2022-05-28 絆の語源.001

ブラック企業で生き残るためには、あなたは部下や後輩を養う強い父親を演じなければいけない


あなたがもし、ブラック企業で出世を望んでいる場合、

  • アットホームな職場

を築き上げる必要があります。

それは、

  • 職場をファミリー(家族)と化し、
  • 同じ方向を向き、
  • 同じ目標へ向かって、
  • 一丸となってすすんでゆく、
  • より強固な結びつき

が必要だからです。

ブラック企業では絶えず、

その

  • 激務や、
  • 貧しさ

から、

  • 裏切り

や、

  • 離職、
  • うつ病

といった問題が起こります。

そこで本日は、

こういった人材不足の問題を乗り越えるための、

  • 恩を売るスキル

について考察をくわえてまいりたいと思います。


エサを与え面倒を見れば裏切られない『ことわざ』があらわすもの


  • 飲み会離れ

が指摘されて久しいですが、

  • 飲み会はブラック企業にとってはなくてはならないツール

です。


それは一番かっこうの、

  • 恩を売る機会

だからです。

  • 飲み会嫌い

の人たちや、

  • アルコールが苦手

な人たちも多いのですが、

それは会社のおごりでなかったり、

  • 自腹や割り勘で運営しているブラック企業が多い

からです。

逆に、

  • おごってください。

それは、

  • 損になりません。

部下や後輩や新入社員に対して、

  • 恩を売る必要経費

だからです。

この重みはデカいと思います。

  • 飼い犬に手をかまれた

ということわざが示すように、

普段から

  • 面倒を見たり、
  • 気にかけていた犬に手を噛まれる

といった事態は

  • 非常な驚き

をもって表現されます。

それは、

  • あんなにエサをあげたのにっ!

や、

  • あんなに散歩につれて行ってやったのにっ!

など、

  • 手間をかければかけるほど、
  • 手を噛まれる確率が低くなってゆく、

ということを同時にあらわしています。

なので、部下や後輩や新入社員にほど、

  • エサを与え、
  • 散歩につれてゆく

手間を惜しんではなりません。

それはのちほど、

  • 激務や
  • 貧しさ

のため、

  • 裏切り

や、

  • 離職、
  • うつ病

におちいった際でも、

  • 普段からよくしてくれた人

に対しては、

  • 悪いおこない



  • しづらくなる

からなのであります。

ここでもし、先ほどの飲み会が、

  • 自腹や割り勘

であった場合、

大して世話になってないので、

  • 裏切り

や、

  • 離職、
  • うつ病

といった問題が

  • なんのためらいもなく起こります。

ですが、もし、おごりであった場合、

  • おごってくれた人に気をつかい、
  • おごってくれた人の顔(メンツ)を潰さないおこない

を選択して行動してくれるからです。


それは

  • 常日頃のおこない

や、

  • 常日頃の面倒見

がこういった非常事態の際

にも、

比較的有効に効力を発揮するさまを確認することになると思います。

そして、こういった飲み会は、

後日談として、

  • さまざまな思い出となり、
  • さまざまな場面で思い起こされ、
  • ネタとして語り継げる

のも、

  • 飲み会のいいところ

でもあります。

それは

  • 上司に怒られたネタ

であったり、

  • 飲み会で具合が悪くなった経験

であったり、

  • 失恋したあとの飲み会

だったり、

  • 「そう言えばあの頃?
  • あの、寒い日に焼肉食いに行ったの、お前、覚えてるか?」

  • 「はいはい、〇〇苑ですか?」

のように、

  • 道を踏みはずした

ときや、

  • 空気や流れが変わった

ときに軌道を修正するように、

  • 問いかけるネタやエピローグ

として機能するからです。

  • その焼肉はただの焼肉です。

ですが、

  • 食べた本人や、
  • おごられた当事者たち

の中には、

  • さまざまな思い出があり、
  • さまざまな経験がつまっていて、
  • 振り返るさい、
  • 人生の1ページ

と化していることに気がつかれる

と思います。


ブラック企業は家族ではない 居心地のいい環境から人はいなくならない


ブラック企業を抜け出せない人たちの問題

も実はこういった問題で、

  • 非常によくしてくれた人たち


  • 裏切れない

問題も隠れているものと推察されます。

ですが、安心してください。

会社は

  • 利益をあげ、
  • 給料を受け取る場所

以外のなにものでもないからです。

  • 飲み会でおごられたり、
  • 食事をおごられたり

したことも実はまったく関係がありません。

そして、おごった人たちも、

  • たくさん面倒を見た

からといって、

  • 裏切られない

といった保証はどこにもない

からです。

それは善意や情緒的な問題を含んでいて、

あくまで

  • その可能性が低い

ということをあらわしているに過ぎません。

ただひとつ言えることは、

  • 会社は利益を上げ、
  • それを社員に還元する

のみです。

それがちゃんとできれいれば、

  • より裏切られる確率は低い

と言えると思います。

なので、安心してください。

もし、社員が、

  • 裏切り

や、

  • 離職、
  • うつ病

という問題におちったさい、

  • 飲み会のおごりや、
  • 食事のおごり、
  • 常日頃の面倒見

は関係ありません。

単刀直入に、

  • 会社の利益が悪かったり、
  • 給料に還元されていない

だけだからです。

なぜならば、

  • 満足している環境に人はいたい

と願いますし、

  • 裏切る

という行動をそもそも選択しないからなのです。