中国恒大集団の債務危機 『金返せ!』のお金が返ってこないのに株価やビットコインが上がる不思議


中国の恒大集団の債務危機の話はこちらでしました。


これは中国の危機であり、

中国発の金融危機になるおそれすらあるニュースでありました。

そこで株も売られ、株価も大きく下げたのですが、

この

  • 下がった価格がお買い得

なので、

投資家のみなさんは買い増しを始め、

株価は上向いてゆく希望

に満ちております。


ですが、よーく考えてみてください。

  • 絶望しかない

はずだからです。

ビットコインも株価につられて大きく下げましたが、

  • 下がった価格がお買い得

なので、

投資家のみなさんは買い増しを始めました。


ですが、よーく考えて欲しい点があります。

中国恒大集団の本社前では、

  • 『金返せ!』

や、

  • 債権が紙切れとなって絶望に暮れる投資家の姿

が確認できるからです。


  • これを明日は我が身

と言わないで、

  • 誰が言う

のでしょうか?

そこで本日は、

中国の恒大集団の債務危機が事実としてある限り、

  • 株価やビットコインの回復は、
  • 根本的に遅れるであろう

考察をすすめてまいります。

下がったらお買い得価格になるのはスーパーのお惣菜と一緒 見切り品価格です


株価が下がったらお買い得な価格になるのは、

  • 上がる前提

があるからです。

忘れないで欲しい点は、

  • コロナ禍で経済が止まっているので、
  • 中国の恒大集団も債務危機に陥っている点

です。

この債務が返済できないかぎり、

  • どこからお金を集めて、
  • どのように返済するのか?

は少なくとも考える必要があります。

それは

  • お金がどこからか入ってこないと、
  • 返済ができない

からです。

逆に、

  • お金が入ってこないのだとしたら、
  • 何かを売却してゆかないとお金が工面できない

ことに気がつかれると思います。

それは中国の恒大集団のみならず、

それらに関係する企業が抱える問題だからです。

そして、よーく考えて欲しい点は、

  • made in China

に代表されるように、

中国は世界の工場と化しています。

  • その工場は大丈夫なのでしょうか?

  • 工場は何かの担保に入っていないか?

  • 中国恒大集団が破綻したとしても相変わらず営業ができる状態なのか?

想像力を働かせて考える必要があるように思います。


中国は世界の工場 中国が経済危機に瀕すれば波及しないワケがない理由


AppleのiPhoneの部品であっても、

  • 中国で製造されている商品であれば、
  • それが入ってこなくなれば生産も絞られますし、
  • 売上もガタ落ちになる

ことは誰でも想像ができるからです。


それが想像できるのに、

  • お買い得だからと言って
  • Appleの株を買ったりするのは、

普段、

  • Galaxyスマホを利用して、
  • Appleの株を所有する

のに似ています。

つまり、個人投資家や機関投資家の一部も、

  • 生活のために投資をするようになった

からなのだと思います。

危機が生じたというのは文字通り危機であり、

危機を回避したとしてもダメージは残るワケなのです。

そして、みんな忘れていますが、

  • 経済はコロナ禍以降、止まったままで回復した期間はないワケなのです。

言うなれば負債だけがどんどん膨らんでいっている状態で、

負債を返していける段階にはないワケなのです。

これはコロナ禍以降から続いていることなので、

そろそろ潮時の機会であると考えるのですが、

みなさんはいかがお考えでしょうか?

コロナ禍以降、経済は回復していない 債務ばかりが膨らんでいる状態


新型コロナ禍以降、経済が停滞しているので、

さまざまな物に投資されました。

それは投資をすると株価が上がり、

投資家のみなさんは潤うからです。

ですが、その間、経済は止まったままで、

  • 失業者も増え続け、
  • 実態経済は何一つ回復していない

ことに気がつかれると思います。

中国の恒大集団本社前では、

  • 『金返せ!』


  • 債権が紙切れとなって絶望に暮れる投資家の姿

が確認できます。

  • 本当にこれは中国の問題で、
  • この投資家の人たちだけの問題なのでしょうか?

普段、投資をしている我々も襟を正してそろそろ考えるべき時であるとも思います。

思考停止で投資し続けると、

我々もいつかこうなります。

それは株価やビットコインだけが、

経済とは関係がなく、

  • 上がったり、
  • 下がったり

しているだけだからです。

それに才能や実力もなく、

  • ただなんとなく下がったところを買い、
  • なんとなく上がったところを売っている

だけになるからです。

それは偉くもなんでもなく、

ただの運だからです。

バブルの崩壊は下がり続けることにより、

崩壊するのではありません。

  • 暴落して人々が買い増し、
  • 上がり始め、
  • 安心したあとでやってきます。

それはすぐ下がるとバレるからです。

下がりそうだなと思って売ってしまうからです。

バレないように安心して買い増したあと、

大口や機関投資家がまとめて売却を開始します。

これを売り逃げと言います。

新訳 バブルの歴史 ──最後に来た者は悪魔の餌食
エドワード・チャンセラー
パンローリング株式会社
2018-06-16