2020-07-27 般若

本当の被害者に被害者の面(ヅラ)をかぶった被害者面衆がくわわってお祭り騒ぎ


パワハラ被害やセクハラ被害が増えている傾向が認められます。

それはそれで、

  • 被害を告発したり、
  • 被害を申し上げやすい
  • 環境が整った

という観点から考えれば、

  • 非常にいい傾向

なのですが、

SNSの発達や、炎上商法による被害もあとを絶たなかったりします。

そこで本日は、

こういった被害問題に目を向けるとき、

できるだけ被害や問題の本質に目を向けた、

  • 被害者面(ヅラ)の心理

を見破る方法について考察を加えてまいります。

被害の救済や弁済よりも会社や企業・組織の滅亡を願うネガティブキャンペーン(祭り)の始まり


被害を考えるとき、

被害は弁済されなければなりません。

つまり、被害により受けた、

  • 精神的なダメージや、
  • 金銭的な負担

をすべからく保護し、

弁済する必要があるからです。

ですが、ブラック企業でもそうですが、

  • ここで会社に不満をもった分子たちが加勢したり、
  • ライバル企業なんかが加勢をして、
  • ただただ会社を困らせるキャンペーンが始まる

場合が往々にして認められるからです。

そこでは、

  • 被害の弁済よりも、

  • いかにこの会社が悪いことをしたか?
  • いかにこの会社がダメなのか?

被害の弁済からは大きくかけ離れた、

  • 会社のネガティブキャンペーンに切り替わっている

ことに気がつきにくかったりします。

それは見ている方としては、

  • すっかり被害者に共感してしまい、
  • 被害者の言う発言や内容が、
  • ほぼほぼ鵜呑みで100%正しい

という環境ができあがっている

からです。

ですが、安心してください。

事情を知る会社関係の人や取引先関係の人から眺めると、

そこには実に多くの、

  • その会社に不満をもっているであろう人材が多く認められる

からです。

それはドラマの人物相関図や人物紹介の図のように、

そういった人材で構成され、

そういった人材で進行してゆきます。

そして、ここで気をつけなければならない点は、

  • 実際の被害と、
  • ひどいことをされたという思い

が一大ムーブメントとなって、

  • ごちゃごちゃになっている点

です。

そこは切り離して、

分けて考える必要がございます。

2022-07-14 滅私奉公.001

我慢や忍耐、何事も受容しているとあるとき爆発する?!されて嫌なことは『伝える』のが大人の対応


日本におけるこういった問題は、

おそらく、

  • 我慢や忍耐、
  • 何事も受容

といった精神構造が関係しているのかもしれません。

ですが、こういった

  • 争いごと

の基本は、少なくとも一回は、

  • されて嫌なこと

や、

  • されて困ること

を本人に伝えていないといけない点

であると思います。

ともすればこういった基本的なことをすっ飛ばして、

  • SNSや炎上するプラットフォーム


  • 多勢に無勢

なのをいいことに、

  • 一気呵成に攻め込む手法

を好みます。

我々、ブラック企業の従業員の多くも、

  • 我慢や忍耐、
  • 何事も受容

の精神構造を持ち合わせています。

ですが、それは、

会社や部署によって、

  • 男性ウケの下ネタが優位なのか?
  • 女性ウケの下ネタが優位なのか?

その置かれた環境により、

適正化をはかるところに、

むしろ醍醐味を感じるからなのです。


  • 女性ウケの下ネタが優位なところで、
  • 男性ウケの下ネタをつい言ってしまうと、

  • たちまちドン引きされて、
  • 空気が澱んでしまい、

あわよくば、

  • コンプライアンスに違反してしまうリスク

を負ってしまいます。

文化は空気と一緒で、

  • その環境にいる多数派の価値観

に左右されます。

そして、

  • この空気を察する能力

こそが、

ブラック企業でつちかった貴殿のスキルの賜物

になると思います。

ともすれば、

  • ひどいことをされたっ!

や、

  • こんなことされたっ!信じられるっ?!

ってなりがちですが、

それをいかようにも感じたり、

解釈をかさねることができる

のがブラック企業従業員の腕の見せどころでもあり、

  • 特殊なスキルのひとつ

でもあると思います。

お局は女子(おなご)側労働組合の代表 されて嫌なことは『不機嫌な顔』と『深いため息』で満額回答


  • されて嫌なこと

や、

  • されて困ること

もどのように伝えたら、

  • それっぽく、
  • それなりに伝えることができるのか?

考えるところにあなたの、

あなたなりのスキル

がつまっているものと思われます。

  • お局が不機嫌な顔で
  • 口を聞いてくれなくなる

のもそういった表現の一環だからです。


それは、

もう、

  • 思い当たる節は、
  • 二度としない

が正解になります。

その

  • 思い当たる節

はご自身でお考えください。

  • お局の不機嫌な顔が治り、
  • 口を聞いてくれたとき、

それが

  • 正解

となり、

  • 和解

となるからです。