
ブラック企業では会社のお金に手をつけて辞める人材が多い
ブラック企業に勤めていると、
同僚や仲間があるとき、
会社のお金に手をつけて、
- いきなり退職する
事態に遭遇したりすると思います。
その説明を受けている人が、
- 「まさか、あの人が?!」
や、
- 「なんで?!」
と口にするぐらい、
- さわやかな学生バイトさんであったり、
- 子どもや家族のいるいいお父さん
である場合が多いのが現実です。
それはおそらく、
- お金の力に目がくらみ、
- 欲に負けてしまう
からなのだと思います。
そこで本日は、
- お金の力が人を変える理由
について考察をくわえてまいりたいと思います。
お金を手にする前とお金を手にした後では別人格になる理由
阿武町で誤送金に関するニュースがございましたが、
ここで注意してほしい観点は、
- お金を振り込む前と、
- 振り込んだ後
では人格が変わってしまう点です。
- 阿武町誤給付 役場に苦情電話など殺到 町長「耐えていかないと」
- https://mainichi.jp/articles/20220520/k00/00m/040/045000c
お金持ちの人に対して、
お金持ちになった途端、
- 「性格が変わった!」
という声をよく耳にする
のですが、
- 人間はお金を手にすると人が変わる
からです。
なので、
- お金を振り込む前と
- 振り込んだ後
では、人が変わっていると考えるのが無難です。
それは大金を手にしたので、
もう
- 昔の彼では無くなってしまっている
からです。
そこに認識の違いが生じているものと思われます。
遺産相続などでも、
あんなに
- 仲の良かった家族が揉める
ので、
- お金がからむ前と、
- からんだ後
では、
- 人間は別人格になる
ということがご理解いただけると思います。
誤送金を素直に報告できる企業風土はホワイト
ブラック企業では先に申し上げましたとおり、
- お金にからむ退職が多い
のが実際です。
- 会社のお金を盗んでしまったり、
- 会社の物品を盗んでお金に変えたり
する人が多いからです。
- リーマンショック以上の不景気な時代は裏切りが横行する理由
- https://www.onechan1977.com/hard-times/betrayal
それはいたって自然におこなわれ、
- あるときにあやしい
となってからはじめて気がつく場合がほとんどです。
ですが、責任の所在は、
- そのときにいる社員であったり、
- スタッフであったりも、
- 気がつけない
ので、それは
- 恥ずかしながらもまるきりの無責任とはならない
からです。
ましてや、誤送金ともなれば、
ブラック企業的には、
- 会社へ報告すること自体が恥ずかしいので、
- 基本、自腹で弁済が義務でさえある
こうやって素直に報告できる環境は、
- ホワイト企業ならではであり、
- 法律に守られている素晴らしさ
すら感じます。
なぜなら、
- 一度、失った物は、
- 二度とかえってこない
のが現実だからです。
そして、
- 使ってしまった物は、
- なおのこと
であると思います。
ブラック企業においても、
- 1万円の商品を
- 誤って千円で販売してしまったり、
桁を間違えて販売した物は、
- 自腹弁済が義務です。
会社が立て替えて弁済してくれた記憶はあまりありません。
逆に言えば、
- 会社への報告すらはばかられるので、
- 自ら自腹弁済を申し出る人が多い
からであると思います。
それはもう、
- お客さんへお願いするのも恥ずかしいことですし、
かえってこない場合は、
- 強要することもできない
からです。
- お客さんから申し出てくることもないですし、
- それはお金の力が人を変えてしまう
からなのだと思います。
オンラインカジノもそうですし、
- 大金が手に入れば、
- 普段使わないお金でも、
- 思う存分カジノができる
ので、
- いつも以上に散財する
からなのだと思います。
- 自分のお金であれば、
- 使わなくても、
- 他人のお金であれば、
- 気楽に使える
からなのだと思いました。
- 金の切れ目が縁の切れ目 お金の貸し借りが人間関係を壊す理由
- https://www.onechan1977.com/money/Somethingdifferentimage
それは
- お金の力が人を変えてしまう
からで、
- お金を手にする前と、
- 手にした後
では別人になってしまうからです。
- 人間はお金の前に媚びへつらい、
- お金の前に無力である
ことの実例である気がしました。
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