2021-11-18 石炭火力発電の仕組み

COP26で「化石賞」を受賞した日本


COP26(第26回国連気候変動枠組条約締約国会議)が閉幕しました。


冒頭から岸田首相が途上国へ100億ドルの支援を表明したことで記憶に新しいことかと思います。


環境について考える場合、

日本は

  • レジ袋削減や、
  • エコバッグの持参

といった形で、

どちらかと言えば

  • ファッション

なのですが、

海外の活動家は実績や数字で見ているため、

日本が相変わらず、

  • 火力発電で石炭を使用していることが許せなかった

りしています。

  • 地球温暖化の原因が、
  • 地球の炭化ですし、
  • 炭化水素が原因

だからです。


この原因を断ち切らないかぎり、

  • いくらレジ袋を削減しても、
  • いくらエコバッグを持参しても、

それは単に

  • 表面をとりつくろうファッション

に過ぎなかったことに

のちほど気がつくことになります。

そこで本日は、

  • なぜ日本がいまだに火力発電に依存しているのか?

その根源について考察をくわえてまいりたいと思います。

石油の値上がりでガソリン価格が上がっているが、火力発電にも石油が使われています


今はガソリンも値上がりしているので、

エネルギーに関してその必要性を痛感しているところであると思います。


我々は常日頃、

エネルギーを消費し、

エネルギーを利用して生活しています。

そのエネルギーの代表格が電気なのですが、

原発の影響で、

火力発電の割合が75.7%まで達しました。


2011年の東日本大震災以降は、原子力発電の割合がほぼゼロにまで減り、その減少分の大半をLNGがカバーしています。

2019年時点で、割合が最も大きなものがLNGで37.1%、その他、石炭と石油を合わせた火力発電で75.7%を占めています。


つまり、日本で必要な電力の、

  • 75.7%、

過半数より多くは、

火力発電から供給されている

という数字です。

福島で原発問題があって以降、

原発の危険性ばかりが指摘されておりますが、

当然、使われるエネルギーもあるわけで、

一番はエネルギーを使わないようにする取り組みが求められます。



つまり、電力そのものの削減です。

ですが、その問題を放置したまま、

原発を停止して、

火力発電を起動しているので、

日本は環境問題でも大きく遅れをとった後進国になりさがってしまいました。

逆に言えば、

  • 環境に害しか与えない国

になってしまったからです。

それは相変わらず火力発電を利用して、

  • 石炭を燃やしつづけている

からであります。

冒頭の「化石賞」は

石炭がかつて黒いダイヤモンドと言われていて、

植物を起源とする化石エネルギー燃料だったので、

  • 「化石賞」

を贈られているワケです。

  • せめてその皮肉には気がつきましょう!

おじいちゃんがた…。

エネルギーをたくさん使う国がエネルギー効率の悪い再生可能エネルギーに力を入れている不思議?


2021-11-18 石炭火力発電の仕組み


火力発電は石炭を燃やして蒸気を発生させ、

その蒸気でタービンを回転させ、

電気を生んでいます。

昔のSLも蒸気機関車で、

石炭を燃やして蒸気を発生させることにより、

シリンダーからピストンを回転させてました。

蒸気機関車が環境に悪いということで電車に移行したように、

電力も本来は火力発電ではなく、

原子力発電か、

他の発電に移行しなければなりません。

そして、今話題の再生可能エネルギーなのですが、

  • 再生可能エネルギーは、
  • 再生は可能ですが、
  • エネルギー効率は極めて悪い

という問題があります。

たとえばソーラーパネルで電力を生産したとしても、

  • 火力発電や、
  • 原子力発電には
  • 遠く及ばない

ということです。

なので、もし、同じ電力が必要な場合は、

ソーラーパネルだとより多く設置しなければいけないですし、

そうなると土地も高いし、

維持費も高い

となれば、

おそらくは途上国へ設置するために

100億ドルの支援をおこなったのかも知れません。

電気代と言えども、

その構成は、

  • 土地代や
  • 人件費や
  • 維持費

です。

逆に言えば、

  • 電気代がいくら上がってもかまわない

のであれば、

日本中のいたるところへソーラーパネルを設置できるワケです。

高い金額のお金を出して土地を購入し、

その土地にソーラーパネルを設置すれば、

  • 電気代はおそらく跳ね上がる

と思います。

ですが、それだと利用されなくなったり、

他の電力会社に負けるためにやらない

だけであります。

レジ袋やエコバックを買うお金があるなら、その金額分の電気代を節約した方が環境に優しい


石油の価格高騰があらわすように、

これからはエネルギー価格が上がる時代になると思います。

実際、火力発電にも石炭の他に石油が使われております。

  • それはエネルギーを持っている国が強い

からです。

逆に言えば、

  • 何か持っている国が強くて、
  • 必要な物を持っている国

が強くなるのだと思います。

それは本当に必要とし、

本当に欲しい物であれば、

  • 買わざるを得ない

からです。

もちろん、そういった物に投資されるから上がりますし、

上がるから値段などの価格へ転嫁されます。

ですが、一番の解決策は、

本当は使わないようにすることであって、

たとえば

  • 電力を月8000円使用しているのであれば、
  • 値上がり後も月8000円を維持する

ことであると思います。

  • レジ袋を削減するのであれば、
  • その金額分の電力を削減してください。

  • エコバッグを持参するのであれば、
  • その金額分の電力を削減してください。

それはご家庭の料金表を見て調べれば可能なことだからです。

そして、それは同じ意味を持ちますし、

  • 環境にはより優しくなる

からです。

それは本質だからです。

使いつづければお金は減ります。

必要な経費を金額で設定すれば、

その範囲に収めることも省エネとなるからです。

ガソリン代もしかりです。

値上がりしても同じ量を使いつづければお金は減ります。

同じ金額で抑えれば、

それは省エネの単価になるからです。

需要が高まると値段が上がるように、

もっと必要な人がいるから、

値段が上がるからです。

それが環境や電力を考える上で

一番の勉強になると思います。

不都合な真実2
アル・ゴア
実業之日本社
2017-11-07