ビットコイン200425

今、注目が集まるビットコイン


新型コロナウィルスの影響で一時、ビットコインも激しく暴落しました。

暴落の原因は大きい取引所のかなりの量の売却があったからだと言われておりますが、売却があれば当然、価格は暴落します。

物の値段と価値の話はこちらです。


今、注目を集めている半減期について説明を加えておきたいと思います。

ビットコインの半減期について


ビットコインの半減期は5月に予定されております。

半減期を境にして、マイナー報酬が見直され、それによりマイナーが撤退するので価格が上がる材料としてビットコイナーの間では考えられています。

ビットコインの仕組みなのですが、ビットコインは10分に一個のブロックが生成されていて、それにトランザクションを書き込む仕組みでマイニングされています。

電気代を使うのもそのためで、演算能力の高いグラフィックボードを持ったPCで高速に処理を行なうので電気代がかかります。

要はCPUが高速に演算するため、けっこうなファンで冷却しないと燃えてしまう動画なんかもあったりします。それぐらいPCがフル稼働して演算して掘る感じです。

マイナーはこの電気代やPC代を稼ぎ、それを上回るぐらいの報酬がないとやってられません。

中国にマイナーが多いせいか、けっこう経済合理性が働いていて、半減期のタイミングでマイナー報酬が下がってしまうと採算割れして撤退してしまうマイナーが多いのです。

マイナーが減れば生成されるビットコインも少なくなるので、当然、ビットコインの希少性が上がります。

なので、この半減期の前後1年間は価格の上昇が見込めると考えるビットコイナーが多いのも事実です。

つまり、半減期にマイナーが撤退し、ビットコインの希少性が上がることを見越して投資している人たちもいます。

そして、実際、半減期にマイナー報酬が下がって撤退を余儀なくされるマイナーがいます。

撤退するマイナーはビットコインを売却したり、別のコインのマイニングを始めたりするので、ポジションがチェンジされます。

マイナーが減ればビットコインを生成する人が減り、ビットコインの希少性が上がります。

以上の流れからビットコインの価格が上昇するものと考えられております。

中央銀行への懸念と国家のデフォルト


今、経済活動が停止していて、株価なんかは下がったままですし、経済が停滞していれば本来、株式市場が上がる要素は皆無だったりしています。

今、株価が維持されているのは日銀がETFで買い入れを行なっていたり、FRBなんかが社債を購入して、企業を支援しているからです。

なので、株式市場はその期待のみに投資されている感じです。

ですが、新型コロナウィルスは医療費や経済活動の停止で、この中央銀行側の方でかなりのダメージが見込まれます。

ご存じのように医療費は税金から補助されたり、企業も売上高から法人税や税金を納めています。

それに国家的なデフォルトも続いていて、国家自体が破綻しているのが、今回の新型コロナウィルスでの一番の懸念です。

戦争と言った表現がなされているのもそのためで、国家の負債も債務不履行になれば財政的な破綻が来るのはアルゼンチンやレバノンを見ていても明らかだったりしています。


円でもドルでも経済活動を行なっているからには貸出と借入があって、経済活動が停止すればお金の流れも止まり、債務は不履行になります。

お金の流れは血液の流れと一緒で、経済停止によってどこかが滞れば、それにつながっている国々も滞り始めます。

ちゃんとした蓄えや、財政的な備えがあれば乗り越えられますが、財政赤字を垂れ流していれば、その赤字分の補填も難しいし、そもそもお金の流れが止まるので赤字ばかりが膨らんでいく結果になります。

この債務の不履行がデフォルトで国家破綻です。


その国の通貨の価値が無効になって、新しい銀行が建てられたり、新しい通貨で経済は再開されますが、こういう国々が増えていけば通貨は信用されず、中央銀行によらないビットコインが選択されるものだと思っております。

ビットコインには通貨としての側面もありますが、ブロックチェーンというテクノロジーの側面もあり、それは絶えず生成されるものでハイスペックのPCがあればマイニングできるものだったりします。

そのマイニングの報酬が見直されるのがビットコインの半減期で4年に1度のオリンピックみたいな感じでビットコイナーの間ではけっこうな議論を呼ぶネタだったりしています。