下がりづらい相場で上がるのは裏に理由がある
アメリカの金融緩和引き締めに端を発した
- 株価の下落とビットコインの下落
なのですが、
- なかなか落ちきらない
ことがあります。
- 株価が暴落する
や、
- ビットコインも暴落する
という声を見かけるとき、
- 少なくともそのように見立てる投資家が一定数いる
ことをあらわしているからです。
そこで本日は、
について、お伝えしてまいりたいと思います。
- ビットコイン投資におけるオンチェーンデータの仕組みとショートカバー
について、お伝えしてまいりたいと思います。
ビットコインはオンチェーンデータでお金の流れがわかる
ビットコインのお金の流れは、
- オンチェーンデータ
と言って、チェーンを追ってゆけば、
- どのウォレットから、
- どのウォレットへ
といったお金の流れを追うことができます。
- それは個人のウォレットから、
- 取引所のウォレットであったり、
- 取引所のウォレットから、
- 同じ取引所の別ウォレットであったり
とさまざまです。
🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 5,000 #BTC (192,428,955 USD) transferred from unknown wallet to #Geminihttps://t.co/jqNVWqJ1l1
— Whale Alert (@whale_alert) May 2, 2022
5,000 #BTC (192,428,955 USD)不明なウォレットから#Gemini(取引所)に転送
このオンチェーンのデータの流れを追えば、
- ビットコインが今どこにあり、
- 大口はどのぐらい持っているか?
わかります。
それを調べているのが
で有名です。
ですが、ビットコイン投資家の間でも、
- CryptoQuant(クリプトクワント)のKi Young Ju(キ・ヨンジュ)氏
で有名です。
- CryptoQuant(クリプトクワント)のKi Young Ju(キ・ヨンジュ)氏のビットコインが−30%下落する予想について
- https://www.onechan1977.com/bitcoin/KiYoungJu
下がりそうな相場で上がるのはショート(空売り)を焼くための大量のロング(買い)
ですが、ビットコイン投資家の間でも、
- このデータが共有されたり、
- このデータを元に投資を行なっている
ことがわかれば、
機関投資家や大口の投資家もバカではないので対策を考えます。
機関投資家や大口の投資家もバカではないので対策を考えます。
オンチェーンデータで大量のビットコインが取引所へ送られるとき、
- ビットコイン投資家は大量の売りが出て、
- 下落すると思って、
- ショート(空売り)
をします。
ショート(空売り)は、
- 先に売って、
- 下がったところを買う
売買方法です。
この差額が利ざやになります。
逆にここで上がってしまえば、
- 先に売って、
- 上がったところを買う
ことになるので、
その差額が損失になってしまいます。
その差額が損失になってしまいます。
最近、下がりづらくて、
- ワケもわからずに上がる
のはこのショートカバーの影響が強いと思います。
つまり、先にオンチェーンデータで大量のビットコインを移動すれば、
投資家は売られると思って、
ショート(空売り)
をします。
ですが、それは仕掛けられた移動である場合が多く、
ここで大量にショート(空売り)の反対の
ロング(買い)
を入れることによって、
ショート(空売り)
している人たちの損失を大きくして
強制ロストカットに持ってゆく投資行動が目立つようになってまいりました。
強制ロストカットに持ってゆく投資行動が目立つようになってまいりました。
それは多分、みんなオンチェーンデータを参考にして投資をしているし、
実際にそうなってきた
からなのだと思います。
オンチェーンデータで投資をする人が増えると攻略され、かえって損をしてゆく
なので、以前のようにすべてオンチェーンデータを参考にして投資をするのは危険で、
ある程度のタイミングでロングしたり、
ショートしたりする投資行動の方が適切なような気がします。
つまり、今となっては、
ビットコイン投資は勉強すればするほど損をし、
勉強しないでいいタイミングで買ったり、
いいタイミングで売ったりしている方が儲かる確率が高いような気がするからです。
何事も加熱した相場からは、
資金が抜かれるときがやってまいります。
- 儲けたい
思いが強いときこそ、
- 慎重な判断が求められる
と言うことです。
アメリカの金融緩和の引き締めは、ベテランの投資家でさえ、
- 何が起こるか?
- わからない
と言っているので、
素人の個人投資家にわかるはずがありません。
それはおそらく、
- わかった
としても、
- たまたま運がよかったり、
- たまたま運が悪かったり、
の違いにすぎません。
わからないときは、
- 投資をしない
ということが一番だからです。
- ただ持っていたら上がった!
や、
- 売っていてよかった!
という場合は大した理由がないので危険です。
- 上がると思って買ったから上がった!
や、
- 下がると思って売ったから下がった!
というときにしか投資はするべきじゃないからです。
なぜなら、予想が予想どおりにならない場合、
- それはギャンブルと変わらない
からです。

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