三島由紀夫 (1)

論理的に正しいことが正しいとは限らない理由  論理と行動は矛盾する


かつて、三島由紀夫は行動と論理の矛盾を考察した点が高く評価されると思っております。

行動学入門 (文春文庫)
三島 由紀夫
文藝春秋
1974-10-25


それは人間の

  • 論理的な部分と、
  • 行動的な部分が
  • 常に一致しない

問題点です。

そして、どちらかと言えば、

  • 行動の部分が答えであり、
  • 論理の部分が偽物(嘘)

であると言うことができると思います。

かの有名な東大全共闘の学園闘争のさなかにあっても、

  • 崇高なマルクスの理論や、
  • 革命の論理が、
  • いかに無力か?

ということを講義しました。


それは実際に、

  • 内ゲバと言われる襲撃や、
  • 機動隊を目の前にして、
  • 暴力を振るったり、
  • 血が流れるのを見ると
  • ひるんでしまう

からなのです。

それはその通り、

  • 理屈だけの理論で、
  • 実際に行動にうつして実行するとすれば、
  • ためらいやひるみが生まれて、

どちらかと言えば、

  • このためらいやひるみ

がその答えとなります。

つまり、実行が困難なのであります。

かの東大生もゲバ棒片手に機動隊と揉み合ったとき、

心優しき東大生は限界を感じたそうです。

人間はそのようにできているのです。

  • お母さん、ごめんね!許して!

かならずしも論理的に正しいことが、

  • 正しいことではないこと

をあらわしているのです。


経済的支援をした企業が大赤字を記録すればそれは大失敗と言う結果の証


新型コロナに関しても、言葉遊びのような論理ばかりが先行して、混迷を極めてまいりました。

そして、それは必ずしも偉い人が言ったからそうではなく、

本質的なところを理解しないと国が滅びてしまう恐れすらあります。

新型コロナの影響でPCR検査費用や医療費がかかり増しになってしまうと思う話はこちらでしました。


Go To キャンペーンも結果、たくさんの支援をした割には赤字額ばかりが拡大して、やらなければよかった結果となりました。


それは支援をしてその赤字なのです。

支援をされない企業ではどのような結果になったのでしょうか?


企業はお金を稼ぐ目的だけではなく社会的責任が求められていることを理解していない


変異株の影響で感染が拡大してしまい、

  • 人流の抑制

がキーワードになっていると思います。

この人流の抑制が感染拡大を防ぐことは明らかです。

テレビでは渋谷の若者やいっこうに人流の減らない街並みを映しているのですが、

  • 安心してください。

営業しているお店や企業の方が悪いのです。


日本は比較的、お金に目がくらんでいる国なので、

新型コロナにおける

  • 社会的な責任

を理解していないようです。

それは

  1. 人流の抑制であり、
  2. リモートワークの推奨であり、
  3. 感染拡大や感染防止への取り組み

であります。

逆に言えば、今、営業している企業や店舗は、

みずからこの社会的な責任を放棄しているので、

あまりこの先長くは続かない

気がしています。

生贄探し 暴走する脳 (講談社+α新書)
ヤマザキ マリ
講談社
2021-04-22



外出自粛や出勤停止も雇用している側や営業している側の責任であることに気づいていない?訴訟リスクになりうる


お金を稼ぐのも、

企業を経営するのも、

お金を稼ぐ目的もありますが、

  • 社会的な責任

があります。

そして、稼いだお金は結局は税金として収めることになるので、

それが社会的な責任となるのですが、

こんだけPCR検査費用や医療費がかかり増しになれば、

ただちに営業は停止しなければ企業として経営センスが問われると思います。


このさなかに営業して、

感染が拡大して、

PCR検査費用や医療費がペイできると考えているのだとしたら、

おそらく

  • 経営センスや、

  • 計算能力に問題がある

としか思えません。

なので、一番の問題は、

  1. 人流の抑制や
  2. リモートワークの推奨、
  3. 感染拡大の防止

と口では言いながらも、

それにしっかり対応できない経営者や企業、店舗が多いことです。

企業や店舗が営業している限り、人流は抑制できません。

だって、お店や会社やってるんですよね?

それを問題視しないで、渋谷に出歩く若者ばかりを取り上げても、

若者が会社に行ってるかも知れませんし、

お店に行ってるかも知れないからです。

いったい、若者にどうして欲しいのでしょうか?

稼ぎたいのは皆一緒であり、

  • 会社がやっていれば会社へ行きます。

  • お店がやっていればお店に行きます。

会社の売上は誰かの消費であり、

お店の売上も誰かの消費であります。

高齢者が渋谷に出歩けば満足されるのか?

とも思いますが、よくわからない感覚なのです。

誰かが出歩けばお金を使います。

企業やお店を経営している人は出歩かないでお金を使う方法を考えているとは思えないのです。

だって、会社やお店を開けちゃってるから…。

それって、

若者が社員であれば出勤しますし、

若者が客であれば物を買いますよね?

要は絵面の問題である気がしています。