中国恒大集団の債務危機から訪れるリスクオフへの警戒


中国恒大集団の債務危機の問題で香港のハンセン指数が大幅な下落を見ました。


今朝方もニューヨークのダウ平均が大幅に下げてこの問題を重く受け止めているようです。


中国の恒大集団の債務危機は7月の末頃より表面化していたのですが、

投資家界隈ではあまりタイムラインに流れてこなかったので、

甘く見ていたのだと思われます。


ビットコインも、

  • 年末までに1000万円!

という根強い人気の声に反して、

下落を始めました。


そこで本日は、この中国の恒大集団の債務危機から訪れると思われるリスクオフというポジション(立場)について説明をくわえてまいります。

リスクが不透明、または明確でない場合、いったんすべて売却するリスクオフのポジション(立場)


株式市場や暗号通貨市場で投資をしていると、

  • リスクオフ

と言う言葉を耳にする機会が多いと思います。

対照的な言葉として、

  • リスクオン

があります。

国債の利回りや長期金利の利回りが上昇すると、

お金を預けているだけで金利で生活できるので、

  • リスクオフ

になります。

リスクを取る必要がないからです。


一方で、国債や長期金利の利回りが低下すると金利で生活できなくなるので、

  • リスクオン

になります。

リスクを取らないと生活ができなくなるからです。

このポジション(立場)を元に考えれば、

中国恒大集団の債務危機の問題は、

明らかに、

  • リスクオフ

であり、

  • 今後どうなるか?

さっぱりわからない状態で、

そういう状態では、

  • リスクが取れない

ことが想像できるので、場合によっては、

  • すべて売られたり

します。

コロナショックのときがそうでしたが、

リスクオンであっても、

  • リスクが明確でない場合や、
  • リスクが不透明な場合、

  • いったんすべて売却される場合

が多々あります。

それは投資家心理として、

  • 持っておくことが極めて危険

だからです。

この危険を取りのぞくために、

いったんすべて売却されるのが、

  • リスクオフ

の考え方であります。

最近の投資家の特徴で素人の個人投資家が多ければ暴力的に売られてしまう


中国の恒大集団の債務危機が7月末頃からの問題であったとしても、

実際、市場は浮かれていてバブルを演じておりました。

ところがつい最近、かなり深刻に報道されると、

  • 香港のハンセン指数も驚くほど下げ、
  • ニューヨークのダウ平均も驚くほど下げました。

そして、なによりも注意して欲しい点は、

ロビンフッターなどの登場により、

今はアプリで株式売買や暗号通貨売買をおこなう素人投資家が増えた点です。


彼らは興味本意で投資をおこない、

嫌なイメージのニュースが流れるとたちまちにして売却してしまうからです。

会社の業績や数字などは関係しません。

どちらかと言えば、

  • 上がるか?
  • 下がるか?

の丁半博打的に投機されるからなのです。

こういった人たちも市場関係者に多く含まれる以上、

リスクを警戒するニュースが流れるたびに売られ始め、

  • 売りが売りを連鎖して大暴落を始める

場合が多くなってきました。

それにはAI投資も関与していて、

  • 下がるといったアルゴリズムから暴力的に売られてしまう

からなのです。

仮想通貨バブルの話はこちらでしました。

ですが、それはあくまで仮想通貨バブルの話です。

今回の中国の恒大集団の債務危機は、

どちらかと言えば世界経済に対するバブル崩壊をあらわすので、

仮想通貨市場にかぎらずに、

さまざまな市場がバブル崩壊の被害を受けるおそれがあります。

そういったときは、

  • 持ち続けていると夜も寝られない

のですべて売られます。

それは、

持ち続けていると、

  • 下がるかも知れない(T_T)

という恐怖に襲われつづけるからです。

その苦しみから逃れるために、

  • すべて売ってしまう

という選択肢があるので、

株式市場も暗号通貨市場も下がり始める理由となります。

もし万が一、バブル崩壊の始まりであるとしたら、

ビットコインに関しても

200万円まで下がる

どころの問題ではなく、

いったん、バブル前の段階まで戻り始めるので、

200万円を下回る可能性もなきにしもあらずなリスク

となるからです。