ハッキング (1)

今のビットコインの最大のリスクは電力である


ビットコインが中国で規制される話がニュースになりました。


それは支払いのみならずマイニングにまで規制が及んでいるからです。


なぜ、

  • 中国でビットコインを規制するのか?

と言うと、

  1. ビットコインは他の通貨の価値を脅かしますし、
  2. 電力を消費してしまう

この2点に集約されると思います。

他の通貨の価値を脅かすのは以前からの指摘事項であり、

かのレイ・ダリオもビットコインの脅威として、

  • 成功すること、


そのレイ・ダリオもつい最近、ビットコインに参入し始めたので、少しタイミングを誤っている感すらあります。


と言うのも、今は電力に関しての懸念の方が高くなってきたからです。

仮想通貨のリサーチャーやウォッチャーは今までの仮想通貨の流れから物事を見るのですが、

  • 今回の中国の規制は違います。

それは新型コロナ以降、特有の問題をはらんでいて、

過去との比較では単純に推測できない問題だからです。

今回はこの問題について深く考察してまいりたいと思います。

ビットコインのマイナーが減ると言うことは送金や移動も遅くなって使い物にならなくなるリスク


ビットコインにはたくさんの電力が使われます。

マイニングはランダムな計算で掘り当てるので、

パソコンのCPUやグラフィックボードを使って高度な演算処理をおこないます。

それらで掘り当てた物がマイニングされ、ハッシュレートが上がってゆきます。

このハッシュレートはビットコインの速度で、ビットコインの送金や移動の処理速度をあらわします。

マイナーが撤退すれば、このハッシュレートは下がります。


つまり、ビットコインの送金や移動の処理速度が遅くなるので、

ウォレットから取引所へ送ってもすぐにつかずに、

何時間おきか?

翌日になってしまうかもしれません。

ハッシュレートはそれほどの影響を与えます。


マイナーが減れば、ビットコインのノードの演算処理をおこなう人が減ることを意味するからです。

ビットコインが電力不足で無効化されるリスク


次に電力の問題です。

新型コロナ以降は石油であっても、さまざまな物が値上がりしています。


それは電力も例外ではありません。


ビットコインがここまで成長できたのも、中国の安い電気代でマイニングすることができたからです。

この中国の安い電気代が使用できなくなれば、海外へ散ったマイナーも高い電気代でマイニングすることになります。

もとより、エネルギー不足も加わり、

石油の代替燃料であったり、

エネルギーは生活や生産のために使われなければなりません。

そうなってくると、結局、ビットコインは後まわしになり、生活や生産の方が優先されると見ています。

ビットコインを

マイニングするにも、

送金するにも、

移動するにも、

電力が使われます。

それはハッシュレートで演算しているからです。

ビットコインの電力の65%は中国で使われているので、

それが規制され、

禁止されれば死活問題になると思うのは、

私だけなのでしょうか?


本日もバイデン大統領が6兆円を歳出する旨、演説した影響でビットコイン価格は好感しております。


そして、つい最近では、あんなにビットコインを叩いていた人たちが、

ぞくぞく

  • 買う買う!

発言をされています。

かなりヤな予感しかしません。



市場はトレンドが変わるとき、上がり始めたりします。

それはいったん下がったあと、下げが本格化する前に売り抜けたい人たちがいるからです。

  • 下がったら買い!

で買い煽るとき、

  • 下がったらまた下がる

とならないことを祈りたいと思います。

損をするのはいつも庶民です。

今回の中国規制はそれぐらい投資家を悩ます懸念事項であるような気がしております。