
ブラック企業は人間関係で出世ができる?!って本当?!
ブラック企業に勤めていると、
非常に
にめぐり会ったりします。
- 決断力のない上司や、
- 優柔不断の上司
にめぐり会ったりします。
通常、
上司は決断力がなければなれないのですが、
上司は決断力がなければなれないのですが、
ブラック企業においては、
- 人間関係で出世できたりする
ので、こういった上司は
今後、増えてゆく傾向にあるのだと思います。
そこで、本日は、この
について考察を深めてまいりたいと思います。
- 人間関係を使って出世をしてゆく人と、
- そのスキルとそのスキルにおける弊害
について考察を深めてまいりたいと思います。
人間関係の円滑な人や調整役が上司やリーダーに向かない理由
仕事で業績を残したり、
業務上、優秀な人は、
決断力もありますし、
やり方や方法もブレません。
それはその人なりのポリシーがありますし、
そのやり方や方法でのぼりつめた自負がある
ので、
- ブレない
のだと思います。
この
人が、本当の意味での上司に当たるのが理想です。
- ブレない
人が、本当の意味での上司に当たるのが理想です。
では、
- なぜブレるのか?
といった問いが、
- 人間関係を使って出世をしてきた人の特徴
で、
- その答えになる
と思います。
- 首相「やりすぎのほうがまし」“市中感染”初確認で対策徹底へ
- https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211223/k10013400251000.html
ブレる理由は
- やり方や方法の正解が人の意見
だからです。
人間関係を使って出世をしてきた人は、
- 人の意見を尊重します。
それは主に調整役と言われたり、
さまざまな利害関係者を、
- ほどよく調整する能力に優れた人
である場合が多いからです。
それはそれで才能なのですが、
一番の問題点は、
- その人自身にやり方や方法といったポリシーがなく、
その多くは、
- 人のやり方や方法の間をとって妥協点を探す
のに秀でた点だけだからです。
- オミクロン株の濃厚接触者は追試験へ 共通テストなど 文科省が指針
- https://www.asahi.com/articles/ASPDS725PPDSUTIL03R.html
なので、
- その人自身は?
と言われれば、
大したポリシーもなく、
- ただ人の意見を待って、
- 妥協点を探す
のが仕事となってしまうからです。
このように調整役と言われる上司の欠点は、
- 自分の意見がない
というところにあるのだと思います。
それは逆に言えば、
- 自分の意見がある
人は調整役に向かない
ことも意味します。
飲み会はさまざまな人の意見や愚痴のデータベース
人間関係を使って出世をする人は、
努力をまったくしないワケではありません。
努力をまったくしないワケではありません。
むしろその逆で、
たくさんの努力をしている人がほとんどです。
日本で多い飲み会も、
実はこう言ったさまざまな意見の調整や、
さまざまな愚痴の吐き出し口として機能しているので、
調整役の上司はここから誕生する場合がほとんどです。
かなり努力家の上司ともなれば、
- 上司の飲み会のほかに、
- 部下との飲み会にも参加し、
- はてはバイトの人たちとの飲み会や、
- 取り引き先との飲み会にも参加する
ので、飲み会代はかなりの金額にのぼっているものと推察されます。
ですが、この飲み会代を上回るパフォーマンスを人間関係で発揮するので、
それがきっかけで出世をし、
それがきっかけで仕事にめぐり会える
ので、こういった飲み会は絶えることがないのが
日本文化であるような気がしております。
日本文化であるような気がしております。
しかし、弱点はやはり、
本人自身では決断力に乏しく、
- 人は城、
- 人は石垣
のように、さまざまな人の意見があって、
はじめて成り立つ人材のような気がします。
- ブラック企業の元従業員が教える 落ち目の企業や組織ほど飲み会が重要である理由
- https://www.onechan1977.com/blackcompany/necessaryevil-drinkingparty
コロナ禍の不景気になって、
- あれも?
- これも?
の時代ではなくなり、
- あれか?
- これか?
の時代に突入する現代では、
このような人材はあまり必要とされなくなる予感がしております。
このような人材はあまり必要とされなくなる予感がしております。
それはどちらかと言えば貧しくなるので、
- あれも?
- これも?
チャレンジしている余裕がなくなり、
- あれか?
- これか?
を選択して、
失敗してしまえばそれまでだからです。
失敗してしまえばそれまでだからです。
さまざまな人の意見を調整して妥協点を探してゆく手法も、
- あれか?
- これか?
の時代になれば、
おのずと二極化となるので、
黙っていても、
- イエスか?
- ノー?
になってしまうことになります。
- 太宰治と三島由紀夫にみる日本人の精神分析の話
- https://www.onechan1977.com/psychology/Dazai-Mishima
つまり、今までは幅広く間をとってごまかしていた問題でさえ、
- ごまかせなくなってしまった
からです。
日本は島国なので揉めごとが嫌いです。
そして、その揉めごとを避けるために飲み会があったり、
派閥があったり、
調整役ができたりします。
派閥があったり、
調整役ができたりします。
ですが、よく観察すると、
それらは余裕があったからごまかせたワケで、
昔から揉めごとはあったし、
派閥もあったし、
調整役もあったので、
ごまかして先延ばしにしてきただけという事実に気がつかれる
と思います。
逆に言えば、
派閥や調整役がいる
ということが、
まだ余裕のあるあかし
で、余裕があるからこその
- 調整役
なのだと思います。
それはその場を少しなごませたりするだけで、
- いろんな問題を先送り
しているだけの気がするからです。
結局はどちらかに決めなければいけないのだとしたら、
それは本来、
- 調整する必要がない
からです。
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