ビットコイン最高値更新の背後で積まれる未決済建玉(OI=Open Interest)
ビットコインが最高値を更新しました。
- 暗号資産のビットコインとイーサ、最高値を更新
- https://www.cnn.co.jp/tech/35179201.html
- ビットコインは不景気に関係がない!
とおっしゃる勇ましい方もいらっしゃるのですが、
大口の証券会社である
JPモルガンやモルガンスタンレーなどは、
JPモルガンやモルガンスタンレーなどは、
- 債権や不動産投資も運用している
ので、
- 不景気に関係がない!
と思っているのはもっぱらの個人投資家だけであるような気がしております。
- ビットコイン先物をショートするETF、米ディレクソンが申請
- https://news.yahoo.co.jp/articles/072aa18fc98c1cb544700f50e32fd337259378cf
折りしも中国恒大集団の債務危機は、まだ決着を迎えていないからです。
- 仮想通貨日記 今、中国で起こっている問題(中国恒大集団の債務危機)について
- https://www.onechan1977.com/bitcoin/Thenightbefore-Chinashock
そして、ビットコインが最高値を更新しているのも、
もしかしたら、
- 中国の富裕層が買っていたり、
- お金が必要であるからかも知れません。
つまり、
- そうじゃない!
という保証はどこにもないワケ
なのです。
そこで本日は、
ビットコインが最高値を迎えて上がりつづける中、
ビットコインが最高値を迎えて上がりつづける中、
相変わらず積まれている未決済建て玉について
考察をくわえてまいりたいと思います。
考察をくわえてまいりたいと思います。
買ったと思ったら下がる、売ったと思ったら上がる原因 それは大口の機関投資家のやり口にある
ビットコインの取り引きには、
- ロング(買い)と、
- ショート(売り)
がある話は以前しました。
- 仮想通貨日記 相場における仕手とダマシについて
- https://www.onechan1977.com/bitcoin/makerandfool
そして、最近の傾向として、
- 大衆のロング(買い)が増えると、
- 大口のショート(売り)が増え、
- 大衆のショート(売り)が増えると、
- 大口のロング(買い)が増える
傾向が認められます。
つまり、大衆であるところの
- 個人投資家がロング(買い)の注文を出すほど、
大口は逆に、
- ショート(売り)の注文を出す
傾向が認められるということです。
- ビットコインが700万円のとき、
- 下がると思ってショート(売り)注文が出されれば、
- その通り680万円に下がれば、
- 680万円で買われ、
- その差額の20万円が儲かる仕組み
です。
つまり、
初めにショート(売り)がおこなわれ、
初めにショート(売り)がおこなわれ、
下がったあとでロング(買い)
- 売買が成立するのがショート(売り)の考え方
です。
このとき、大口が多額の資金でロング(買い)注文を出せば、
ビットコインの価格が上がってしまい、
ショート(売り)のポジションの人たちは焼かれてしまいます。
つまり、下がらないので、
下がったところで買えず、
下がったところで買えず、
ショート(売り)ポジションを精算してしまうからです。
- これが大口の手であります。
ビットコインが年末まで1000万円!になるには、さまざまな犠牲と燃料がいる
ビットコインが
になるには、
- 年末まで1000万円!
になるには、
多額の資金が必要です。
そんじょそこらの資金では、
- 年末までに1000万円!
になれないからです。
そこで、ある程度の犠牲が必要になってきて、
- それは上がると思っているときに大きく下げるか?
- 大きく下がると思ってるときに大きく上げるか?
であるような気がします。
もちろん、レバレッジをかけないで現物で持っている分には被害を受けません。
それは現物を黙ってじっと持ちつづけることによって、
ときが解決してくれます。
ですが、レバレッジといって、
2倍から25倍などの建て玉で買っていると、
こういったときに多大の被害を被るおそれがあるので危険なのです。
大口は常に大衆の逆をゆきます。
- 上がりそうなときや、
- 下がりそうなとき
ほど用心が必要です。
それは
- 上がりそうなときは買ってしまったり、
- 下がりそうなときは売ってしまったりする
からです。
それを大衆心理と言います。
他人に共感したり人の気持ちがわかる人ほどあやつられやすい心理
毎日相場を見ていたり、
ツイッターを見ている人ほど、
ツイッターを見ている人ほど、
- 大衆心理がよくわかる
ので危険です。
それは
ということが大衆的に伝わって、
- そのように思う
ということが大衆的に伝わって、
- そのように思い、
- 決断する
ことにつながるからです。
仮想通貨の取り引きにも
話はこちらでしました。
- AIなどのアルゴリズムが関係している
話はこちらでしました。
- 仮想通貨日記 相場を動かしているのは機関投資家やAIである理由
- https://www.onechan1977.com/bitcoin/hackedAI
つまり、AIのアルゴリズムは、
- チャートがどのような形を示したら
- 買いそうになるか?
も把握してますし、
- 売りそうになるか?
も把握しています。
仮想通貨の投資で一番難しいことは、
- 上がりつづける相場を眺めつづける
ことだと思います。
- それは目の前で上がっていて、
- 買えば上がると思われる
からです。
ですが、そういうときって、
おそらく
- 買ったとたんに下がりますし、
- 下がったとたんに売ってしまい
ます。
それは
- ただ上がるのを眺めるのがつらくて、
- ただなんとなく買ってしまった
から、
- 下がったとき、
- なんとなく売ってしまう
のです。
- 仮想通貨日記 もしもあのときBAT(バット)を売らなかったら…という話(2)
- https://www.onechan1977.com/tarareba/bat3
なので、投資をされる方は、
よく考えてから投資をするのがオススメです。
それは
- 自分で考えぬいて、
- 出した結論だから、
- ちょっとやそっとのことでは、
- 動じない
ようになるからです。
これが一番難しいことなので、
あえてブログに書いてみました。
よかったら参考にしてください。
よかったら参考にしてください。

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