なぜだか古い価値観の方が偉そう
手作り料理にこだわる人がいて、作った方が安くおさまる価値観だったりしています。
実際にやったことがない人か、計算をしたことがない人たちがいて、計算をした場合、あまり変わらないか?
むしろ安くなる場合の方が多いということに気づくことになると思います。
むしろ安くなる場合の方が多いということに気づくことになると思います。
火を使う調理は買った方が安い(見過ごされがちなエネルギーコスト)
コロッケやハンバーグなど、調理で火を使う料理の場合は買った方が安く済む場合が多いです。
と言うのも、みなさんは多分、材料費ばかりの節約に注力してしまっていて、肝心の火を使うガスや電気代といったエネルギーのコストを度外視しているからです。
確かに材料費だけを見ると作った方が安く見える場合もありますが、実際は少し多めに材料を買わなければいけなくなったり、その余った食材の保管費用も求められます。
そして、コロッケであれば揚げる材料費のガス代や電気代がかかりますし、油代もかかるのです。
この調理のコストはけっこう複雑で、買ったコロッケであればお皿にうつしたり、うつさなかったりで食べられます。
ですが、手作りした場合、調理に使った鍋も洗わなければいけませんし、お皿に盛ればお皿も洗わなければいけないのです。
これは紙の皿にするか、難しい損益分岐点ですが、少なくとも洗う物が多くなる分、ガス代や電気代の他に水道料金も別途かかりましとなるのです。
環境そのものをよく理解していない(本質への無理解)
エコバックやマイバッグの本質的な意味も環境に優しいというのが本質なのであって、本質論で言うと、調理に使用するすべてのエネルギー使用量を減らした方がエコバッグやマイバッグより効果的なのです。
逆に言えば、食料品の提供はすべてスーパーに任せるぐらいの配給制と言いますか、スーパーですべて調理した方が環境には優しくなるワケなのです。
まとめてやるので、まとめてやる分、ムダなエネルギーを使わなくてよくなる仕組みなのです。
それを手作りにこだわったりする人たちがいて、反手作り派の人たちを攻撃したりするかなり滑稽なマウント合戦もあるのですが、コストや環境について考える場合、反手作り派の人たちに軍配が上がる事実だったりします。
多くの人たちが勘違いをしているのですが、料理はできなくてもいいのです。
食料や食べ物があればいいのです。
会社がなければいけないと発想は似ていて、お金が入ってくればいいのです。会社じゃなくても…。会社はあくまで従業員のためのもので、お客様の目から見たら物やサービス以外の何物でもありません。
富士通のパソコンは富士通でなくてもいいのです。
パソコンであれば会社が作っても個人が作っても一緒です。
パソコンであれば会社が作っても個人が作っても一緒です。
こういった流れは昔の人や価値観の古い人に多くて、トラクターが登場しているのに手植えをするような物だと思います。
また、私の好きな戦国時代のたとえだと、織田信長の鉄砲隊に気合と根性で騎馬隊で突っこむ愚かさがあります。
時代とともに使う物も変わりますし、考え方も変わります。
そして、あなたが見たい景色は昔の景色なのか?今の景色なのか?といった問題です。
環境問題は世界的なテーマなので、上っ面の環境論なのではなく、本質的な環境論を勉強しましょう!
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