緊急時のスマホ充電に対するバッテリーの選び方
地震による停電や災害による停電に見舞われる機会が多くなってまいりました。
そのたびに、スマホ充電の重要性を確認しています。
今では災害時に
- 情報が取れるか?
- 取れないか?
が生死を分けたりしているからです。
そこで本日は、スマホの充電のみならず、
- 災害時の停電を想定したバッテリーの考え方
について、
元電気工事士として、
説明をくわえながら考察してまいりたいと思います。
モバイルバッテリー購入の決め手はご自身のバッテリー容量とご予算
モバイルバッテリーを購入するとき、
気をつけて欲しい点は
- バッテリー容量
です。
- 自分のスマホのバッテリーがどのくらいの容量なのか?
- ご家族のスマホのバッテリーの容量がどのぐらいなのか?
把握していないと、
肝心のモバイルバッテリーがいくつあっても、
- 1日も持たない場合
も想定できるからです。
そこでまずは、ご自身のスマホのバッテリー容量を調べて、
そこから逆算的にモバイルバッテリーの購入を検討する方が理にかなっています。
そこから逆算的にモバイルバッテリーの購入を検討する方が理にかなっています。
私はiPhoneSE(第二世代)を使用してます。
- 底辺ブロガーが教える MacとiPhoneの上手な使い方
- https://www.onechan1977.com/DIY/macandiphone
iPhoneSE(第二世代)のバッテリー容量は、
- 1821mAhなので、
- モバイルバッテリーが10000mAhであれば、
- 10000÷1821=5.4
5回充電が可能であることが導きだされます。
Anker
1日1回充電が必要であれば、
お手持ちのiPhoneSEを満充電にすれば、
モバイルバッテリーをプラスして、
6日間はスマホが使える計算が成り立ちます。
あとはこれを
- 少ないと見るか?
- 多いと見るか?
ご予算と相談して決めていかれることが災害対策上、重要です。
モバイルバッテリー以外の給電方法 非常用ポータブル電源、車のバッテリー
また、もしモバイルの必要がなければ、
ご自宅に非常用電源として、
非常用ポータブル電源を置いておくのも賢い選択です。
Jackery
こちらはUSB給電にかぎらず、
AC電源もついているので、
AC電源もついているので、
IH調理器やドライヤーなど出力Wの少ない家電であれば起動が可能だからです。
- 元ビルメンが教える ガスコンロからIH調理器具を導入する方法
- https://www.onechan1977.com/diy/inverter-heater
車をお持ちの方は、
実は車にもバッテリーがついているので、
それを災害時に利用することも可能です。
車のバッテリーは40B19Lであれば
- 28000mAhなので、
その容量分、持続します。
カーアクセサリーとして、車用のUSB給電も販売されているので、
それを使って災害時に非常電源化する方法もあるか?
と思います。
ただあくまで車のバッテリーなので、
車が動かなくなると、今度はそっちが
- 非常事態宣言化
するので、悩ましいところではあります。
地震や災害時は被災者が主役 対策する人は黒子に徹する 災害時のメンタリティーについて
地震や災害のときに停電すると、
スマホ充電の重要性を説く人が多いです。
ですが、あわせて常日頃から、
身近なバッテリー容量を把握し、
その分のモバイルバッテリーや非常用電源を用意しておくのが、
であると考えます。
身近なバッテリー容量を把握し、
その分のモバイルバッテリーや非常用電源を用意しておくのが、
- 災害対策の基本
であると考えます。
地震や災害時の緊急時は
常日頃の対策が基本だからです。
常日頃の対策が基本だからです。
それは
- 普段やっていないことは、
- 緊急時にはもっとやれない
からです。
そして、多くの人は知りませんが、
地震や災害時には、みんなピリピリして、
「何やってるの?!早くしてって!」
や
「本当に大丈夫なの?!あ〜ッ!もうッ!」
といった
が発生するのも常だからです。
- 謎の非難や
- 八つ当たり
が発生するのも常だからです。
鋼のメンタルとは言いませんが、
- 困ったときは
- みんな困ります。
その中で対策をおこなう者は、
- 強い意志を持っていない
と対策できないと思われるからです。
- ヘルス・リテラシー 三島由紀夫になるための筋トレ講座
- https://www.onechan1977.com/carbs/muscletraining-Yukio.Mishima
困っている人がいても、
泣き叫んでいる人がいても、
淡々と対策に取り組む姿勢が必要だからです。
真のホスピタリティーは、
- 謎の非難や
- 八つ当たりの言葉
を受けてさえも、
- 隣人を愛する
メンタリティーだからです。
ですが、多くの人はそこであわててしまい、
- いつも以上のパワーはおろか、
- いつもよりもパワーが出せず、
「な〜んだ?!がっかりだな…」
や、
「やっぱりな?!期待して損した!」
と
にめげてしまって、
- 謎の非難や
- 八つ当たりの言葉
にめげてしまって、
意気消沈してしまうからです。
そういう人はバッテリー対策よりも、
- 筋トレや、
- 心の災害対策
の方が必要なのだと思います。
- 関連記事
- 『子供より親が大事、と思いたい』太宰治的発想の話
- https://www.onechan1977.com/dazai/parentsratherthanchildren
- 太宰治と三島由紀夫にみる日本人の精神分析の話
- https://www.onechan1977.com/psychology/Dazai-Mishima
コメント