廃墟(9)

新型コロナ 感染者が拡大したら経済対策を振り返らなくなった?


新型コロナの感染者数が拡大している手前、

Go To キャンペーンなどの経済対策を振り返るメディアが少なくなってきました。


それと言うのも多分、大失敗であったからだと思います。


あれだけ大々的にキャンペーンを打って、感染が拡大している中でも敢行したのに、

いざ大失敗となると、メディアは何も語らなくなるのは

メディアとしての存在意義さえ問われる問題意識のような気がしております。

そこで本日は、忙しいビットコイン投資の合間をぬって、

新型コロナのさなかに経済対策と銘打って敢行されたGo To キャンペーンの振り返りをしたいと思います。

著名な投資家 ウォーレン・バフェットは航空株をすべて売却していた中でGo  To キャンペーンを実施


つい最近ではJTBの赤字が1051億円となりました。


Go To キャンペーンで経済的支援をされた企業の赤字額ですから、

経済的支援を受けていない企業は

もっともっと赤字額が膨らんでいる可能性さえ指摘できると思います。


新型コロナに入ってからは、

あの投資家のバフェットさえも

  • 『世界は変わる』

と発言して、航空株をすべて売却した話は投資家の間でかなり有名な話です。


つまり、投資家の視点に立てば、

  • 観光は売られる

ワケなのです。

この売られるということは、

  • 買われない

ということであり、買われると価格は上がるので、

  • 売った

ということは、

買われる見込みすらないことをあらわしていると読み解きます。

日本国民は大企業に甘い  多額の経済支援と回復見込みがないのに支援をつづける経済オンチ これはもう癒着だ


Go To キャンペーンはJTBに限らず、

JALとANAも大赤字を出していて、未だに支援を受けているのが謎であったりしています。


ウォーレン・バフェットが世界が変わると発言したように、

世界は変わっているのに、

日本の国民は、

変わることに抵抗している

としか思えないのです。

日本に住んでいれば日本の政治であり、日本の経済対策なのですが、

悲しいことに、

その政治や経済のセンスでさえ、

世界に比べると、

かなり幼稚で幼いものであることに

気がつかれると思います。

納めた税金は適切に本業の方へ支援して欲しい


そろそろムダな物やムダな出費には目を尖らせていかなければいけないですし、

経済的支援も損切りを誤れば資産ばかりが目減りして、

最後にはお金が尽きてしまう事態も想定されるからです。

経済的支援をした企業が業績が回復して黒字化となり、税金を回収できるまでに成長すればいいのですが、

もし倒産したり、

廃業してしまえば、

今までつぎ込んだお金さえ回収不能になってしまうからです。

これはまさにビットコイン投資と同じで、

投資していたコインがあるとき急に企画倒れに終わったり、

コインを持ち逃げされてしまう状態に似ていると思います。


地方に住んでいれば、

突然、ANAの職員が来訪したり、

またトヨタの産業医がワクチン接種を手伝ったり

と本業をおろそかにして本業以外で社員を使うのはブラック企業のやり方そのものだからです。


社員は会社の利益に貢献したり、売上を上げるために雇用されなければなりません。


会社の利益が上がっていたり、売上を上げているうちは余裕があるので、

草刈りや掃除などをしてもよいのですが、

利益が上がらなかったり、売上が上がらなかったりしている間はそれをやるべきではありません。

自分に余裕のない人が他人の手伝いをできるワケがない そのうち事故る


学生の本業が学業なように、

社会人の本業は利益や売上を上げることだからです。

それを達成できていないのに本業以外に手を出すことは、

学生が学業そっちのけでボランティアをするのに似ています。

学業がすべてではありませんが、世界中を眺めるとき、

多くの貧困国では、

学生が家事を手伝ったり、稼いだりしているから学業が困難になっている実情があるからなのです。

  • 何が言いたいのか?

と言うと、

学生にもし学業に集中してもらいたければ、

集中してもらう環境を作らなければいけませんし、

利益や売上を上げるには、

本業に集中してもらう環境を作らなければいけないからなのです。

貧しさの原因は教育であって、

教育に欠ける費用が低下するとき、

貧しい国となるからです。


日本という平和な社会に生まれているせいか?

  • 勉強できることの幸せと、
  • 働けることの幸せを

忘れているのだと思いました。

  • 学業であれば勉強を、
  • トヨタであれば車の生産を、
  • 掃除であれば清掃のプロを、
  • ワクチンであれば適切な医師を、

そのためのプロであるし、分業であるべきなのに、

  • 人が足りなくなったせいか?

さまざまな分野で大企業を中心に

目的外に働かされている現状は貧しくなってゆく国の特徴のようです。

あなたの息子さんや娘さんは仕事を減らされたり、

シフトを減らされたりしているのに、

大赤字の企業の社員が

意味不明な仕事のために来訪されても

怒らない国民や県民が不思議です。



怒らないのはかまわないのですが、

本当に何も言わないと、

  • 歓迎されている

と受け止められると思います。

おかしかったら、

おかしいと言わないと、

自殺は増えますし、

頑張っているのに報われない社会になってしまうからです。

コロナ自粛の大罪 (宝島社新書)
鳥集 徹
宝島社
2021-03-19