消費税とは税金である


新型コロナウィルスの影響で経済が停滞しています。

国民に一律10万円を給付するという施策も東京でさえ給付率が2.7%なので、政府のお坊ちゃんたちは本当に危機意識が乏しく、あまりお金に頓着しない性格なのだと思います。


とは言え経済は疲弊しておりますし、それにともなって家計も疲弊していると思われますので、いま一度、消費税10%の意味をしみじみと考えることによって、政府への憤りを加速させることができたら幸いです。

消費税は税金です。

名目上は増大する社会保障費に当てるなんてありますが、それは型にハマった物の考え方で税金である以上、使い道はその政府に委ねられます。

今回滞っている一律10万円なんですが、正直、滞る理由が分かりません。

給付金10万円は、実は1年で回収が可能


たとえば家計で、

  • 食費が月30.000円かかる場合、その10%で3.000円

を支払うことになります。

  • 月3.000円なので年であれば12か月なので、36.000円

を支払う計算です。

これは食費に関してです。

家賃が

  • 30.000円だとして月30.000万円かかる場合、これもその10%で3.000円

支払うことになります。

  • 月3.000円なので年であれば12か月なので、36.000円

支払う計算です。

これは家賃に関してです。

その他、電気代、ガス代、水道代なんかを合わせて、

  • 20.000円支払っていれば、その10%で2.000円

支払うことになります。

  • 月2.000円なので年であれば12か月なので、24.000円

支払う計算です。

これらをもろもろ足し算すると、

  • 36.000円+36.000円+24.000円=96.000円

になります。

なので、単純計算でも1年あれば10万円は回収できるのです。

政府やお役人の人たちはどうも計算できない模様です。

日本では働く人が払い損


このように1年あれば回収できる10万円なのですが、実際のところは社会保障や医療費がかかり過ぎていて回収できないという問題が日本の場合、潜んでいます。

それはどういうことかと言うと、日本の場合、働いている人の給料から社会保障費や年金が引かれているので、この比率が高いという問題です。

スウェーデンなんかの福祉国家で消費税が高いのは、消費税から回収しているからです。


その代わりすべての消費から一律25%を回収しています。

んで、日本の場合、税制が複雑すぎて何をやっているのか?正直、分かりづらいのだと思います。

逆に言えばヨーロッパの方がシンプルで分かりやすいのです。

たとえばなんですが、福祉国家を目指し、みんなで福祉にこれぐらいお金がかかるから消費税をかなりあげましょう!の方が納得しやすいからです。

特に日本の場合は何か複雑な税制があったりする反面、意外に税金のことに無頓着で最後はなんとかなるだろうの精神があったりします。


いらないサービスにはNo!を!


ですが、それは税金を払っているか?払っていないか?でおおまかな説明はつくのです。

そして、払っていない人が多くなれば当然、行政のサービスは縮小されるということは高校の公民や現代社会で勉強したことだと思います。

なので、日本の場合も、働いていない専業主婦が多くなったり、またこの専業主婦の医療費が高くなれば、当然、働いている若い世代が支払うことになるのですが、そこにも専業主婦がいたりすれば働いている男の人や女の人が大変になってくると言う話です。

本来であれば、この不足分を消費増税から支払った方が何よりも平等になるのです。

今現在、日本ってどちらかと言うと累進課税なので、所得の高い人からかなりの金額の税金なり社会保障費を回収しているので、所得の高い人たちは海外への移住なり、対策をしていたりします。

んで、これもあくまで行政のサービスについての税金なので、極端な話、高くなるのが嫌であればいらないサービスはなくした方がいい話なのです。

ハンコやFAXもそうですし、古い物でも色んな物でも使えば使うだけお金がかかりますし、行政のサービスは増え続けます。


ですが、お金は打ち出の小槌ではないので、ない物はやがてなくなっていったりします。

また消費税のように税金を平等に取る仕組みであれば平等に回収できますが、日本は諸外国に比べて消費税はかなり低く設定されております。

そのため働いている人の給料から社会保障費や年金なんかがごっそり引かれたりするので、働いている人が一番損をしている話なのだと思います。

かりに消費税を20%にして、働いている人の給料から引くのを止める方法も出来ると言えばできますし、ヨーロッパなんかはむしろこっちの方法だったりしています。

高齢者にも優しく、子どもにも優しくってやっていると、結局、最後はどちらかを選ぶというポジションの問題にもなってきますし、トリアージ的な考えにも追い込まれたりします。

ですが、結局のところ、その時代に生きている人たちが何が幸せで、どう生きたいか?考えることだったりするので、高齢になって周りに若者の姿がなく、寂しい思いで老後を過ごすのもいかがなものか?と思うワケだったりします。

以上、定額給付金10万給付でも消費税10%は1年で回収できる仕組みの話でした。