昭和

ブラック企業はおかしくて当たり前 指摘するよりも対応策が求められる現実


ブラック企業の本や動画を眺めていると、

  • コンプライアンスの違反や、
  • ありえない行為に対して、

  • コンプライアンスの違反を指摘したり、
  • ありえない行為を指摘する

だけにとどまるような気がします。

しかし、実際は、

  • 車のローンを抱えていたり、
  • 住宅ローンを抱えていたり、
  • やむにやまれぬ事情から、
  • やめられない

ということに言及する人は少ないです。

そう、

  • お金のために働いている

からです。

お母さん、
ブラック企業やめていい?
も〜やだよ!
おかしいのはわかりきったことなんだって!

そこで本日は、

ブラック企業の元従業員による、

ブラック企業ライフをより豊かにするための、

  • 飲み会を早めに終わらせるスキル

についてお伝えしてまいりたいと思います。

飲み会には趣旨や意図がある 趣旨をくみ、意図を理解するスキル


飲み会を嫌だと言う人がいますが、

  • 飲み会は付き合い

なので、

  • 参加しなければ、

のちのち、

  • 付き合いをないがしろにした制裁

を受けます。

そして、おそらく、この

  • 飲み会が嫌

だと言う人の中には、

  • 飲み会を早く終わらせるようにコントロールする能力

にとぼしい人が多いように思います。


飲み会にも趣旨や意図があり、

その

  • 趣旨をくみ
  • 意図を理解する、

ことによって、

  • 飲み会の時短は可能

だからです。

  • ただ飲んでしゃべっているだけ

ではそうなりません。

ブラック企業にも長年いると、

  • 飲み会に参加する人数や列席者により、

ある程度の趣旨や意図はくみ取れるようになります。

それはそこに集まった人びとが、

  • 営業成績の悪い社員であったり、
  • 中途入社で入社してきた社員であったり、
  • まだ入ったばかりの新入社員であったり、

と、列席者の、

  • 共通項

を読みとくことにより可能になります。

それは事前にメールで配信されていたり、

紙の資料で配布されたり、

さまざまですが、

この

  • 飲み会に参加する人数と、
  • 列席者は非常に重要なメッセージを含みます。

できるだけ早い段階で、『教えてあげている』『ためになることを言っている』ことを体感していただく


  • 営業成績が悪い社員の集まり

である場合、

  • 基本は説教

です。

そういった際によく活用されるのが、

  • 『鬼の10か条』

や、

  • 『伝説の社員』

や、

  • 偉い人(松下幸之助など)の『格言』

であったりします。

もし、あなたがその趣旨をくんでいるのならば、

ただ飲んでしゃべってないで、

  • 「それはどういった(鬼の)10か条なんですか?」

や、

  • 「それはどんな(伝説の)社員だったのですか?」

や、

  • 「それ(偉人の格言)にはどういう意味があるのですか?」

など、若干食い気味に、

  • 興味津々の前のめりの質問

を浴びせかけてください。

でなければ、

ここで、

  • 興味を持たせるオプション

が追加され、

  • さらに長くなってしまう

からです。

飲み会は趣旨や意図により、

進行してまいりますので、

『鬼の10か条』や『伝説の社員』、偉い人の『格言』に、

  • 興味を持ち、
  • 話を聞き、
  • 納得して、
  • 理解される

まで延々とつづくことになるからです。

であるならば、

  • その趣旨をくみ、
  • 意図を理解する

ことにより、

その進行にそって、

  • さまたげない工夫

が求められます。

それはてんでバラバラに飲んだりしゃべったりするのではなく、

  • 一致団結して、
  • 話を引き出し、
  • 話を吸い上げ、

  • 一致団結して、
  • 話を納得し、
  • 話を理解する

ことによって、

目的はより早く達成されるからです。

途中に話が脱線したり、

変な方向へいったさいも、

  • 一致団結して、
  • めくばせしたり、
  • ズレた内容からは、
  • ただちに軌道修正する工夫

も同時に求められます。

それは単純に、

  • 好きか?
  • 嫌いか?
  • 楽しいか?
  • 不快か?

ではなく、

  • その趣旨をくみ、
  • 意図を理解する

ことにより、

それが達成されるまで、

延々とつづけられる

からなのです。

飲み会はビジネスです。

それはビジネス上の付き合いです。

なので、単純に、

  • 好きか?
  • 嫌いか?
  • 楽しいか?
  • 不快か?

といった個人的感情とは分けて考えるのが無難です。

大奥やお局に多いローカル版『あいのり』施策としての飲み会


上司や重役などの飲み会では以上のような感じになりますが、

  • 社員同士や、
  • アルバイトの間では、

  • ◯◯と◯◯さんは仲がいい

ということにより、

  • ◯◯と◯◯さん

をより親密な仲にさせるための、

飲み会もあったりします。


その際に、

  • 仕事のことや、
  • 自分のことや、
  • その他の関係がないことを話しても、

その飲み会はなかなか終わりません。

それは

  • ◯◯と◯◯さんが仲がいい

と参加した皆が思うまで、

つづけられるからです。

その際も

  • その趣旨をくみ、
  • 意図を理解する

ことにより、

  • 目的の達成が可能になります。

その場合は、

職場などでも、

  • 事前にそのような噂やそのような会話や話題が盛り上がっていて、

  • そのような空気

を感じるところに、

  • 意図を理解するスキル

がひそんでいます。

なぜなら、

この空気を感じていなければ、

  • なんのことだか?
  • さっぱりわからない

からです。

それはあらかじめ、

パズルようなヒントで、

  • 何ヶ月前か?
  • 何日前か?

に伏線と呼ばれるものから

  • 推測が可能になる

からです。

そして、この飲み会自体は、

  • バレンタインデー

や、

  • クリスマス

といった何かしらのイベント前であるときが多く、

それをもって

  • 趣旨をくみ、
  • 意図を理解する

確信につながります。

  • さまざまな質問や、
  • さまざまな会話から、

  • 「あれ、そー言えば◯◯も好きじゃなかったっけ?」

や、

  • 「まだチケットあるなら、◯◯さんと一緒に行けばいんじゃね?」

などとより近づける、

  • 親密になる工夫

が求められます。

そして、こういった場合の特徴は、

  • その後、どういった発展をするのか?

は比較的ど〜でもよく、

その場がより親密になり、

  • 仲良くなる

ことにより、

  • 飲み会の目的が達成され、
  • その後の飲み会のテーマとなります。

うまくゆけばハッピーエンドなのですが、

うまくいかなくてもバッドエンドとして、

飲み会の席では

  • 酒の肴が得られる

からです。

そして、それは、

それらを

  • 見守り、
  • 見届ける

ことにより、

  • 趣旨をくみ、
  • 意図を理解する

ことが達成できます。

それは

  • ある種のイベント

だからです。

通常のビジネスは、

ビジネスの場です。

それは

  • 売上を上げ、
  • 利益を生む場

です。

ですが、ブラック企業では、

どちらかといえば、

  • 『人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり』by 武田 信玄 公

なので、

  • 人の感情や、
  • 情緒的な部分に重き

を置きます。

それは人それぞれや、

その人の特性によるところが多い

のですが、

  • 趣旨をくみ、
  • 意図を理解すれば、

ブラック企業なりの、

ブラック企業ライフが可能になる

と思います。

そして、それは悪い人たちなのではなく、

それこそ、人それぞれで、

  • 趣旨や意図がズレている

だけなので、

コンプライアンスの違反になったり、

ありえない行為を指摘されたりしています。

もし、あなたがその中の人であるとき、

  • その趣旨をくみ、
  • 意図を理解すれば、

対応が可能であります。

そして、その一助になれば幸いです。