お金紙切れ

資本主義は資本を膨張させてゆかなければお金を生んでゆくことができない


岸田内閣が発足して、

金融所得の課税強化を柱に、

  • 新資本主義

を掲げ始めました。


ですが、どちらかと言えば、

  • 社会主義的

な色彩が強く、

おそらくは、

  • 資本主義そのもの

を理解していないのだと思います。


『資本論』を理解していない者が『資本主義』を語ると、

こういった誤解や偏見が生まれるのだと思いました。

そこで本日は、

  • 『資本論』をめぐって、
  • 資本主義を正しく理解してゆく

ことに努めたいと思います。

マルクス 資本論 1 (岩波文庫)
向坂 逸郎
岩波書店
2017-11-16


会社の取締役や社長は資本家ではない 株主や会社の所有者が資本家


資本主義は

  • 資本の論理

なので、

人格は関係がありません。

ここで多くの誤解が生まれているのですが、

  • 『資本論』で資本家と言うとき、
  • 会社の取締役や社長ではありません。

それは

  • 株主や
  • 会社を所有している人

を資本家と言うからです。

この点、多くの日本人が誤解しているように思われます。

つまり、

  • 会社の取締役や社長でさえも、
  • 株主や会社の所有者から雇われているだけであって、
  • その雇われたお金で意思決定している

だけにすぎません。

そして、

  • その意思決定が間違っていれば、
  • 株主は株を売却してイチ抜けできますし、
  • 会社の所有者は他の資本家へ事業を売却できる

からです。

なので、

  • 会社は誰の物か?

と言えば

  • 資本家の物

で、

それは

  • 株主や会社の所有者の物

だからです。

この点を正しく理解しないと、

いくら政策とは言え、大変なことになります。




金融所得の課税を強化すれば金融所得で稼ぐのを辞め始める


金融課税を強化すれば、

  • お金持ちからたくさんお金が取れて格差が是正される

と安易に考えがちなのですが、

  • 一億円稼いで納税しても、
  • 次の年に一億円損失が出れば、
  • その分、投資に回される金額は少なくなってゆきます。

つまり、

  • 今まで株に投資されていたお金が少なくなってゆく

という意味です。

  • このことは何をあらわすのか?

と言えば、

  • 今まで株主によって支えられていた資産が目減りしてゆく

ことをあらわします。

  • 稼いでいる会社はさらに得をしてゆくことになりますが、
  • 損失が出ている会社からはさらに資金が引き揚げられてゆく

ことを意味します。

つまり、日経平均もだんだんと下がってゆきますし、

もしかしたら、

株主で投資をするよりも、

  • 不動産事業や事業買収でお金を稼ぐ方法へ

シフトが起こるかもしれません。


  • 不動産であれば家賃収入で稼げますし、
  • 事業買収であればエンジェル投資などで事業売却の際に稼げる

からです。

金融所得の課税を強化すれば、金融所得のお金が抜けていって少なくなってゆく


このように、金融所得の課税強化と一口に言っても、

  • やったことがない人たちは、
  • 今のままである

と思いがちなのですが、

  • やったことがある人ほど、
  • 金融所得以外に道を見つけて、

損をしない方法を模索してゆくとになるからです。

どうも日本の場合、

  • 殿様商売的要素が強く、
  • 株で儲けているから株からたくさん税金を取ってやろう

と考えてしまいがちなのですが、

そうなったらなったで、

  • 今までそこにいた人たちが、
  • 違う分野へ移動してゆくことも

往々にしてあるワケなのです。

  • これを嫌気してか?

日経平均も下がっていますし、

株からどんどんお金が抜けていっているようにも見えます。

もちろん、岸田内閣は発足したはがりです。

ですが、掲げた政策や、発言してしまった方針は取り消すことができず、

結果としてどんどんあらわれてゆきます。

それを訂正したり、修正したりするのも内閣の力の試されるところなのでありますが、

非常に暗雲が漂う船出のような気がします。

それはもう、日経平均が過剰におそれをなし、

  • お金がどんどん抜けていっているのが結果

だからです。

ビットコインへ向かっていっているのですかね?

もしそうであれば

  • 年末までに1000万円!

になるかも?1