ビットコイン201124

リップルはブロックチェーンではない???


2017年の仮想通貨バブル経験者として今、仮想通貨はバブルに入った感じがします。

そして、この仮想通貨バブルの特徴は以下の経緯をたどります。

  1. ビットコインが上昇
  2. その後のアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)の上昇
  3. その後のビットコインの上昇

です。

以上の観点から眺めれば、ビットコインも200万に近づき、イーサリアムやリップルといったアルトコインも値上がりしておりますが、気をつけてほしい点はこのリップルであります。

日本では一部の狂信的なファンも多いこの通貨なのですが、実はブロックチェーンではなくリップル社が提供するネットワーク上で起動する海外送金用の通貨である点です。


本日はこの問題を深掘りしてまいります。

リップルはリップル社のコイン


仮想通貨はブロックチェーンがその元になっております。

それはビットコインがメインですし、その後の派生通貨のイーサリアムやモナコイン、ネムなどもブロックチェーンを元にしております。

なので、仮想通貨に投資するという場合、たいていの場合はブロックチェーンに投資することと同意であると思います。

ですが、リップルに関してだけあまり語られていない事実であり、それがブロックチェーンではないという一番重要な問題であります。

そもそもリップルはリップル社の国際送金システムとして開発され、XRP Ledgerというネットワークが利用されます。

ビットコインに代表されるブロックチェーンがP2Pネットワークを使うのと相反する点です。


つまり、リップルはリップル社のXRP Ledgerというネットワークで承認するコインなのでリップル社に大きく依存します。

一方のブロックチェーンはP2Pネットワークを使うので、各パソコンや各ネットワークに依存するので分散型と言われます。


この観点から眺めればリップルはリップル社による中央集権型の通貨であるため、銀行と変わらないシステムであることに気がつかれると思います。

リップルは投機ではやっている???


リップルがはやる背景には投機があり、もっとも値動きが激しいので投資されているのが実際です。

それが人気の秘密でありますし、日本人にこの傾向が多いように思いました。

実際、リップルは2017年のときも最高値で400円をつけました。


同様な動きはネムにもあり、ネムも200円をつけています。


ですが、ネムはブロックチェーンなのですが、リップルはブロックチェーンではないので、いずれその違いが鮮明になるとき、ブロックチェーンはそんなに下げませんが、リップルは紙切れ同然になると見ています。

実際、リップルはCEOがベンチャー企業へリップルとして寄付をおこなったり、売却したり、リップルの価値を下げるような行動をとったりしています。


2017年の仮想通貨バブルの経験から、このようにコイン発行主が自分の利益をとるために寄付をしたり、売却をすることがたまにあります。

それはイケナイことなのですが、騙される方が悪いので用心はしていた方がいいと思います。

2017年の仮想通貨バブルはコイン発行主が描くホワイトペーパーだけで上昇していたのが実際です。

その多くはホワイトペーパーという企画書だけに投資され、企画倒れに終わったり、企画に期待が集中しバブル状態を作りました。

ですが、今回はあの当時と状況が違っていて、仮想通貨やブロックチェーンを勉強している人たちも増え、学習状況もかなり高度な物となりました。

なので、リップルは短期で値上がりを狙って売買する分にはいいのですが、投資として資産を預ける場合は注意が必要です。

このリップルだけブロックチェーンではなく、リップル社のXRP Ledgerというネットワークを使ったコインなのです。