ブラック企業 (2)

ムダなことをしていると報われないのでどんどん疲弊し、うつ病になってゆく 


緊急事態宣言が発令されたり、延長されたりしていますが、確実に経済は疲弊し、ウィルスは蔓延しています。


新型コロナになってから1年が経過していますが、

ただただやみくもに時間ばかりが過ぎ去って、

みんなけっこう老化している感じですらあります。

それもこれも、

  • 疲弊している

からです。

政治家の先生がたをよく観察していると、

  • あまり政治のことをよくわからなかったり、
  • 経済のことをよくわからなかったり、

する事例に出くわします。

日本の場合はとくに経済についての考え方が、

  • 事業主発想というよりも会社人間的発想である

ので、経済はゆきづまって倒産や閉店に見舞われるのだと思いました。


そして、一番の問題は

  • 会社を残すことに奔走するあまり、

  • 産業事態を潰しかねない

懸念なのです。

需要がないのに競争していると疲弊し、貧しくなってゆく


新型コロナの影響で、もとより需要は低下しました。


そして、この需要にもとづき会社は構成されているのだという仕組みを解説したいと思います。

ANAがリストラを打ち出した話は記憶に新しいと思います。


それは飛行機に乗る人が減り、航空需要が低下したからです。

そこで考えてほしい点は、こういった場合、

  • ANAとJALで考えるのではなく、
  • 航空需要で考えた方がいい

点です。

ANAであればANAが優遇されたり、

JALであればJALが優遇されたりとなるから喧嘩になるワケで、

  • 航空需要が低下したので、
  • 両方一緒に縮んでゆくか?
  • 2社合併する

しか生き残りの道はないように思うのです。

だって、需要が低下しているんだもの…。

同じことが外食や飲食にも言え、

  • 牛丼が食べたい需要が低下しています。

吉野家やすき家も、

  • 両方一緒に縮んでゆくか?
  • 2社合併する

しか生き残りの道はないように思います。

それは需要が低下した際に、

  • 今まで通り競争したり、
  • 安さを競い合えば、

消耗して

  • 人件費や
  • 光熱費を支払えばペイできなくなるおそれが強い

からです。


会社人間が増えれば同じことを繰り返し、損をしていることに気がつかなくなる


会社人間は会社が大好きなので、

会社を生き残らせようと奔走しますが、

そもそもはそこに需要があったから会社として成立し、売上を伸ばすことができた

と考える発想が重要になってきます。

なので、その前提が崩れると、

真似をして作った会社はいらなくなりますし、

そもそも需要は低下しているので、利益にすらならない結果になる恐れもあります。

会社があったとしても、

それは需要にもとづいて成り立っているので、

新型コロナ渦の新しい需要を見つけるか?

需要が低下した分、会社が潰れるのは当然の企業淘汰ではあります。

近くのチェーン店なんかを覗いてみても、

  • 冬物の帽子が入荷して半額セールをやり、
  • また春物の帽子が入荷して半額セールをやっています。

それは多分、

  • 帽子を発注している人や販売している人が
  • 帽子が売れなくなったことに気がつかずに、同じことを繰り返し、
  • かえって貧しくなっていることをあらわしています。

商品もプロパーで売ればその値段で販売できますが、

セールの割引率が高くなればなるほど損をしています。

逆に言えば、

  • 損をすることは最初っからやる必要がなくて、
  • 損をしないことをやるべきなのです。

日本人は会社に行くことが当たり前になって、

会社に行けば安心のような感覚もあるみたいなのですが、

こうやって損をすることを繰り返したり、

需要のない産業で競争をつづけていると、それこそが貧しさのあらわれのような気がします。

儲かることをやっていればお金を持った人が投資し自然とお金が集まる


今、仮想通貨もそうですし、株式市場もそうですが、

お金を儲けるためにあれやこれや切磋琢磨し、

政府や銀行や証券会社をおびやかすぐらいの貪欲な個人投資家が世界中にいます。


そういった人たちは問答無用で

  • お金になりそうな話にお金を投資しますし、

  • 儲け話を嗅ぎつけては投資をおこないます。

日本では投資は悪のような文化もあるのですが、

投資をしなければ株式市場も伸びませんし、

企業の資金調達も達成できません。


そして、ただでさえ、需要のない分野で競争したり、競合しているとたちまちにして投資家が売りはじめ、そっぽを向かれる日が遅かれ早かれきそうな予感がしています。

  • 会社は誰のためにあるのか?

の問題も含め、

本当にいらない物や過剰な物は淘汰される時代にあります。

逆に言えば、

  • 会社は誰のためにあるのか?

問う前に、

  • あるのか?
  • ないのか?

生き残った現実が答えになると言うことに無頓着な経営陣が多いように思います。