エリート不在のブラック企業では体育会系やヤンキーが出世頭
ツイッターなどを観察していると、
- 体育会系やヤンキー
に対して、
- 過剰なアレルギー反応
をしめす人たちを見かけます。
実はブラック企業においては、
この、
- 体育会系やヤンキー
が出世頭だからです。
カタギの世界にはエリートがいて、
エリートが出世頭なのですが、
ブラック企業には、
エリートがいないので、
この、
- 体育会系やヤンキー
が出世頭になるからです。
彼らには彼らなりの生き残る理由があって、
実際にビジネスの現場では、
- 活躍される方々が多い
のが実際です。
そこで本日は、
この、
- 体育会系やヤンキー
の生き残る理由について考察をくわえてまいりたいと思います。
体育会系やヤンキーには体力と根性がある
- 『24時間戦えますか?』
というキャッチコピーが存在したように、
- 体育会系やヤンキー
には、
- 24時間働ける体力や根性
が備わっています。
カタギの人材は、
- 8時間働けば休んだり、
- 週5日働けば休んだり
しますが、
- 体育会系やヤンキー
は、
8時間を超えて、
10時間や12時間、
場合によっては24時間に及んでも音をあげません。
また、週5日を超えて、
6日や7日、
場合によっては休みがなくても音をあげなかったりします。
それは体力的に多少の負荷がかかっても、
- 負荷と感じない体力と根性
が備わっているからです。
体育会系やヤンキーは負けた経験や思い通りにならない経験をしている
また何よりも、
- 体育会系やヤンキー
の強みは、
- 負けることを理解していたり、
- 思い通りにならないことを理解している
ところにあります。
それは試合で負けたり、
どうしても歯がたたない相手に負けたりした経験がある
からです。
カタギの人たちは、
- 失敗をおそれて何もしなかったり、
- 失敗をすることにより心が折れてしまいがち
です。
ですが、
- 体育会系やヤンキー
は、
ので、
- 負けた経験や
- 思い通りにならない経験をしている
ので、
- 失敗も失敗と思わなかったり、
- 何度でも立ち向かったり、
- チャレンジする根性
が備わっているからです。
それは最初っから、
- 失敗を前提にしていたり、
- 失敗して当たり前の思考回路
になっているからなのだと思います。
喧嘩でもそうですが、
頭に血が昇って、
勢いにまかせて殴りかかっていったとき、
レベチ(レベル違いの意)な反撃に遭う
ときがたまにあります。
それは、
レベチなパンチ
であったり、
レベチなキック
であったりしますが、
その際に、
- 言葉にできない
経験をした人は多いと思います。
それは頭にきた経験や、
頭にきて殴りかかっていった経験から、
レベチな反撃に遭い、
- 頭にきた感情と、
- もう一度、殴りかかってゆくか?
- どうか?
といった打算が生まれる
ので、
- 言葉にできない
のだと思います。
それは、
- もう一度殴りかかってゆけば、
- もう一度レベチな反撃に遭う
可能性が高い
ので、
- それは避けたい
といった打算から
- 言葉にできない感情
を体感することになると思います。
このように、
- 思いに反して、
- 現実は違っていたり、
- 体力には人それぞれ格差がある
ということを理解している
のも体育会系やヤンキーの強み
であるような気がします。
であるような気がします。
目の前にボールがあっても、
チビに邪魔されて取れなかったり、
場合によっては、
このチビからレベチな反撃に遭う
ことも多いからです。
それは
- 油断大敵
という言葉もあるように、
必ずしも体力の格差だけにはかかわらず、
ときとして、
- 思い通りにならない経験
をへることにより、
より一層慎重に取り組んだり、
または、
それらを受け止めたり、
想定される心がまえ
が備わっている点も強みであるように思うからです。
逆に言えば、
エリートと言われる人材は、
こういった体力の格差や、
思い通りにならない経験にとぼしいので、
- 体力の格差や、
- 思い通りにならない
ことを受け止めるメンタリティが弱いように思います。
挨拶や紹介が雑な分、過度なプレッシャーにさらされない
エリートと言われる人材は、
- 学歴であったり、
- 前職の経歴が立派
である場合が多いです。
そういった情報から、
- 挨拶や紹介も丁寧になり、
- 職場の人たちからも期待値が高くなりがち
です。
- ブラック企業の元従業員が教える 魔法の言葉 「うっす!」の挨拶が持つ重要な意味について
- https://www.onechan1977.com/blackcompany/about-Ussu
それは
- ◯◯さんなら大丈夫だ!
や、
- ◯◯さんにまかせておけば間違いがない
といった
が
- 過度なプレッシャー(圧力)
が
- 体育会系やヤンキー
よりも働いてしまうことになるからです。
逆に言えば、
- 体育会系やヤンキー
は、挨拶や紹介が雑で、
- また◯◯がやんの?
や、
- 先輩、ホントに◯◯にやらせて大丈夫なんスか?!
と最初っから期待されていなかったりするので、
- プレッシャーとは無縁にデビューできる
からです。
- 自分を演じて薬物に溺れた元祖アダルトチルドレン 太宰治の話
- https://www.onechan1977.com/respect/Osamu-Dazai
この点は比較的気がつきにくい
のですが、
- エリート
と、
- 体育会系やヤンキー
の違いをもっともあらわした違いになると思います。
それは最初っから、
- かなり期待される人材
と、
最初っから、
- あまり期待されない人材
の違いです。
- 太宰治と三島由紀夫にみる日本人の精神分析の話
- https://www.onechan1977.com/psychology/Dazai-Mishima
そして、万が一、失敗したとき、
どちらかと言えば、
- 前者よりも、
- 後者の方が、
- 被害が少ない
からです。
- 人生に思い悩んだ太宰治と人生を切り拓いた三島由紀夫の違いについて
- https://www.onechan1977.com/worrytroubles/Dazai-Mishima
逆に言えば、
エリートはその期待値が高いがゆえに、
失敗したときのダメージや、
周りの人からの反応も、
そのギャップから甚大な被害を及ぼします。
- 都内自宅で覚醒剤を所持か…女優・三田佳子さんの次男・高橋祐也容疑者(42)を逮捕
- https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000272685.html
一方の、
体育会系やヤンキーはその期待値が低いゆえに、
周りの人からの反応も、
軽微で済んでしまう
点に生き残る理由があるのだと思いました。
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