2022-07-14 滅私奉公.001

安い給料が嫌だったらほかに行きなさいよっ!が正解


ブラック企業の社長の前で給料が低いことを口にすると、

  • 「嫌だったら、ほか行きなさいよっ!」

と言われてしまいます。

雑談の中の軽い冗談や、

会議中の場をなごませるつもりの自虐ネタ

であったにしても、

空気のいかんにかかわらず、

凍てつく空気で発言の撤回を迫ってくるぐらい、

  • 言ってはいけない

ことだからです。

そこで本日は、

  • 安い給料ながらも自分を犠牲にして働く
  • 滅私奉公スキル

について考察をくわえてまいりたいと思います。

アイデンティティー?そんなものいらない。自分の意見や考えは害や争いしか生まない


滅私奉公とは、

  • 私を滅し、公に奉ずる精神

のことを指します。

これは我が国においては、

  • 個人の才能をつぶすもの

として否定的な見解が多い

のですが、

実は西欧諸国においては、

  • 究極の愛の形

として礼賛されているところでもあります。

つまり、ブラック企業の従業員が日々追われるところの、

  • サービス残業や、
  • 長時間労働

であっても、

場合によっては究極の愛の形との解釈も成り立つ

からなのであります。

ただその点の難点は、

  • 給料が出ずに、
  • 消耗してしまう

ところにあります。

私を滅し、公に奉ずる精神は、

コミュニケーションにおいても実は有効である場合が多く、

  • 私を愛し、公をないがしろにする精神

は争いしか生まないからです。

職場のお局が、

嵐のニノがタイプだと言えば、

  • 「いやー、オレは翔くんッスね?」

と言う新入社員もいたりします。


しかし、よ〜く考えてみてください。

  • あなたは張り合いたい?

のですか?

そこは順当に、

  • 「ニノ、いいッスね?!」

が正解だからです。

  • お局がいい

と言うものを

  • 否定してはならない

からです。


そして、実際、

その否定は、

  • 害や争いしか生みません。

そして、よ〜く考えてみてください。

あなたが、

  • 「いやー、オレは翔くんッスね?」

という思いに、

  • いかなる利益があるのか?

ということを…。

何も利益を生まない感想であるならば、

  • 発言をつつしむべき

だからです。

社畜の奴隷が豊かになると愚痴や小言が増える


社長が始める事業であっても、

  • 頭でっかちの人が増えたせいか?

計画の段階や準備の段階から、

  • あれこれ言う人

がいたりします。

ですが、それは、

社長がお金を出して動いていたり、

取引先や関係先の人がお金を出して動いていたりするので、

お金も出していない外野の一社員があれこれ言うのは、

  • 非常に間違いで滑稽なこと

であると思います。

やり方や事業の内容であっても、

  • 実際にお金を出している人たちが、
  • 準備や計画をし、
  • 社員はそれらを手伝っている

に過ぎません。

言わば、

  • 奴隷ごときが苦言を呈する

のが間違いで、

こういう事例はツイッターを観察していると、

  • 非常に増加傾向にある

と思います。

  • 自分はすごい、

や、

  • 自分はやればできる

と言う思いが強いせい

かも知れないのですが、

実際にお金を出していなかったり、

やってもいない段階で意見をするのは間違いです。

それはすでに、

  • お金を出す行為が、
  • いいからお金を出す

のであって、

  • 悪いと思っていれば、
  • お金を出していない

ということが

その行動や行為に意味として含まれている

というのを理解できる人が減っているせい

なのだと思います。

  • 自分はすごい

や、

  • 自分はやればできる

という思いも、

なんらかの組織の中で、

その組織の置かれた環境で、

発揮してゆく

のが滅私奉公の精神です。

特に若いうちは、

  • 間違いが多いもの

です。

  • 間違いが多い

のに、

  • 私を愛し、公をないがしろ

にすると、

  • 人は離れていってしまいます。

それは

  • 間違っている人を
  • 愛してくれる人は誰もいない

からです。

だからこそ、若いうちは、

  • 滅私奉公が正解である

と思います。

ひたすら公に奉仕することによって、

私を滅すれば、

公のことにあかるくなる

からであります。