアム財団にしても、

開発者のヴィタリックにしても、

  • 誰かが、
  • どこかで、

burn(焼却)できるということは、

  • 誰かが、
  • どこかで、

  • 供給量を調整できる

というおそろしさに気づく人があまりいなかったりします。

本日はこのおそろしさについて、考察をくわえてまいります。


権限者や責任者がburn(焼却)したり供給量を調整できる通貨はやがて滅びる


イーサリアムに投資している方々は、

今回のアップデートを非常に心待ちにし、

それによりまた値上がって、

かなり儲けたことであると推察いたします。

  • ですが、安心してください。

  • 誰かが、
  • どこかで、

burn(焼却)して、

供給量を調整できる

資産からはやがてお金が消えてゆきます。

それは金(ゴールド)をイメージしてもらえばわかりやすいのですが、

金(ゴールド)の価格を上げるために、

  • 誰かが、
  • どこかで、

金(ゴールド)を廃棄してしまえば、

  • 金(ゴールド)の供給量が減って、
  • 金(ゴールド)の価格は上がります。

てすが、それはどこかにあったり、

また、

  • 誰かが、
  • どこかで

廃棄するかも知れない不安感から、

そういった物へ投資する人たちはやがて少なくなってゆくのが実際だからです。

日銀がお金を刷りつづけている話はこちらでしました。


また、日銀が刷ったお金で国内株式のETFを購入している話もこちらでしております。


要はこういった中央銀行や既存の金融システムが、

  • 中央銀行の権限や、
  • 中央政府の権限で、
  • 通貨を増やしたり、
  • 減らしたりすることによって
  • 通貨危機が広がっているからです。


その通貨危機に対して、

インフレのリスクヘッジとしてビットコインが推奨されています。


この一番の理由は、

  • どんな権限者も存在しない通貨

だからです。

何かしらの権限者や責任者がいる通貨は訴訟リスクがゼロにはならないので無くなってゆく


今、イーサリアムのロンドンアップデートを眺めて見るとき、

そこには、

  • イーサリアム財団や、
  • 開発者のヴィタリックの姿があり、

それらの話し合いにより、

  • イーサリアムがburn(焼却)されたり、
  • 供給量を減らす試みがなされています。

ですが、それはどちらかと言うと、

中央銀行とまったく同じことをしているので、

そうしたら何か問題があったとき、

イーサリアム財団や、

開発者のヴィタリックが責任を負ったり、

問題の当事者という者ができてしまうかぎり、

争いは絶えないように思うからなのです。


逆に言えば、

  • ビットコインにはこれらの権限者が不在

で、みんなで責任を負っているところにその自由度と将来性があるように思います。

結局、

  • 権限者がいれば、
  • 責任の所在は権限者

にあるため、

何かの問題で訴えられますし、

訴訟リスクがあるからです。


そういった訴訟リスクは、

訴訟の勝ち負けに関係がなく、

  • 勝ったか?
  • 負けたか?

はそのときどきによるので、

負けた場合はもはや通貨として機能不全におちいってしまうことに

気がつく人は少ない

と思いました。

とは言えは、DeFiやNFTで可能性に満ちているので、

まだまだ稼げるとは思いますが、

ビットコインを超えるようにはならないと思うのです。


その一番の原因は、

  • 何かしらの権限者がいる

これに尽きると思います。

イーサリアムに限らず、

一般にアルトコインと言われているこれらのコインには、

プロダクトの責任者がいるので、

通貨としては根づかない

と思う根拠です。
 
いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン
大塚雄介
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2017-03-28