中国恒大集団の債務危機、元建ては利払い実施 ドル建ては???ノーコメントが答え


中国の恒大集団の債務危機が世界経済に深刻な影を落とし始めております。


本日、元建ての利払いがニュースになりましたが、

  • 安心してください。

  • ドル建てについてはノーコメントだからです。

  • 元建ては利払いが明示されました。
  • ドル建てはノーコメントです。

  • それが答えになります。

つまり、行間を読むと、

  • ドル建てに関しては、利払いするつもりはないと言うことです。


  • リーマンショッククラスや、
  • リーマンショック級

という形容詞がつくのですが、

それらは型にハマった考え方そのもので、

中国恒大の債務危機と、

  • リーマンショックを同じに考えるのはいかがなものか?

とも思います。

そこで本日は中国恒大集団の債務危機がどういったもので、

  • その影響からどの部門へ被害が及んでゆくのか?

考察をくわえてまいりたいと思います。

リーマンショックなどのショックの原因は不動産が担保の金融投資


リーマンショックと比較したいのは、

  • リーマンショックのサブプライムローンと似ていて不動産がからんでいる

からなのだと思います。

  • 不動産がなぜ経済にダメージを与えるのか?

と言えば、

金融市場のほとんどが

  • 不動産を担保にお金の貸し出し

をしているからなのです。

2021-09-22 中国恒大集団

今、1000万円を融資するとして、

  • 1000万円の不動産を担保に貸し出し

がおこなわれたりします。

それは、もし1000万円の返済が滞っても、

  • 1000万円の不動産を売却すれば返済が可能

だからです。

ところが、この1000万円の不動産がなくなったり、

1000万円の価値がなくなったりすれば、

それは売却しても返済できなくなるので、

世界経済に深刻な影響を与えます。

コロナ禍で経済が止まるとき、前提となる前提条件が崩れ始める


リーマンショックの原因は、

この不動産に対するサブプライムローンといった債権に

多額の投資がおこなわれていたので、

破綻したときに返せなくなる人が山ほどあらわれました。




  • 1000万円の不動産に、
  • 1000万円のローンがあり、
  • そのローンは返ってくるものとして金融商品化

されていたワケなのです。

その債権も1000万円の価値があるし、

金利がついていれば1000万円以上の価値を生むため、

投機的に投資されます。

ですが、それはあくまでも、

返済されたり、

  • その通りに売却される前提

が必要になります。

2021-09-22 バブル崩壊イメージ

そして、コロナ禍はとくに経済が止まっているので、

不動産や債権についても、

売却が済まなかったり、

返済ができない物は

価値がそのとおりに実現できなくなることをご理解いただけると思います。

ただの不動産であればこういった被害は少ないのですが、

不動産が元で金融がからんでいたり、

なにかしらの担保になっていたり、

債権として金融商品化され、

投機されていると、

こういった事態が生じてしまいます。

これがバブルの部分で、

  • バブルが弾けるのは、
  • こういった信用が創造され過ぎた部分

になります。

今まで刷って膨らんだ現金(キャッシュ)がいっせいに引き上げられ返済へ向かってゆく


なので、今回の件は、

単純に不動産の問題ではなく、

不動産を元に融資を受けたり、

  • 返済ができなかったり、
  • 滞っている部分の問題

であります。

それらの債務が返済できない場合、

  • 雪崩式にこれらに関する資金がショートするか?
  • 破綻する

と考えるのが無難な考え方であります。

そして、これには多額の現金(キャッシュ)が必要になるので、

現金(キャッシュ)を用意するために、

  • 他の不動産が売られたり、
  • 株や債権が売られたり、
  • ビットコインが売られたり、

今まで投資をしていた金融商品のバランス調整がおこなわれます。

なので、一通り問題が解決するまでは、

  • リバランスでさまざまな物が売られ、
  • 現金(キャッシュ)化

されます。

なので、株価やビットコインは下がっでゆきます。

一通り問題が解決して、

株価やビットコインへお金が戻ってくるときでも、

一連の不動産や債権はもう売られているので、

  • 今まで買われていた物が
  • 売られる

ということは、

  • 物の値段は下がってゆく

と考えることができます。

これがバブルの崩壊で、

  • 過剰に買われた物が売られるとき、
  • 買われた物の値段は適正に戻ってゆく

からです。

それは株やビットコインでも同じです。

  • 信用が信用を生み、
  • 破綻や危機で収縮してゆくとき、
  • バブルの価格は再現できなくなる

からです。


それは

  • 過剰に買われた物が売られ、
  • 適正な値段に戻ってゆく

ことで説明がつきます。

会社にも同じことが言えます。

バブルの分、

  • 過剰に稼げた会社が収益を減らし、
  • 適正な収益に戻ってゆく

からです。