日本銀行

日銀保有ETFの損益分岐点が日経平均19,500円


昨日の参院予算委員会で日銀の黒田総裁が会見を行ない、日銀のETF買入れの損益分岐点が1万95,00円であるという話がでました。


3月に入り、2日、6日、9日、10日に行われたETFの買い入れでは、1002億円の買い入れを実施。従来の1回で700億円程度という規模から大幅に増額し、3月上旬にしてすでに4000億円以上の買入を行った。それでも株価下落は止まらない。

日経新聞はそのことを報じていますが、けっこう重要なことなのですが、日本のマスメディアはあまりこのことについて深く触れません。


日銀は、大量のETFを持っています。ETFというのは株式投資信託の一種なので、要するに巨額の日本株を持っているということですね。したがって、株価が暴落すると日銀が高い時に買った株が含み損を抱えることになり、それが膨らむと日銀が債務超過に陥るのではないか、と心配している人がいます。
投資家ならばご存じのように損益分岐点とはその価格を境目にマイナスになって含み損を抱える価格です。

なので、日経平均が19,500円を割ると、日銀がETF買入れで運用している株がマイナスになるという意味なのです。

年金運用財団のグリフも一蓮托生 消える年金マネー


もちろん、これにはグリフという年金運用財団も同じくお金を投資しておりますが、その運用がプラスどころか元本割れしてマイナスに入っていくということを意味しています。

つまり、この19,500円より上であれば元本はかろうじて確保されます。

なので、払った年金分なんかはそのままの金額は維持できます。

ところが、この金額を割ると元本維持どころかマイナスに入ってゆくので年金は減額されるか、なくなる恐れすらあります。

今回のコロナショックの影響で下がった株価は、まだ今のところ確定していない要素もあって、下落率の激しい銘柄を保有している投資家は売買を継続するために追証というお金を払うか?払えないか?でますます売りが加速します。

FXや信用取引というのがあり、実際に持っているキャッシュ以上の取引をしている投資家たちはかなり下落したので、追証が払えないと強制的に株を売却されてしまいます。

株の投資で3億儲けた人が1億減らしたり、けっこうな損失が出ているのでその損失分を補填する形で追証を払える投資家はまだ株を持ち続けることはできますが、払えなかったり、売却を検討している投資家はまだまだ売る人が増えるような気がします。

日経平均19,500円にするための金融政策


日銀はこのラインを守るためにETFの買い入れを2日続けて行いました。


これは日銀のETF買入れで履歴を調べられます。

日銀の黒田総裁はETFの購入をめぐって、日経平均株価が1万9500円程度になると時価が購入時の価格を下回って含み損が出るとしていて、さらなる株価の下落は今後の日銀の財務にも影響を与えそうです。

上がる分にはかまわないんですが、下がる分にはパチンコで負けがたまってるのに借金をするみたいなもので、借りたお金は戻ってこない話です。

多分、高齢化社会ってこのように負けが込んできたら熱くなったり、力づくで国民の税金を投入したりする社会なんだと思います。まさに根性とか熱意とかの世界です。

ですが、投資されたお金は戻ってきませんし、あとは下がる一方のような気がします。戻る分には戻った方がいいのですが、景気も低迷してますし、国内企業の体力も弱いし、オリンピックも弱気なので、逆に上がる要素を探す方が難しいかったりします。

んで、この後の展開はアルゼンチンやベネゼエラのような過程をたどると思います。


財政破綻やハイパーインフレです。

お札が紙切れになって札束でパンを買う日


よく札束を持ってパンを買う光景が見られますが、そのような物価の上昇をもって進行してゆくように思います。


今までの人生で財政破綻やハイパーインフレは未経験なのでどうなるかは分かりませんが、アルゼンチンやベネゼエラを参考にこの危機を乗り越えましょう!


最悪、預金封鎖になったりしますが、預金封鎖は調べたところ土日に行なわれることが多く、金融機関が休みの土日のうちに封鎖して、新円に切り替わると言った対応が考えられます。


なので、できれば海外の口座でドルで保有するか、トレザーでビットコインで保管する方法をオススメいたします。

ハイパーインフレになればパンを買うにも札束が必要になります。

その他、日本で生産していない物はすべて札束で買うようになると思います。