情報化社会は頭のいい人たちが情報により人を動かし、情報により人を操る


ビットコインへ投資をしていると、

  • 「ビットコインは詐欺だ!」

と言った発言や、

  • 「ビットコインの価値がゼロになるかもしれない」

という人を不安にさせるニュースにおびやかされます。


それというのも、

  • FUD

というマーケティング戦略で、

  • 対象にネガティブな印象を与えて、
  • 売却させようとする

戦略で情報がいろいろ流されるからです。


例に漏れず、私も、

  • 「ビットコインは詐欺だ!」

という発言に屈して売ってしまったことがあります。

それは、

  • 「ビットコインが詐欺だ!」

といった発言のあと、確かに、

  • 本当に下落してゆき、

  • 「詐欺かも知れない」

と思ってしまったからです。

このように、

  • ニセの情報であれ、嘘の情報であったにしても、
  • 多くの人がそのように思って売却してゆけば、
  • それが価格にも影響を与え、
  • そのような下落になる、

大変いい経験をしたものだ、

とポジティブにとらえました。

困らせるためや混乱させるためにも情報は流される


新型コロナの影響で不景気になったり、不安な状態におかれても、このような心理戦は繰り広げられ、

  • ワクチン派や、
  • 反ワクチン派の論争

においても見られます。

その思惑はさまざま考えられますが、

  • 情報は常にさまざまの立場の人から発信されている

視点が大切になります。

  • ワクチンを売りたい立場や、
  • ワクチン以外に解決をはかりたい立場

でもおのおのの利益はことなるからです。

それは.

  • ワクチンであれば製薬会社がワクチンの利益を得ます。
  • 一方の反ワクチン派はワクチン以外の所に利益を認める

からなのであります。

そして、もう一方では、

  • 感染者が増えることを願っている人たちもいて、

戦争や争いなどではこの立場も否定できないからです。


つまり、

  • ワクチンを打てば感染者が減る

という考えから、

ワザとワクチンに対してネガティブな印象を与えようとする手法は、

FUDというマーケティング戦略に似ていると思いました。

なので、一概に、

  • ワクチン派と
  • 反ワクチン派

の二元論とするよりは、

  • 感染者が増えることによって利益を得る三元論も可能性的にはゼロではない

という指摘をしておきます。


戦国時代にも諜報や調略という戦い方があって、

配下の武将に、

  • 「謀反の疑いあり」

と噂を流すことにより、

その武将を滅ぼしたり、国替えにしたりした事例が確認できるからです。

つまり、人間はよく人の情報を確かめずに、

不安や脅威が生じると

排除してしまう傾向にあります。

それは逆に言えば、

不安や脅威の中にあっては、

イチイチ調べたり、確認したりする労力よりは、

排除の方が楽だから

なのだと思います。

平気でうそをつく人たち:虚偽と邪悪の心理学
M・スコット・ペック
草思社
2016-03-03


人間は本当のことをあまり口にしない よく口にするのはおおむね反対のことである理由


最近はツイッターの影響で、

個人が思い思いに情報を発信したり、

またその思いを拡散したり、

情報の出どころをおさえるのが極めて難しい環境にもなっています。

だからこそ、情報を流す方にしてみれば、

そういった不安も含めて、

いたるところから、

  • あの手この手で揺さぶりをかけてくる

と思っています。

そして、

  • こういったとき、どうすればいいのか?

と言えば、

おおむね人は反対のことを口にします。

パチンコで負けている人が、

  • 決して負けていることを口にしないように、

ビットコインで儲けている人も、

  • あのとき負けたことをあまり口にしません。

なので、おおむね真理は逆方向である場合が多いです。

ビットコインで言えば、

  • 「ビットコインは詐欺だ!」

と発言したときに買い、

ワクチンであれば、

  • 反ワクチン派が出てきたタイミングで

有効なのかも知れません。

それはそれぞれの立場が脅威になってきたからこそ、

反対派があらわれたり、

議論するようになるからです。

  • いやよいやよも好きのうち

である通り、

  • 本当の無関心は無視

だからです。

逆に言えば、

  • 反対派や、
  • 敵があらわれて来たときほど、

その反対側は脅威になったのだ


情報リテラシーに迷ったり、

悩んだりしたときに、

私は解釈しています。

人はさまざま立場や思惑から発言をします。

そして、その利益は、

  • 金銭的な物であったり、
  • 名声や名誉であったり、
  • 好きな彼女や、
  • かわいい子どものため

であったりします。


ですがそれは、時に必ずしも正しくなくて、

  • いい人を演じたかったり、
  • いい思いをしたい

だけだったりする場合も多いからなのです。


  • 真実を追究したり、
  • 高い志を貫き通す

人たちはほんとごく一部なのだと思っています。

「一見、いい人」が一番ヤバイ
下園 壮太
PHP研究所
2019-03-27