裏切られた!という言葉は実は存在しない?!
仮想通貨に投資をしていると、よく、
- 裏切られた!
という声を目にしたりします。
毎年のように単純する草コインをめぐって、
- 来年には100円!
- 再来年には1000円!
という声を目にするからであります。
それは2017年より観察していれば、
実に滑稽で、
- 毎年繰り広げられる風物詩
のような様相を呈するからであります。
- 仮想通貨日記 IRON(アイロン)とTITAN(チタン)のW(ダブル)の悲劇とその仕組みについて
- https://www.onechan1977.com/bitcoin/crashIRONandTITAN
そこで本日は、
- この裏切られた!
という言葉についての、
正しい認識を考察してまいりたいと思います。
間違いは認めないかぎり、間違いを繰り返し、進みつづけることになる
- 裏切られた!
と言うとき、
人間の本性として、
人間の本性として、
- 自身の責任を回避して、
- 他人に責任を転嫁する
傾向が認められます。
つまり、
正しくは、
正しくは、
- 間違った人を信じて見誤った!
か、
- 自分の思惑とは違った結果をまねいてしまった!
と言いかえることができると思います。
そこでよく考えて欲しい点は、
- 間違ったので、早めに体勢を立て直さないと、
- 間違ったまま、進んでしまう点
なのです。
草コインの多くは、
- 来年には100円!
- 再来年には1000円!
という甘い言葉をエサに、
80円や90円に達したタイミングで、
大暴落を始めるのが常だからです。
それは
- 80円に達したから100円になる、
や、
- 90円に達したから100円になる、
妄想を生みがちです。
- ですが、安心してください。
- それは妄想だからです。
- 裏切られた!
という言葉の背後には、
- 間違った人を信じて見誤った!
という正しい認識が隠されているとおり、
間違いを訂正して体勢を立て直さないかぎりは、
正しい道に進むことができません。
- 仮想通貨日記 ADK(Aidos Kuneen)コインの悲劇 出金停止問題について
- https://www.onechan1977.com/bitcoin/become-useless
信じる気持ちが強くなれば信じるようにしむけられてしまう
必ずしもそうではないのですが、
多くの草コインの手法が、
この手法をとる
からなのであります。
それは
- ある程度の目標を掲げ、
- ある程度の達成金額に到達する
ことをもって、
- 信じる気持ちが強まる
からなのであります。
- ですが、安心してください。
- それを信仰と言います。
- 裏切られた!
という言葉の背後に、
- 間違った人を信じて見誤った!
という正しい認識が隠されているとおり、
どこかのタイミングで気がつかなければ、
- たとえ目標金額に到達したとしても、
- 最後には大暴落を経験するハメになる
お金を稼いで儲けることができるのはかなりの人が損をしているおかげ
仮想通貨に投資をする場合、
ついつい
- お金を稼ぎたい!
という欲に溺れがち
です。
そういった欲が、
- 一攫千金を夢見ますし、
- 一攫千金を狙いやすい
のだと思います。
ですが、
そういった一攫千金には、
そういった一攫千金には、
- 集中的にたくさんのお金が入りこむ分、
- 売られるときも集中的にたくさんのお金が出てゆく
からなのです。
- 一攫千金を夢見る場合、
- 一攫千金を勝ちとるのが目的です。
ですが、
あなたが一攫千金を手にするとき、
あなたが一攫千金を手にするとき、
それは
- たくさんの人がかなりの大損をしている
ことに気がつかなかったりします。
逆に言えば、
- たくさんの人がかなりの大損をすることにより、
- 一攫千金の実現が可能
だと言うことです。
もし、あなたが一攫千金を手にするとき、
それは
- たくさんの人がかなりの大損をしていて、
- あなただけが例外的に勝ち残った人
と言うことになります。
- はたして、そうなるのでしょうか?
草コインを見ていると、
草コインのコミニュティができ、
コインを応援する微笑ましい光景を目にすることができます。
ですが、それは
- たくさんの人がかなりの大損をしてゆかないかぎり、
一攫千金にはありつけません。
ビットコインのように、
すでに金額が高く、
上がり下がりの大きい銘柄であれば、
誰かが上がりのタイミングで損をして、
誰かが下がりのタイミングで損をして成り立ちます。
つまり、
誰かが儲けるとき、
誰かが儲けるとき、
誰かが損をしています。
みんな一緒に儲けることは不可能だからです。
- 上がったタイミングで売ってしまう人もいれば、
- 下がったタイミングで売ってしまう人もいます。
そして、よく見ると、
草コインを応援している人たちは、
- 意外にも大暴落のときは見事に売ってしまったりしている
ので、それが損をしているということなのだと思います。
- 本当に信じていたら売りません。
でも、下がったり、
- 大暴落を経験すると売ってしまいます。
それは、
- そういうこと
だからです。
何事も頭で考えたり、あらかじめ想定することよりも、
目の前に迫ったり、
いざ、
経験したり、体験したりすることによって、
気がつくときがあります。
それが大暴落であったり、
実際に自分のお金が、
- リアルタイムに目減りしてゆく恐怖
であるような気がしています。
そうなったとき、
- 裏切られた!
と言う人よりも、
素直に負けを認めて、
売却して体勢を立て直すことができる人の方が、
素直に負けを認めて、
売却して体勢を立て直すことができる人の方が、
投資に向いているのかも知れません。
- それは間違った人を信じて見誤ってしまった!
- 誤りにいち早く気がつけるからです。

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