2020-05-24 消費者物価指数

消費者物価指数が4月2.5%上昇している意味


日本においても、消費者物価指数の上昇が確認できました。


4月で2.5%の上昇です。

  • 消費者物価指数は単月で支出する項目に対して、
  • どの程度上昇しているのか?
  • はかる指数

であります。

2.5%上昇したということは、

  • 前年の同月に比べて、
  • 2.5%
  • より多く支払っている

ことを意味します。

そこで本日は、

  • 消費者物価指数の上昇における投資と貯蓄について、

考察をくわえてまいりたいと思います。

インフレと金利の密接な関係 お金を寝かせたままでは目減りしてしまうので金利を上げる


仕事をしてお金を稼ぎ、

給料を手にします。

その給料はお金で、

お金で商品を買い、

生活をしています。

今、この物の方の商品群の値段が、

  • 2.5%かかり増し

になるので、

  • 給料では足りなくなってしまうことに気がつかれる

と思います。

働いて給料を手にしても、

  • 2.5%分、
  • 商品の値段が上がってゆく

からです。

これをお金のままで貯蓄すれば、

せっかく働いて手にしたお金が、

  • 月々2.5%か?
  • 物価上昇分、目減りしてゆきます。

単純計算で、

  • 100万円の2%は2万円です。
  • 10万円の2%は2千円です。

  • 前年は等価で買えたものが、
  • 物価の値上がりにより、
  • 物価の方が高くなるので、
  • 物価上昇分、損をし始める

からです。

その上昇分を抑えるのが、

  • 投資や金利

で、

  • 物価の上昇に対して、
  • 寝かせているお金にも報酬を与えなければ、
  • 物価の上昇に対応できなくなる

からです。


物価上昇の%分の金利や利率のつく金融商品でなければ対応が困難


投資であっても、

損をすれば、その損分、

やらない方がいいです。

せめてこの物価上昇分の2%を確保する利率や金利の金融商品でなければ、

  • 当月中に使い切ってしまった方がまだマシ

です。

それは

  • 価格の変わらない商品であれば、
  • 物価上昇分、
  • 物価の上昇前に購入した方が貯蓄よりはマシ

と言えるからです。

ゼロ金利や金利の低い環境では、

  • お金を早く商品に変えなければ、
  • どんどん価値が減ってゆきます。

それは

  • 物価の上昇分、
  • 価値が減ってゆく

ことを意味します。


なぜなら、

  • 物価の上昇分、
  • 買える物が減ってゆく

からです。

それは2%であったり、

物価の上昇分、

減ってゆきます。

この2%をカバーする金融商品(株や債権)などや、

同じく商品のゴールドやビットコインを買う必要がある

からです。


貯金はお金を寝かせているだけで物価上昇分価値が目減りしてゆく


お金は本来、寝かせておくものではありません。

それは絶えず

  • 売り

  • 買い

され、

  • 絶えず出回るところに経済の活性化がある

からです。

マルクス 資本論 1 (岩波文庫)
向坂 逸郎
岩波書店
2017-11-16


そのお金の動きが止まるとき、

  • 売り


  • 買い

が止まるので、生計を立てるのが困難になってゆます。

それは

  • 売られても買われないし、
  • 買われても売られない

からです。

  • 売り

がなければお金も得られませんし、

  • 買い

がなければお金も動きません。

我々は常に何かを売って、

何かを買わねばなりません。

それは本来、

  • 労働力を売って、
  • 商品を買っていた

のですが、

  • 労働力を売る場所がなくなったり、
  • 商品の方が値上がりして買えなくなれば、
  • 経済は停滞し、縮小してゆきます。

それはお金の移動が止まってしまったからで、

  • お金を得ようにも、
  • 得られなくなる

からです。

  • だから日本人は消滅してしまう…国民への「お金配り」を渋る日本政府が根本的に誤解していること 消費ではなく貯蓄に回るのは、政府への不信感が高いから
  • https://president.jp/articles/-/57443?page=1

もし、日本中が貯金だらけであれば、

それは物価上昇分、損をしていることになり、

物価上昇分、価値を減らしている

ことになります。

お金で持っている人が多い反面、

生産者や作る人たちにお金が回っていない結果

であるような気がします。

なので、

どんどん物の方が足りなくなってゆき、

お金だけがあまってゆきますが、

あまった分、高くなっている

ので、実質、

それは損を意味していることに気がついた方がいいように思いました。

  • あまっているので、
  • より多く支払う

ことになるからです。

インフレとデフレ (講談社学術文庫)
岩田規久男
講談社
2015-01-16