不動産10241

本当は何も知らない人


新型コロナウィルスの影響で景気が冷え込んでいる話はここでしました。


日銀が日経平均にお金をつぎ込んでいて、損益分岐点の19.500円を下回ってるのにお金をさらに追加でつぎ込んで何をやってるんだ?という話はここでしました。


どうも政治家の方たちや銀行の方たちはお金のことをよく分かってなくて、お金の稼ぎ方も分からないし、お金そのもののことをよく理解していないんだと思います。

こういう現象ってツイッターをやっているとよく出くわして、この人は本当は何も知らないんじゃないのか?って言う言動がけっこう多かったりします。

物そのものを知らない


学生時代に哲学を勉強していた際、ソクラテスの『無知の知』という概念に出くわしました。


ソクラテスの『無知の知』の理論は、愛そのものを知るとか、美そのものを知るという理論です。

学生時代は何を当たり前なことを!と思っていたのですが、実際に社会経験を積むと、どうもこの本質と言いますか、大元をよく理解していないで形ばかり型にハマっているという人が多いということに気づきました。


たとえば愛そのものを理解していないので、結婚という形の型にハマり、年収やお金を使うことだけが幸せのように感じてしまうのだと思います。


なので、お金がなくなれば虐待もしますし、離婚もするのだと思います。


さんざん投資したものが結局はゼロかマイナスになるので、そんな感じであればむしろ幸せにはなれず、さんざんお金を稼いでお金を使った結果が苦しみしか生まない結果になるんだと思います。

原因が分からないので結果も分からない


前提が狂っているので、当然結果が狂うのですが、本質を理解していないので何が悪いのか?よく分かっていないのがむしろエグかったりします。

考えたところで本質にたどりつけないので、また同じようなことをし、また苦しみの元を作っているような気すらするのです。

今回の新型コロナウィルスの影響でも、こんな感じの人間ドラマが繰り広げられていて、でもそれって本質を理解していないから悪あがきと言いますか、形だけの、表面上の施策に終始している感じがします。

それでこの国の悪いところは誰一人責任を取りたくないので、正しい判断や正しい選択ができない人が多すぎる点です。


正しい判断や選択ができない人たちは、いくら専門家と言えども偽物の専門家で、そんな感じの専門家ならバイトで十分なような気がするのです。


今回の景気刺激策にしても、日銀は損益分岐点を下回っても投資し続ける、通常の投資家では考えられない選択をしています。

これは多分、自分のお金ではできない選択です。

こういった自分のお金ではできない選択を国民のお金でなら選択するという他人事感覚が今の時代はドン引きな選択だったりします。

お金そのものを知らない



政府も国民に10万円を配布するという施策を検討しているみたいですが、多分、10万円そのものをよく理解していないのだと思います。

消費税が8%から10%になったのですが、その10%をなくせば何もしなくても国民に2万円配布する形を実現できます。

  • 20万円の10%は2万円です。

  • 2ヶ月で4万円です。

  • 3ヶ月で6万円です。

国民へ10万円配布しても消費することが前提であれば10%は差し引かれるので、実質9万円です。

国民に配布する形になればまた新たな手続きで仕事も増えますし、紙とかハンコが大好きだからそれをしたい気持ちも分かりますが、何もせず消費税10%を暫定的に廃止するだけで国民に2万円配ったのと同じ効果が得られればそれをした方がいいと思うのは私だけでしょうか?

  • 収入を10%上げることと、
  • 支出を10%下げることは、
  • ほぼ同じです。

  • 収入は10%上げると、
  • その対象金額に課税されますが、
  • 支出には課税されません。

なので、消費税10%を無くした方が仕事を増やすことなく、国民の負担も減らすことができるのですが、お金を稼いだことがなかったり、お金そのものをよく理解していない人たちは残念ながらそのことに気づけず、何度も同じ過ちを繰り返す結果になってしまいます。

これはけっこう難しいことではなくて、ホント当たり前の本質的な意見です。

ですが、世の中にはけっこう高度なことを考えたり、けっこう高学歴な人びとがこの単純な本質を理解していないため、変な判断や選択をしてしまうのは同じ人間としてかなり残念で悲しいことだと思います。