2021-09-17 PlanB

希少性に基づいたビットコインの価格予測で有名なPlanB氏の主張


ビットコインが

  • 年末までに1000万円!

という根強い人気の声は、

アメリカのビットコインアナリストの

  • PlanB

氏の主張によるものと思われます。

ですが、今回の半減期後のさまざまなデータは、

実は今までの半減期後のデータと違う所が多々あるので、

必ずしも型にハマって考えるのは、

  • いかがなものか?

と思ってしまうのもまた事実であります。

そこで本日は、このPlanB氏の根拠とするS2F(ストックフロー)理論を元に、

  • 過去の予測と、
  • 最新の予測

について考察をくわえてまいります。

PlanB氏のS2F(ストックフロー)理論は精度の高い予測で信憑性が高い


PlanB氏はS2F(ストックフロー)理論でビットコインの価格予想をおこなうアナリストです。

S2F(ストックフロー)理論とは金や銀といった貴金属の希少性から価格を導き出す理論で、

それをビットコインへも当てはめて、

価格を予想しています。

去年(2020年)の予測では、

今年(2021年)に580万円になることを予測していたので、

その精度は確かなものです。


さまざまな予想があるなか、仮想通貨業界で著名アナリストであるPlanB(プランビー)氏の分析によると、2021年には580万円に到達するという予測があります。ちょっとぶっ飛んだ話に思えますが、過去の値動きを当てており、投資信託運用会社のレポートでも紹介されるほど支持されています。


それはビットコインの時価総額もほぼ1兆ドルで当てているので、

  • 時価総額とビットコイン価格

も連動するものと思われます。

ところがPlanB氏も中国の規制で価格が下がったときは、

かなり弱気になっていて、

  • 年末に450K(5000万円)のプランを、
  • 最悪で135K(1500万円)

に変更したりしています。


日本語訳
イーロンマスクのエネルギーFUDと中国のマイニングクラックによって引き起こされたビットコインは$ 34K未満にダウンです。

6月、場合によっては7月に弱さが見られるというより根本的な理由もあります。 2021年の私の最悪のシナリオ(価格/チェーンベース):8月> 47K、9月> 43K、10月> 63K、11月> 98K、12月> 135K

最新の予測では、

  • 21Kのギャップが認められる

ので、まだまだ分からないところではあります。


日本語訳
新しいATH #bitcoinの実現キャップ$ 21K、
200週間の移動平均(200WMA)で$ 15.6K

みんながみんな半減期後の型にハマって物事を眺めるリスク


確かにこういった事情をかんがみれば、

  • リスクを負える人であれば、
  • 投資をした方がいい

と思われます。

そして、通常は、

ビットコインがバブルになると、

長期のホルダーが売却したりするので、

取引所にはかなりの量のビットコインがあるはずなのです。


それが今、現在、取引所の量がわずかだと言うことは、

  • バブルはまだ先であり、
  • これから取引所へ売却へ向けた流入が始まる可能性

も指摘されます。

ですが、たびたび指摘しておりますが、

  • 目下では中国発の恒大集団ショックという金融危機のリスクがありますし、
  • エルサルバドルの財政破綻への懸念もあります。


そのリスクを負って、

  • 投資できる人は投資をした方がいい

と思います。

  • 投資はリスクを負って、
  • ハイリターンを手にします。

ところが、目下にリスクがあるとき、

  • いかに甘いささやき

であっても、

  • リターンを得られなかった事態

も想定しておくべきなのです。

  • PlanB氏の予測精度は高いですし、
  • それなりの信憑性があります。

ですが、今回の半減期後のイベントは、

新型コロナの未曾有の緊急事態におこなわれているので、

少なくともその分は加味して考えた方がいいように思うのです。

かく言う私も、

喉から手が出るほど投資したいのですが、

恒大ショックの影響を見極めたり、

ビットコインへのお金の集まり具合を確認してからでも、

遅くないように思われるからです。

  • 具体的には10月に入ってから投資し始める

や、

  • 前回の最高値の700万円を超えてから投資し始める

でも遅くないと思われるからです。

それが負けない投資方法であると思われます。

それは今、投資するのは、

  • あまりにもリスクの方が大きすぎる

からです。