ビットコイン130万

持続化給付金も貯金に回って経済が回らない現実


日銀が預金封鎖をするかもしれない話はこちらで述べました。


新型コロナの影響で経済活動が止まっているということは、売上も上がってませんし、売りと買いが起こってないことを意味します。

街は失業者であふれていたり、生活ができないので給付金を配ったりしていますが、売りと買いが減少していっているので、経済は縮小の方向へ向かっています。

日本でも持続化給付金の10万円は皮肉にも貯蓄に回っている指摘があり、貯蓄率を押し上げました。


お金を配ったり刷ったとしても、経済を回すという趣旨が伝わらず預金に回ったりしているのです。

そこで不思議な謎なのですが、日経平均なんかは価格を戻していて、あたかも新型コロナ後の大暴落がなかったか?のような所まで戻しましたが、

  • 安心してください。

  • それは、気のせいです。

日銀が公的資金を投入してETFの買い付けを行なったり、日銀に限らずともFRBも同じようなことをしているからです。


そこで盲点なのがビットコインです。

新型コロナの影響で財政破綻に陥ったレバノンやベネズエラでもビットコインを持ち始める人たちが出始めました。


円やドルのような法定通貨よりもビットコインで持ち続ける方が安全と考える人が増えたからです。

この理由を深掘りして考察してまいります。

株はあるとき突然、紙切れになる


新型コロナの影響で日経平均も大暴落し、その後、新型コロナ前に持ち直したことは記憶に新しいと思います。

でも、忘れてはならない点は経済は停滞してますし、それが企業の営業活動から回復したワケではない点です。

逆に言えば日銀のETF買い付けなんかの公的資金注入により強引に戻したと言った方が適切であると思います。

ANAで5300億円の赤字がでました。


航空各社は苦戦しております。


  • 債権放棄!

は最近流行った半沢直樹で耳にする機会も多かったと思いますが、実は半沢直樹の再生タスクフォースも実際に起こった実話なのです。


それはリーマン・ショック後に経営が悪化したJALを立て直すために債権放棄が行なわれました。

同じ時代に生きて同じニュースを見ていても、ちゃんと覚えている人とすっかり忘れている人がいて、このときは民主党政権で前原誠司さんが国土交通大臣でした。

京セラ創業者で前原さんと親しい稲盛和夫さんが会長になり、再生へ向かったのです。

ところが上場を一旦、廃止にする際に株式の100%減資が行なわれたのです。


100%減資とはゼロにするという意味であり、株式をゼロにして紙切れにしたのです。

お金紙切れ

なので、このとき株を持っていた人たちは、その株券が紙切れになり、売れないし、買われない株となったのです。

ANAも今後どうなるか?わかりませんが、株はこのように上場を廃止してしまえばあるとき突然紙切れになるという好事例になると思います。


そのことによってJALは再生し、立ち直り、株式も収益を上げて結果、得をしたのですが、その陰には株が紙切れになって泣き寝入りした投資家の涙があるのです。


これと同じようなことが今後、日本やアメリカでも展開されると思って見ています。

なので、投資の神様のバフェットも航空各社の株を売却しているのです。


お金を刷って配っても市場になければ使われない


経済を回そうと思ってお金をバンバン刷ったところで、それが市場に流通して使える状態になってないと経済は回せないということに気づいていない人が多いように思います。

先のニュースでも貯蓄に回ったり、株も買われている恐れがございます。

そうなると、結局配ったお金は銀行に眠ることになったり、株で企業に渡ることになったりします。

そこで盲点なのが、ビットコインなのです。

ビットコインにもそのようなお金が流れていて、給付金配布後、アメリカでかなりビットコインが買われました。


ビットコインはそれ自体支払いに使えることもありますが、まだまだ支払える箇所が少なかったり、対応している店舗が少なかったりします。

そして、昨日からビットコインが上昇へ転じたのですが、それはペイパルで取り扱いが始まったニュースの影響を受けております。


これの何が革命的なのか?と言いますと言いますと、ペイパルのような世界中の決済に使える電子マネーがビットコインへ対応したのです。

カエサルがルビコン川を渡ったときのように後戻りできない道を進み始めたことを意味します。


ある意味、フェイスブックのリブラよりも破壊力があるニュースでした。

ペイパルはご存じのようにイーベイなど世界中のECサイトで使える電子マネーです。

ビットコインで持っていてもペイパルに預けられますし、ビットコインで持っていてもペイパルに両替ができるのです。

ここで頭のいい人は気がつくと思いますが、配ったり刷ったりしたお金がビットコインへ流れていた場合、この流れがますます加速するであろう話です。

円でもドルでもかまわないのですが、同じようにビットコインでもペイパルが使えるようになったのです。

そうなると、今まで円やドルで持っていた物もビットコインへ流れるかもしれませんし、ただでさえ中央銀行への不信感が漂っていたりすればビットコインで持つ人が増えてくると思います。

円やドルはますます流通量が減ってゆく


そうなると、円で持っている人自体の減少やドルで持っている自体の減少が起こったりします。

円やドルもビットコインの取引所の中へ吸い込まれるからです。

ですが、消えてなくなるのは円やドルであって、円やドルで表現された価値は、価値としてビットコインへ引き継がれるのです。

ビットコインがデジタルゴールドと言われるゆえんです。


そしてそれは今はまだ支払い手段としての交換価値しか持っていませんが、ブロックチェーンというテクノロジーの使用価値も含んでいるので、今後伸びていく商品のような物です。


金は熱すれば熱に溶け、繰り返し使える高価な金属です。

家庭ではできませんが、金歯や金のネックレスも何回でも作れる貴重な金属です。

そして、それは交換価値としても使われ、だからこそ物価の基準になったりしています。

デジタルゴールドはブロックチェーンという使用価値があります。

それはネットの社会で改竄ができないセキュリティーとして使用されます。

そして、それは今現在、交換価値として使われ、130万円の価値があると言われています。

ペイパルでも使えるようになりました。

どこにお金を預けて、どのように保管したらいいのか?

投資は自己責任です。