ブラック企業にはブラック企業なりの所作・立ち居振る舞いがある
ブラック企業に入社してしまって、
愕然としてしまう若者の姿が目立ちます。
ですが、
- 入社した
と言うことに関して言えば、
面接も済んでおり、
入社手続きなども終わっているワケなのです。
履歴書の送付に始まり、
その後の電話連絡や、
面接日時の打ち合わせ、
採用通知から入社手続きまでの段取りにおいて、
- ブラック企業と気がつけなかったあなたにも、
- まるきり落ち度がない
とは言えないからです。
そこで本日は、
- 求人広告におけるブラック企業の見分け方について
募集している人材はブラック企業に足りない人材 ない物ねだりが真逆の人材を好む
- 好きなタイプは?
と聞かれて、
- ギャンブルをしない人や、
- 暴力を振るわない人
と答える人に対して、
- なんで当たり前なことを言うのだろう?
と思っていたのですが、
実は、
- ギャンブル好きな人と付き合って大変な目にあったり、
- 暴力を振るう人と付き合って大変な目にあった
- 経験があるっぽい?
というのが最近の分かってきた気づきです。
つまり、
- 大変な経験から予防線を張り、
- 事前に防ぐ防御本能
です。
ブラック企業にもそれが当てはまり、
- やる気のある人材を募集
します。
それはもう
ので、
- やる気のない人材しか残ってない
ので、
まるきり反対の、
- やる気のある人材を募集します。
同じように、
- 明るい人を募集するのは、
- もう暗い人しか残っていない
からで、
- 協調性のある人を募集するのは、
- もう協調性のない人しか残っていない
ことをあらわします。
企業においても、
組織においても、
- 実績や学歴以外の、
- 抽象的な、
- やる気のある人であったり、
- 明るい人であったり、
- 協調性のある人であったり、
を募集する場合、
おそらくその企業や組織は、
- 逆の状態を呈している
と考えます。
つまり、
- やる気がなくなっていたり、
- 暗くなっていたり、
- 協調性がなくなっていたり
するからです。
- ない物ねだり
という言葉があるとおり、
仕事はあくまで業務なので、
その業務スキル以外を求めはじめるとき、
その企業や組織には、
- 業務スキル以外の何か?
問題があると考えるのが無難です。
本来であれば、
日本語ができたり、
計算ができたり、
パソコンが使えたり、
会計や帳簿ができる
といった
- 具体的なことを求める
からです。
抽象的な評価基準 やる気・明るさ・協調性は我が社で評価させていただきます。出世は運になる。
そして、なによりも、
こういった抽象的な物事ほど、
理解に苦しむことはなく、
- やる気がある
という解釈でさえ、
それは
ところであるからです。
- 採用側の価値観が色濃く反映されてしまう
ところであるからです。
やる気であれば、
本来は
- 試行錯誤のことをさす
のだと思われますが、
実際は
します。
- 失敗を繰り返すと怒られますし、
- 何か新しいことに関しても非常に奥手であったり
します。
その意味するところは、
おそらくは
であって、
- 採用側の意味するところのやる気
であって、
- 先輩が出社する前に出社したり、
- 仕事が終わってから雑談に付き合う
ことであったりするからです。
- ブラック企業の元社員が教えるブラック企業の見分け方
- https://www.onechan1977.com/blackcompany/feature
- ブラック企業の元社員が教える良好な人間関係の築き方の話
- https://www.onechan1977.com/archives/6362620.html
それらは業務とはまったく関係がないのですが、
- 覚えようとしている意思表示
であったり、
- 先輩の苦労話にも真面目に付き合う勉強熱心な姿勢
として
場合がほとんどだからです。
- やる気認定される
場合がほとんどだからです。
そして、一番の被害者は、
その誤解に気がつかずに、
いろいろ試行錯誤した結果、
たくさん失敗してしまい、
冷たいまなざしにさらされ、
体を壊して退職してゆく若者の姿です。
そんなことをしなくても、
むしろ、
そんなことよりも、
そんなことよりも、
- 先輩よりも早く出社したり、
- 仕事終わりに雑談をしている方が長く勤めあげられる
からです。
やる気や明るいや協調性に関しても、
- あなたが思い描くイメージではなく、
あくまでも、
- 採用側が思い描くイメージに合致しているか?
- どうか?
です。
明るさに関しても、
むやみに高い声で元気よく出社しても、
- そういう気分ではない日が絶対にくる
からです。
協調性に関しても、
みんなが落ち込んでいるときに、
- 神妙な面持ちで落ち込まねばいけなくなる日が絶対にくる
からです。
つまり、それは、
- あなたの一つひとつのリアクションが、
- 採用側の価値観
によって
- その善し悪しが評価される
という怖さを持っています。
それはむしろ、
- 頑張れば出世できるのではなく、
- 数字を出せば結果が出るのではなく、
採用側の価値観にもとづいて、
- その善し悪しが評価されるところに
- 運
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