2022-06-02 モンスターエナジー3

ブラック企業に勤務している人は忍耐力が優秀なだけで同じ人間


ブラック企業に勤めていると、

日々ストレスで体を壊してしまいます。

  • 「妻は厨房で倒れ、3時間放置されて死んだ」牛丼チェーン「すき家」パート女性が"早朝ワンオペ勤務中”に突然死していた!《再び起きた"ワンオペ”の悲劇》
  • https://bunshun.jp/articles/-/54595

ですが、ブラック企業に勤めている人は

  • 忍耐力が優秀

なだけで、

  • 同じ人間

であることに間違いございません。

そこで本日は、

同じ人間の特徴として、

  • ブラック企業に勤めている人が発するSOSのみきわめ方について

可能なかぎり詳述してまいりたいと思います。

どうせオレなんか…自己肯定感が低くなり自虐ネタを多発するようになる


自己肯定感が低くなり、

  • 『どうせオレなんか…』

と言うとき

何を話していても、

  • どうせオレなんか…、

や、

  • どうせ私なんか…

という自分を卑下する表現を多用したり、

好むようになります。

そして、それはどちらかと言えば、

照れ隠しもこめて、

  • 自虐ネタ

として笑いをとりにいくので、

この兆候は見過ごされがちとなります。

ですが、こういう

  • 自虐ネタ

こそ、

  • ブラック企業特有のユーモアでSOSの発信

だからです。

彼らの特徴は、

  • 自分が困っていたり、
  • よいでない思いをしていても、

  • 自分だけが耐えれば…、
  • 自分の努力が足りないから…、

とさらなる高みを目指してしまいます。

ですが、それは

  • 高度に鍛えられたモチベーションスキル

で、

  • 同じ人間では維持できないぐらいに高められたモチベーションスキル

である場合がほとんどだからです。

多くの人が体を壊して辞めてゆく組織ゆえに、

  • 長年鍛えられた社員は、
  • より強固に、

ですが、確実に、

  • 無理が無理でたたり、
  • 体を苦しめている

ということに気がついた方がいい

と思います。

2022-06-02 モンスターエナジー1

甘い物はより甘く、しょっぱい物はよりしょっぱく、辛い物はより辛くなるとき…味に刺激を求める


ブラック企業に勤務をしていて、

ストレスが溜まってくると、

  • 甘い物はより甘い物を求め、
  • しょっぱい物はよりしょっぱい物を求め、
  • 辛い物はより辛い物を求める

ようになります。

カレー屋さんでは

  • 5辛以上を注文して翌日にお腹を壊して下痢をする

ことも往々に見る光景であります。

それも自虐ネタやある種の笑い話として見過ごされがちなのですが、

実は

  • リストカットなどの自傷行為と一緒で、
  • 自分を痛めつける行為

だからです。


そして、彼らの特徴は、

深刻なことでも深刻じゃないように表現する

  • 自虐ネタ

として、

  • 5辛以上を注文して翌日にお腹を壊している

だけだからです。

ですが、それは心のSOSとして受け止めて間違いはございません。

なぜなら、辛い物で済めばいいのですが、

その多くはその後、

  • モンスターエナジーや眠民打破などの、
  • 元気のつくドリンクへ移行し始める

からです。

2022-06-02 モンスターエナジー3





  • 飲めば眠くならなかったり、
  • 飲めば元気が出たりする

このドリンクも、

次第に用法容量が増えてゆき、

  • 毎食後に飲んだり、
  • 一服のたびに飲んだり、

  • 『飲み過ぎじゃね?!』

とツッコミを浴びせられるほど、

飲んでしまうからです。

そして、その多くはSOSとして見過ごされ、

  • 糖尿病や、
  • 高血圧、
  • 肝機能障害

など、

  • 体がSOSを発したときに露見する

からです。

ですが、これらの病気は、

  • 生活習慣病であるとおり、
  • 生活が築きあげた病

であるため、

発症の過程はすでに述べた上述のとおりだからです。


2022-06-02 モンスターエナジー2

我慢をすれば我慢をしている人たちがつどい、我慢をしなければ維持できなくなってしまう


そして、ブラック企業の従業員に特徴的なのは、

  • 我慢のしすぎ

です。

この我慢のし過ぎ

の何がいけないのか?

と言えば、

  • 我慢をし過ぎることによって、
  • より高いストレスを受け、
  • 我慢し過ぎることによって、
  • 弱音を吐けなくなる環境の出現

です。


それはブラック企業において、

  • 出世をしてゆくほどに茨の道をきわめてゆく

ことになります。

心の病や精神科の受診率も、

どちらかと言えば低く、

薬物と同様で、

  • 悪いイメージのカテゴリーに分類されている

からなのだと思います。

薬に頼らずにモンスターエナジーを多飲するのも、

どちらかと言えば

  • 悪いイメージの反対側の
  • 善いイメージのカテゴリーに分類されているので、

  • 悪ではないイメージ

からなのだと思います。

その辺はブラック企業の従業員でも、

  • 善いイメージと、
  • 悪いイメージがあり、

  • このイメージによる偏見こそが
  • 心の病や精神科の受診率の低さにつながっている

のだと思います。

ですが、逆に言えば、

  • 善いイメージなので依存しやすく、

  • モンスターの過剰摂取や、
  • アルコールの過剰飲酒

につながってしまうのだと思います。



  • 善いイメージと、
  • 悪いイメージの扱いは、
  • 非常に難しい

のですが、

だからこそ、

  • 負けを認めるいさぎよさと、
  • 音を上げる勇気

を獲得することをオススメいたします。

嫌われる勇気
古賀 史健
ダイヤモンド社
2013-12-16


なぜなら、それは、もう、

  • モンスターを多飲していたり、
  • 眠民打破を多飲していたり、
  • 何かに依存しはじめる

ことにより、

  • 体が悲鳴を上げはじめている

からです。


だとしたら、いち早く、

  • 心の病を治療したり、
  • 精神科を受診して、

正しく治療を開始される方が、

  • 体にも負担がかからずに、
  • 正しい方向へ軌道修正が可能

だからです。

我慢をし過ぎたり、

我慢が当たり前の環境になってしまえばしまうほど、

人間関係もそのようになり、

それが普通となってくる

ので、

  • 抜け出したくても、
  • 抜け出せなくなる

からです。

もし、この環境で抜け出すのだとしたら、

  • すべてを失う

ことになるからです。

それは築き上げた物が、

  • はじめから無理に無理を重ねたもの

だったので、

  • その無理をやめれば、
  • すべて失う

ことになります。

なので、一番いい対応方法は、

  • 最初から無理をせず、
  • 自然体で生きる

ことだと思います。

「自然体」がいちばん強い
桜井 章一
日本実業出版社
2017-08-31

自然体のつくり方 (角川文庫)
齋藤 孝
KADOKAWA
2014-09-10