失業者41万人を当事者意識で考える
前回は失業者301万人を当事者意識で考えました。
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今回はリアルタイムな数字で41万人となりました。
この意味するところは、給料を20万円もらっていたとしたら、
- 20万円×41万人=820億円
の給料が奪われ、仕事が消えてなくなってしまったのです。
そして、その41万人は生活をしているのですが、月々食費2万円だとして、
- 2万円×41万人=82億円
その商圏から消えてなくなります。
その他、家賃や電気・ガス・水道代合わせて6万円だとして、
- 6万円×41万人=246億円
本当は恐ろしい日本のGDPシェア
ここで考えてほしいのは日本のGDPの割合です。

個人消費が55.7%なので、その半分以上を占めております。
- 参考URL
- GDPについて知る
これも消費増税の際、一部の知識人は激しく申し立てを行なうのですが、日本の国民はけっこう割り算ができない人が多いみたいでよく理解できないようなのです。
新型コロナウィルスの件でそれは明らかになりました。
PCR検査を増やせば感染者は増えます。
- 1000人やって100人見つかるのと、
- 100人やって10人見つかる
のは同じです。
なぜなら、
- かける0.1で10%
だからです。
ですが、日本人は全体の数字が大きくなると驚く傾向にあります。
僕にはそれがよくわかりません。
ちなみに、東京333人、大阪91人、神奈川99人です。
それだもの、経済潰れますよ。
さて、話が激しくズレましたがGDPの話に戻ります。
コロナ解雇で失業者が41万人になれば当然、この41万人分の個人消費はなくなるワケなのです。
仮に先の数字で20万円の給料を当てはめると、820億円がまるっとGDPから姿を消すことになるので、GDPも同時に激しく低下すると予想することができます。
マスコミに操作される人たち
このようにマスメディアの影響からか?経済のことをまったく考えない層を不安やあおり報道で動揺させると、人一人歩かない社会ができ上がることを知れたのは今回のいい経験であったと思います。
ですが、たとえば年金も健康保険料も働いている人から徴収したりしているのですが、41万人が働かなくなると当然、41万人分の徴収額が減るワケでそのことも報道してあげないとかわいそうな気もするのです。
820億円から徴収されていた分がまるっと消えてなくなるのです。
んで、知らないことをもって事実をなかったことにはできません。
今、実際に41万人が解雇されっちゃたんで…。
それは元には戻らないのです。
残酷かも知れませんが、事実を報道しないとあとで困るのは本人になります。
820億円から徴収されていた分がまるっと消えてなくなるのです。
んで、知らないことをもって事実をなかったことにはできません。
今、実際に41万人が解雇されっちゃたんで…。
それは元には戻らないのです。
残酷かも知れませんが、事実を報道しないとあとで困るのは本人になります。
健康な人であったり、働ける人であればいくらでもやり直しが効くし、仕事のある場所へ移動できるのですが、もう働けなかったり、持病を抱えている人々たちは年金がもらえなくなったり、医療費が今の2倍かかるような社会になると困るような気がしています。なぜなら想像できるからです。
命は確かに大切なのですが、医療費が2倍になったり、健康保険がなくなったりして適切な医療が受けられなくなっても命が大切なのでしょうか?
もしかしたら食べたい物さえ食べれなくなるのかも知れません。
命は確かに大切なのですが、医療費が2倍になったり、健康保険がなくなったりして適切な医療が受けられなくなっても命が大切なのでしょうか?
もしかしたら食べたい物さえ食べれなくなるのかも知れません。
まぁ、私はブログで何回も問題提起しておりますので、僕、言いましたよ。
お母さん?
お母さん?
失業者301万のとこでも言ってますし…。
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僕、いろいろ言いましたよ。
ですが、多分、伝わらないのです。
んで、これは、もう、しょうがないのです。
なってみて、その場で困るパターンなのだと思います。
んで、あのとき言ったじゃん!って話になるのですが、失うものがあまりにも多過ぎるので、どんだけ頑張ってもあの頃には戻れないと気づく日がくるのです。多分…。
以上、コロナ解雇で失業者41万人時代を当事者意識で考える話でした。
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