工場09292

政治が老害化してゆくときの救えないもどかしさ 目の前で崩壊してゆくのを見守るしかない


昨日岸田首相が

  • 成長の果実が流出している

と発言したことでツイッター上が燃えました。


それに対する前原氏の

  • 資本市場は本来、資金調達の場だったのに資金流出の場になっている

との発言も、

  • 的をハズしている

として輪をかけて燃えました!

お金や人の流れを追えない政治家が政治をおこなうと、

  • 間違いに気がつけなくなって、
  • ますますお金や人が流出してゆく事態が想定されます。

そこで本日は、

お金や人が流出しているのは、

安い賃金の海外労働者を雇うからであり、

  • 賃上げこそが最大の景気対策

である点を考察してゆきたいと思います。

経営者は人手不足と言い、労働者は賃金不足と言う どちらの意見に耳をかたむけるべきか?


人手不足と言うとき、

募集している経営者側から眺めれば、

  • 人手不足

なのですが、

応募する側の労働者から眺めれば

  • 賃金不足

なのです。

社会保障費や年金など、

引かれる物が増えてゆけば、

給料を上げないと、

手取りだけが減少してゆくために、

生活保護を受給した方が得をする

からなのであります。


この点に気がつく人が少ないと思いました。

そこで海外から安い賃金の労働者を連れてきたり、

安い賃金で雇用を募集することによって、

ますます日本人が働く場所がなくなり、

結婚や子育てはおろか、

人口さえ減少しているのが今の日本

です。


経営者は相変わらず安い賃金で求人しますし、

労働者は相変わらず高い賃金を求めるからです。

安い賃金で働けば、手取りに換算すると、

  • 生活保護以下になってしまう

からです。

海外の労働者を雇うこと自体はかまわないのですが、

安い賃金で働ける人材というのは、

  • それなりの人材である点

に注意が必要です。

移民大国の海外を眺めても、

何かしらの所得制限が付されているからです。

それは所得制限を設けないと、

それなりの人材が入ってきてしまうので、

  • 治安の悪化を防げなくなる

理由からでした。

つまり、高度な技術や高い技能に関しては推奨されますが、

安い賃金のような移民が入ってきてしまうと

治安が悪化する傾向にあるからなのだと思います。

労働力まで海外に依存すると、日本には何も残らなくなる 海外労働者がいなくなったときどうするつもりなのか?


また、安い賃金で海外の労働者を雇うということは、

出稼ぎや祖国に家族がいる場合、

もらった給料を祖国に仕送りすることになるので、

円がドルや他の通貨に変わり、

富の流出が始まります。

逆に言えば、海外の投資家が日本の株を買うのは、

ドルや他の通貨が円に置きかわり、

それで株を買うので、

それだけで富は増えている

ことに気がつかれると思います。

そして、よく考えて欲しい点は、

  • 投資と消費は違います。

投資を投資で、

  • お金を投資して富を生みます。

消費は消費で、

  • お金を使って消費するだけなので、
  • 何も生みません。

富だけが失われてます。

その点を考えるとき、

安い賃金の海外労働者を雇えば雇うほど、

富は流出していることに、

気がつかなければなりません。

逆に言えば、高い賃金を支払ってでも日本人を雇用しないと、

人口も維持できないし、

日本の富も維持できないことに気がつかれると思います。

お金を配ったとしても、

  • 日本の商品が買われれば日本にお金が落ちますが、
  • 外国の商品が買われれば外国にお金が奪われます。

経済は富の奪い合いだからです。

それは絶え間のない、

  • 売り


  • 買い

です。

マルクス 資本論 1 (岩波文庫)
向坂 逸郎
岩波書店
2017-11-16


そして、肝心なことは

  • 労働力も商品である点

です。

海外労働者の労働力を買う

と言うことは、

  • 海外の労働力

を買うのと同じ意味です。

食料の自給率と同じで、

為替が維持できなければ、

自国で調達しなければいけない

からです。

今はまだ、1ドル115円ですが、

それが1ドル120円や、

1ドル360円になるとき、

誰も日本には来なくなります。

円で稼いでも

買えるドルが少なくなるからです。

そうしたとき、海外労働者に依存しているコンビニや介護業界ほど、

  • つぶれてゆく

のだと思います。


それは元から、

  • 安い賃金が目当てだった

からです。

社会保障費や年金という引かれる金額が上がっている以上、

賃上げしないということは、

  • そういうこと

だからです。

このまま気がつかずにいると、

おそらく、

経営者しか残っていなくて、

雇う日本人がいなくなり、

そのことではじめて気がつくのかもしれません。

そのときはもう円は使われていないのかもしれません。