出川組

仮想通貨ADK(Aidos Kuneen)の出金停止問題について考える


仮想通貨のADK(Aidos Kuneen)というコインを信じて投資した人たちが出金停止になっていることがニュースになりました。


仮想通貨の世界は騙し合いが多い話を以前しましたが、甘い話や儲け話には必ず裏があるので、投資する際は慎重に判断して投資した方がいい話です。


もちろん、この逆で、甘い話や儲け話も転がっています。

その話にうまく乗れば稼げることも事実なのであります。

そして、それを判断するのは周りの声でもその場のノリや勢いや空気でもありません。

あなた自身の判断なのです。


儲け話の甘いささやき 信じるものは救われる?


以前、アメリカで問題になったロビン・フッドのゲームストップ株価の話はこちらでしました。


その儲け話や企画はテレグラムというメッセージアプリの中で展開されています。


テレグラムは日本のラインみたいなメッセージアプリで、グループチャットができるメッセージアプリです。

そこでゲームストップ株の買いつけの話が広がり、乗っかった人たちが実行しました。

それはそれで証券会社にひと泡ふかせ、買った人たちは得をしたり、おいしい思いをしたと思います。

このようにうまく儲け話に乗る人と、その儲け話に乗れない人もいるワケなのです。

ADKのコインもテレグラムで盛り上がり、それは主に日本を対象にして広がりました。

仮想通貨に投資をしていればこういった事案はけっこうあり、海外では注目されていないのに日本だけ異様に盛り上がる銘柄を見つけることができます。


ですが、市場は日本市場だけではなく、アメリカ市場やヨーロッパ市場もあるので、やはり日本市場だけ盛り上がる銘柄はどう考えても売上的にも時価総額的にも伸びる可能性は少ないように思うのです。

それはおそらく市場についての理解が足らないように思います。

市場は市場に参加する人数によって売上は大きく異なるものだと解釈しています。


ですが、こういったことやプロダクトの危うさを指摘しても、どのコインにも一定の信者がいて、この信者が聞く耳を持たないということも特徴の一つになります。


コインに投資をしたり、信者になる人の特徴は、都合の悪い情報をシャットダウンする傾向であり、反対側の意見に耳を貸さなくなる点なのです。

それが被害を最大化してゆきます。

草コインやプロダクトにも損益分岐点がある ダメになるのはダメだったからだ


仮想通貨での詐欺は、ビットコインを預けたり、そのビットコイン建てで新たなコインへ投資したりといった被害が多いです。

厳密にはそれらにも損益分岐点が設定されていて、日銀でさえもETFの損益分岐点が設定されているのですから、各コインの主催者にもこれぐらいの損益分岐点は設定されているものと思われます。


そして、今はやりのレンディングサービスもそうですが、ビットコインやイーサリアムは非常に値動きの激しい商品です。

それは値段が急激に上がったり、急激に下がったりします。

それにつられてビットコイン建てで買ったコインも上がり下がりをすれば収拾がつかなくなるのは必死なのです。

  • 投資は自己責任です。

それはおのおのがおのおのの利益のために投資をするからです。

なので、騙されないためにはプロダクトの趣旨や損益分岐点などをよく把握し、自分が損してもいいような覚悟をもって投資するスタンスが重要になると思っています。

つまり、両方が得をするように投資をしているのです。

本来は…。

だれも最初っから騙すつもりではないと思いますし、自分だけ得をするようには考えません。

逆に言えば、他人だけ得をするような儲け話を自分が損をしてまでするバカはいないという話なのです。

結果、

  • 騙された!

となりますが、

それはたいへん失礼な話で、

厳密には、

  • 騙される可能性がきわめて高い儲け話にうっかり乗ってしまった!

と言う方が正解なのです。

  • 騙すつもりはないのです。

盛り上げようと必死になりますが、結果、

  • ダメになるときって
  • ダメだった

のです。

それはもう、どうしようもないことだからです。

逆の表現をすれば、

  • ダメだったから
  • ダメになった

とも言えると思います。


それをダメになるとも表現しますし、損をするとも表現します。

  • お金や愛情をたくさんかけるので…。

でもそれは、ダメになる人自身、ダメになるとは思わないワケなので、注意をした方がいい話なのでした。