2022-10-22 期待値

エリート不在のブラック企業では体育会系やヤンキーが出世頭


ツイッターなどを観察していると、

  • 体育会系やヤンキー

に対して、

  • 過剰なアレルギー反応

をしめす人たちを見かけます。

実はブラック企業においては、

この、

  • 体育会系やヤンキー

が出世頭だからです。

カタギの世界にはエリートがいて、

エリートが出世頭なのですが、

ブラック企業には、

エリートがいないので、

この、

  • 体育会系やヤンキー

が出世頭になるからです。

彼らには彼らなりの生き残る理由があって、

実際にビジネスの現場では、

  • 活躍される方々が多い

のが実際です。

そこで本日は、

この、

  • 体育会系やヤンキー

の生き残る理由について考察をくわえてまいりたいと思います。

体育会系やヤンキーには体力と根性がある


  • 『24時間戦えますか?』

というキャッチコピーが存在したように、

  • 体育会系やヤンキー

には、

  • 24時間働ける体力や根性

が備わっています。

カタギの人材は、

  • 8時間働けば休んだり、
  • 週5日働けば休んだり

しますが、

  • 体育会系やヤンキー

は、

8時間を超えて、

10時間や12時間、

場合によっては24時間に及んでも音をあげません。

また、週5日を超えて、

6日や7日、

場合によっては休みがなくても音をあげなかったりします。

それは体力的に多少の負荷がかかっても、

  • 負荷と感じない体力と根性

が備わっているからです。

体育会系やヤンキーは負けた経験や思い通りにならない経験をしている


また何よりも、

  • 体育会系やヤンキー

の強みは、

  • 負けることを理解していたり、
  • 思い通りにならないことを理解している

ところにあります。

それは試合で負けたり、

どうしても歯がたたない相手に負けたりした経験がある

からです。

カタギの人たちは、

  • 失敗をおそれて何もしなかったり、
  • 失敗をすることにより心が折れてしまいがち

です。

ですが、

  • 体育会系やヤンキー

は、

  • 負けた経験や
  • 思い通りにならない経験をしている

ので、

  • 失敗も失敗と思わなかったり、
  • 何度でも立ち向かったり、
  • チャレンジする根性

が備わっているからです。

それは最初っから、

  • 失敗を前提にしていたり、
  • 失敗して当たり前の思考回路

になっているからなのだと思います。

喧嘩でもそうですが、

頭に血が昇って、

勢いにまかせて殴りかかっていったとき、

レベチ(レベル違いの意)な反撃に遭う

ときがたまにあります。

それは、

レベチなパンチ

であったり、

レベチなキック

であったりしますが、

その際に、

  • 言葉にできない

経験をした人は多いと思います。

それは頭にきた経験や、

頭にきて殴りかかっていった経験から、

レベチな反撃に遭い、

  • 頭にきた感情と、
  • もう一度、殴りかかってゆくか?
  • どうか?

といった打算が生まれる

ので、

  • 言葉にできない

のだと思います。

言葉にできない
Sony Music Labels Inc.
2010-12-22


それは、

  • もう一度殴りかかってゆけば、
  • もう一度レベチな反撃に遭う

可能性が高い

ので、

  • それは避けたい

といった打算から

  • 言葉にできない感情

を体感することになると思います。

このように、

  • 思いに反して、
  • 現実は違っていたり、
  • 体力には人それぞれ格差がある

ということを理解している

のも体育会系やヤンキーの強み

であるような気がします。

目の前にボールがあっても、

チビに邪魔されて取れなかったり、

場合によっては、

このチビからレベチな反撃に遭う

ことも多いからです。

それは

  • 油断大敵

という言葉もあるように、

必ずしも体力の格差だけにはかかわらず、

ときとして、

  • 思い通りにならない経験

をへることにより、

より一層慎重に取り組んだり、

または、

それらを受け止めたり、

想定される心がまえ

が備わっている点も強みであるように思うからです。

逆に言えば、

エリートと言われる人材は、

こういった体力の格差や、

思い通りにならない経験にとぼしいので、

  • 体力の格差や、
  • 思い通りにならない

ことを受け止めるメンタリティが弱いように思います。

挨拶や紹介が雑な分、過度なプレッシャーにさらされない


エリートと言われる人材は、

  • 学歴であったり、
  • 前職の経歴が立派

である場合が多いです。

そういった情報から、

  • 挨拶や紹介も丁寧になり、
  • 職場の人たちからも期待値が高くなりがち

です。


それは

  • ◯◯さんなら大丈夫だ!

や、

  • ◯◯さんにまかせておけば間違いがない

といった

  • 過度なプレッシャー(圧力)


  • 体育会系やヤンキー

よりも働いてしまうことになるからです。

逆に言えば、

  • 体育会系やヤンキー

は、挨拶や紹介が雑で、

  • また◯◯がやんの?

や、

  • 先輩、ホントに◯◯にやらせて大丈夫なんスか?!

と最初っから期待されていなかったりするので、

  • プレッシャーとは無縁にデビューできる

からです。


この点は比較的気がつきにくい

のですが、

  • エリート

と、

  • 体育会系やヤンキー

の違いをもっともあらわした違いになると思います。

それは最初っから、

  • かなり期待される人材

と、

最初っから、

  • あまり期待されない人材

の違いです。


そして、万が一、失敗したとき、

どちらかと言えば、

  • 前者よりも、
  • 後者の方が、
  • 被害が少ない

からです。


逆に言えば、

エリートはその期待値が高いがゆえに、

失敗したときのダメージや、

周りの人からの反応も、

そのギャップから甚大な被害を及ぼします。


一方の、

体育会系やヤンキーはその期待値が低いゆえに、

周りの人からの反応も、

軽微で済んでしまう

点に生き残る理由があるのだと思いました。